とう‐く【頭句】
歌の冒頭部分の句。短歌では第1句、または第3句までをいう。
とう‐くつ【盗掘】
[名](スル)公有地や他人の所有地などを権利や許可もなく掘り起こし内部の物品などを盗むこと。「—された形跡がある古墳」
とう‐くつ【橈屈】
手首の関節を親指の方向(橈骨のある側)に曲げること。手首を外転させること。逆方向への動きを「尺屈」という。
とうく‐ほう【倒句法】
倒句を用いる修辞法。倒置法。
とう‐くらげ【唐水母】
ビゼンクラゲの別名。
とうくろう【藤九郎】
アホウドリの別名。
とう‐ぐ【唐虞】
中国の伝説上の聖天子である陶唐氏(尭(ぎょう))と有虞氏(舜(しゅん))を併せてよぶ名。また、その二人の治めた時代。
とう‐ぐう【東宮/春宮】
《東は四季の春に配されて万物生成の意をもち、また易では長男を表す震にあたり、宮殿が皇居の東にあったところから》 1...
とうぐう‐がくし【東宮学士】
律令制で、皇太子に経書を進講する官。
とうぐう‐ごしょ【東宮御所】
皇太子の居所。現在は東京都港区元赤坂にある。 [補説]現在の東宮御所は皇居の南西にあるが、京都御所では内裏の中の東...
とうぐう‐しき【東宮職】
平安中期以降、皇太子の道徳・学問の師である東宮傅(ふ)と東宮学士の総称。
とうぐう‐しょく【東宮職】
宮内庁の一部局。皇太子家に関する事務を扱う。
とうぐうせついん【東宮切韻】
平安時代の音韻書。20巻。菅原是善著。元慶4年(880)以前の成立とされるが、現存しない。中国の陸法言ら13人が撰...
とうぐう‐の‐だいぶ【春宮大夫】
春宮坊の長官。みこのみやのつかさのかみ。 [補説]「東宮大夫」とも書く。
とうぐう‐の‐ふ【東宮傅】
律令制で、皇太子の教育をつかさどった官。とうぐうふ。
とうぐう‐ぼう【春宮坊】
律令制以後明治維新まで、皇太子に関する事務をつかさどった役所。みこのみやのつかさ。 [補説]「東宮坊」とも書く。
とうぐ‐さんだい【唐虞三代】
尭と舜に、夏・殷(いん)・周の3代を加えた呼び名。
とう‐ぐし【唐櫛】
近世の梳(す)き櫛の一。竹製で歯の非常に細かく密なもの。
とうぐ‐どう【東求堂】
京都の慈照寺(銀閣寺)にある足利義政の持仏堂。文明18年(1486)建立。
とう‐ぐみ【唐茱萸/唐胡頽子】
ナツグミの変種。枝にとげはない。実が大きく、食べられる。たわらぐみ。
とう‐ぐわ【唐鍬】
鍬の一種。長方形の鉄板の一端に刃をつけ、他の端に木の柄をはめたもの。開墾や根切りに使う。とうが。
とう‐ぐん【東軍】
(内戦で)国土を東西に二分して争う勢力のうち、東方の軍。特に、関ヶ原の戦いで、徳川家康を総大将とした軍勢のこと。
とうぐん‐りゅう【東軍流】
剣術の流派の一。川崎鑰之助(かわさきかぎのすけ)が東軍僧正などに学んで創始し、江戸初期に5世の孫川崎(東軍)二郎太...
とう‐け【当家】
この家。この一族。「—の主(あるじ)」
とう‐け【桃家】
芭蕉の門人、天野桃隣の流れをくむ人をいう語。代々、太白堂と号した。
とう‐けい【刀圭】
1 薬を調合するさじ。 2 医術。また、医者。
とう‐けい【灯檠】
灯火の油皿をのせる台。灯台。
とうけい【東京】
1 前漢の都、長安に対し、後漢の都、洛陽の異称。 2 北宋の都、開封の異称。 3 遼・金の遼陽(りょうよう)の異称...
とう‐けい【東経】
英国のグリニッジ天文台跡を通る本初子午線を零度として、その東方へ180度までの経度。⇔西経。
とう‐けい【統計】
[名](スル)集団の個々の構成要素の分布を調べ、その集団の属性を数量的に把握すること。また、その結果を数値や図表で...
とう‐けい【頭形】
人間の頭を真上から見た形。前後の長さと横幅の比によって、短頭・中頭・長頭に分ける。人種・民族などによって差がみられる。
とう‐けい【闘鶏】
鶏を戦わせて勝負を争うこと。また、その鶏。鶏合わせ。奈良時代に唐から伝わり、陰暦3月3日の宮廷行事にもなった。《季 春》
とうけい‐か【刀圭家】
医者。医師。
とうけい‐がく【統計学】
確率論を基盤にして、集団全体の性質を一部の標本を調べることによって推定するための処理・分析方法について研究する学問。
とうけい‐きょく【統計局】
総務省の内部部局の一。各行政機関の統計の調整、国勢調査その他国勢の基本に関する統計調査などを行う。
とうけい‐じ【東慶寺】
神奈川県鎌倉市にある臨済宗円覚寺派の寺。山号は松岡山(しょうこうざん)。鎌倉尼五山の一。開創は弘安8年(1285)...
とうけいすうり‐けんきゅうじょ【統計数理研究所】
確率・統計の理論やその応用に関する研究を行う日本の公的研究機関。情報・システム研究機構を構成する大学共同利用機関法...
とうけい‐ずひょう【統計図表】
統計の内容を図表で示したもの。統計グラフ。
とうけい‐せき【統計籍】
統計に関する業務を専門的に担当する職員として在籍していること。
とうけい‐センター【統計センター】
総務省統計局において実施する国勢調査その他の統計調査の集計のほか、各府省、地方公共団体から委託を受けて各種統計調査...
とうけい‐ちず【統計地図】
⇒カルトグラム
とうけい‐ちょうさ【統計調査】
集団の全域にわたる数量的諸性質を観察・分析するために行う調査。調査対象から、全数調査・標本調査(部分調査)・実態調...
とうけい‐てき【統計的】
[形動]統計の上で表現されるさま。統計を基にして行われるさま。「購買層を—に考察する」
とうけいてき‐かせつけんてい【統計的仮説検定】
⇒仮説検定
とうけいてき‐きかいほんやく【統計的機械翻訳】
《statistical machine translation》言語間の統計的な対訳データを利用した機械翻訳。文...
とうけい‐ねつりきがく【統計熱力学】
統計力学。特に熱平衡状態にある物質について、熱力学の観点から扱うものを指す。熱統計力学。
とうけい‐ねんかん【統計年鑑】
政治・経済・社会その他に関する重要な統計資料を記載し、現勢を数量的に明らかにした年1回の定期刊行物。
とうけいひゃくじゅうど‐シーエスデジタルほうそう【東経110度CSデジタル放送】
⇒110度CSデジタル放送
とうけい‐ぶつりがく【統計物理学】
⇒統計力学
とうけい‐ほう【統計法】
国民にとって合理的な意思決定の重要な基盤情報となる公的統計の作成・提供に関する基本事項について定めた法律。昭和22...