どう‐けい【同慶】
相手の慶事は自分にとっても喜ばしいと、ともに喜ぶ気持ちを表す語。「御—の至りに存じます」
どう‐けい【動径】
角を回転で表す場合の、回転する半直線のこと。
どう‐けい【憧憬】
[名](スル)《「しょうけい」の慣用読み》あこがれること。「—の的」「都会の暮らしを—する」
どう‐けい【道警】
北海道の警察。また、北海道の警察本部。
どうけいいじご‐こうげき【同形異字語攻撃】
⇒ホモグラフ攻撃
どうけい‐いしょく【同系移植】
一卵性双生児や近交系の動物どうしなど、遺伝学的に同一な個体間で組織の一部を移植すること。移植免疫による拒絶反応は起...
どうけい‐こうはい【同系交配】
同一の系統の個体間で行われる交配。
どうけい‐しせい【同形歯性】
動物の歯が、すべて同じような形状であること。また、そのような歯を持つ動物の分類。イルカなどのハクジラやワニなどがこ...
どうけい‐せつごうがた【同型接合型】
⇒ホモ接合体
どうけい‐せつごうたい【同型接合体】
⇒ホモ接合体
どうけい‐はいぐうし【同形配偶子】
有性生殖において、配偶子の大きさや形が同じもの。ゾウリムシやクラミドモナスなどで見られる。⇔異形配偶子。
どうけい‐ベクトル【動径ベクトル】
運動する質点に対し、運動の基準となる原点から質点に引いた位置ベクトル。
どうけ‐がた【道化方】
歌舞伎の役柄の一。こっけいなしぐさやせりふで人を笑わせる役。また、その俳優。道化師。
どうけ‐ざる【道化猿】
ロリスの別名。
どうけ‐し【道化師】
1 こっけいな芸を演じる人。また、それを職業とする人。ピエロ。クラウン。 2 「道化方」に同じ。 [補説]作品名別...
どうけし【道化師】
《原題、(イタリア)I Pagliacci》レオンカバッロのイタリア語によるオペラ。全2幕。1892年初演。ベリズ...
どうけしのあさのうた【道化師の朝の歌】
《原題、(スペイン)Alborada del gracioso》ラベルのピアノ組曲「鏡」の第4曲。作曲者自身による...
どうけしのちょう【道化師の蝶】
円城塔による小説。架空の小説「猫の下で読むに限る」を巡り展開される、観念的幻想小説。平成23年(2011)発表。同...
どうけ‐しばい【道化芝居】
こっけいなしぐさやせりふで観客を笑わせる芝居。おどけ芝居。
どうけしパブロデバリャドリード【道化師パブロデバリャドリード】
《原題、(スペイン)Pablo de Valladolid》ベラスケスの絵画。カンバスに油彩。黒い服をまとった王室...
どう‐けっせつ【洞結節】
心臓の右心房の上大静脈の開口部近くにある特殊な組織。一定のリズムで自動的に興奮する所で、その刺激が心臓全体に伝えら...
どう‐けつ【同穴】
1 死んで同じ墓穴に葬られること。「偕老(かいろう)—」 2 同じ穴。違うように見えて同類であるたとえ。「固より一...
どう‐けつ【洞穴】
洞窟(どうくつ)。ほらあな。
どうけつ‐えび【同穴蝦】
オトヒメエビ科のエビ。体長約15ミリ。胸脚は前方の三対がはさみ状。海綿動物のカイロウドウケツの胃腔内に、ふつう雌雄...
どうけつ‐しんじゅ【洞穴真珠】
⇒洞窟真珠
同穴(どうけつ)の契(ちぎ)り
夫婦の間の、死んでも一緒にいようという、固い約束。偕老(かいろう)の契り。
どうけ‐もの【道化者】
おどけたことをする人。また、道化を演じる人。おどけもの。
どうけ‐やくしゃ【道化役者】
演劇で、道化の役を得意とする役者。道化芝居の役者。
どう・ける【道化る】
[動カ下一]《「道化(どうけ)」の動詞化》おどける。ふざける。「—・けた口まね」
どう‐けん【同権】
互いに同じ権利をもつこと。「男女—」
どう‐けん【洞見】
[名](スル)《「とうけん」とも》事物の本質などを見抜くこと。洞察。「よもやこの人々が余の詩想を—しはしまいが」〈...
どう‐けん【銅剣】
青銅製の剣。日本では弥生時代に朝鮮半島製の短剣が入り、実用の武器としても使用。日本製のものはしだいに実用を離れて祭...
どう‐げつ【同月】
1 同じ月。「同年—の生まれ」 2 前に述べた語を受けて、その月。「四月初めに横浜を出港。—末、当地に到着」
どう‐げん【同源/同原】
同じ事物から出ていること。起源が同一であること。
どうげん【道元】
[1200〜1253]鎌倉前期の禅僧。京都の人。日本曹洞宗の開祖。内大臣久我通親の子。諱(いみな)は希玄。比叡山で...
どうげん‐こ【洞元湖】
群馬県北部、利根郡みなかみ町にある人造湖。昭和30年(1955)、日本初の地下発電所として完成した須田貝ダムの貯水...
どうげん‐ざか【道玄坂】
東京都渋谷区の地名。また、そこにある坂。商店街。鎌倉時代、道玄という山賊が出没したところからの名と伝える。
どうげんぜんじ【道元禅師】
立松和平による長編歴史小説。永平寺の機関誌「傘松(さんしょう)」で100回にわたり連載した作品に書下ろしを加え、平...
どうげん‐たい【動原体】
分裂期の染色体上に形成されるキネトコアのこと。→細胞分裂 [補説]セントロメア(染色体のくびれた部分)を動原体と呼...
どうげん‐ほかくがん【同源捕獲岩】
捕獲岩のうち、火成岩の母岩と成因を同じくするもの。オートリス。⇔外来捕獲岩。
どう‐こ【洞庫】
茶室の点前畳(てまえだたみ)から亭主が座ったまま道具類の出し入れができるようにした押し入れ式の棚。洞庫棚。 [補説...
どう‐こ【堂鼓】
中国の演劇、主に武劇で用いる太鼓の一。日本の櫓太鼓(やぐらだいこ)に似たもので、4足の台上に上向きに据え、2本のば...
どう‐こ【銅壺】
銅または鉄で作った湯沸かし器。かまどの側壁に取り付けたり、長火鉢の灰の中に埋めたりして、火気によって湯が沸くように...
どう‐こ【銅鼓】
中国南部や東南アジアなどに分布する打楽器。蓋(ふた)があるが底のない樽(たる)のような形の青銅製の片面鼓で、古くは...
どう‐こう【同工】
細工・手際が同じであること。
どう‐こう【同功】
同じ功績。同じ手柄。
どう‐こう【同甲】
《同じ甲子(かっし)、同じ干支(えと)の意》同じ年齢。同年。
どう‐こう【同好】
趣味や好みが同じであること。また、その人。「—の士」
どう‐こう【同行】
[名](スル)一緒に連れ立って行くこと。主たる人に付き従って行くこと。また、その人。同道。「警察へ—を求める」「社...
どう‐こう【動向】
個人・社会などが、現在および将来において、動いていく方向や傾向。「卒業後の—を知る」「景気の—を探る」