どく‐しょ【読書】
[名](スル)《古くは「とくしょ」》本を読むこと。「日がな一日—する」「—家」 [補説]作品名別項。→読書
どくしょ【読書】
黒田清輝の絵画。カンバスに油彩。フランス留学中の明治24年(1891)の作品で、部屋の片隅で椅子に腰掛けた女性が本...
どく‐しょう【毒性】
[名・形動](主に関西地方で)意地の悪いこと。また、そのさま。「お時さんのお父つぁんも、—な人や」〈上司・父の婚礼〉
どく‐しょう【独唱】
[名](スル)一人で歌うこと。ソロ。「開会式で国歌を—する」→合唱 →斉唱 →重唱
どく‐しょう【読誦】
[名](スル) 1 声に出してよむこと。「漢詩を—する」 2 ⇒どくじゅ(読誦)
どくしょ‐かい【読書会】
何人かで共通の書物を読み、感想や意見を発表しあう会。
どくしょ‐かんそうぶん【読書感想文】
本を読み、その内容について感じたことを述べる文章。読後感想文。
どくしょ‐さんとう【読書三到】
読書して真意を悟るには、目でよく見、声に出し、心を集中することの三つが大事であるということ。→三到
どくしょ‐さんよ【読書三余】
「三余」に同じ。
どくしょ‐しゅうかん【読書週間】
良書の普及、読書の奨励を目的として設定された週間。10月27日から11月9日までの2週間。
どくしょ‐しょうがい【読書障害】
⇒ディスレクシア
どくしょ‐しょうゆう【読書尚友】
《「孟子」万章下から》書を読み、昔の賢人を友とすること。
どくしょ‐じん【読書人】
1 よく本を読む人。読書を好む人。 2 昔、中国で、学問を積み、科挙を受けて官になった人。士大夫。また、学者・知識人。
どくしょするおんな【読書する女】
《原題、(フランス)La Liseuse》フラゴナールの絵画。カンバスに油彩。縦81センチ、横65センチ。黄色い服...
どくしょ‐の‐あき【読書の秋】
秋が、読書に適した季節であることをいう語。夜が長くなり、読書に充てる時間を多く取れることから。→夜長
どくしょ‐はじめ【読書始(め)】
1 皇族や貴族の子弟が、初めて孝経などの読み方を授けられる儀式。御書始め。ふみはじめ。 2 宮中・将軍家などの新年...
読書(どくしょ)百遍(ひゃっぺん)義自(ぎおのずか)ら見(あらわ)る
《「魏志」王粛伝注董遇伝から》繰り返し熟読すれば、どんな書物でも意味が自然とわかってくる。読書百遍意自ら通ず。
どくしょめいげん‐の‐ぎ【読書鳴弦の儀】
宮中で皇子誕生後7日の間、御湯殿の儀式の際に湯殿の外で漢籍の前途奉祝の文を読み、弓の弦を引き鳴らす儀式。
どく‐しん【毒心】
他を害しようとする心。敵意。悪心。「—ナ者」〈日葡〉
どく‐しん【毒針】
動物の、毒を出す針状の突起。特にハチやアリの尾端にあるもの。どくばり。
どく‐しん【独身】
1 配偶者のいないこと。ひとりもの。ひとりみ。 2 ただ一人であること。単独。単身。「にはかに—の遠行を企つ」〈海道記〉
どく‐しん【独慎】
1 ひとりで身をつつしむこと。 2 旧制の監獄で、16歳未満の囚人が獄則に反したとき、一定期間独居謹慎させたこと。
どくしん‐きぞく【独身貴族】
経済的・時間的にゆとりがある独身者をうらやんでいう言葉。
どくしんしゃ‐の‐ひ【独身者の日】
⇒光棍節(こうこんせつ)
どくしん‐しょうめいしょ【独身証明書】
「婚姻要件具備証明書」の通称。
どくしん‐じゅつ【読心術】
顔の表情やからだの筋肉の動きから、直感的に相手の心の中を読みとる術。
どくしん‐じゅつ【読唇術】
耳の聞こえない人が、相手の唇の動きや形から言葉を読みとる技術。
どくしん‐の‐ひ【独身の日】
⇒光棍節(こうこんせつ)
どくしん‐りょう【独身寮】
企業などが、未婚の従業員を住まわせるために設置する寮。
どく‐じ【独自】
[名・形動] 1 他とは関係なく自分ひとりであること。また、そのさま。「—に開発した技術」 2 他と違って、そのも...
どく‐じ【読字】
文字を読むこと。「—力」
どくじ‐かぜい【独自課税】
地方団体が、地方税法で定められている税目(法定税)以外に、独自に条例を定めて税目を設け、課税すること。法定外普通税...
どく‐じゃ【毒蛇】
毒腺(どくせん)と毒牙(どくが)をもち、かみついたときに毒を出す蛇。マムシ・ハブ・コブラ・クサリヘビ・ウミヘビなど...
毒蛇(どくじゃ)の口(くち)
危険な場所。また、危険が身に迫っていることのたとえ。毒蛇の腮(あぎと)。
どく‐じゅ【読誦】
[名](スル)《「読」は見てよむこと、「誦」はそらで唱えること》声を出して経文(きょうもん)を読むこと。読経(どき...
どく‐じゅうせき【毒重石】
炭酸バリウムからなる鉱物。無色または白・灰色でガラス光沢を示す。紫外線などで蛍光・燐光(りんこう)を発する。斜方晶...
どくじゅうど‐せき【毒重土石】
⇒毒重石
どく‐じん【毒刃】
凶悪な者の持つ刃物。凶刃。「—にたおれる」
どく‐じん【土公神】
陰陽道(おんようどう)で土をつかさどる神。春は竈(かまど)、夏は門、秋は井戸、冬は庭にあって、その季節にその場所を...
どくじん‐とう【独参湯】
1 漢方で、人参の一種を煎じてつくる気付け薬。 2 《よく効くところから》歌舞伎で、いつ演じてもよく当たる狂言。ふ...
どく‐すい【毒水】
毒を含んでいる水。どくみず。
どく・する【毒する】
[動サ変][文]どく・す[サ変]悪い影響を与える。害する。「青少年を—・する書物」
どく‐ず【読図】
[名](スル)地図や図面などを見て、その内容を読みとること。「地形図を—する」「—法」
どく‐せい【毒性】
有毒の性質。また、その度合い。「—の強い薬品」「—を弱める」
どくせい‐がく【毒性学】
⇒毒物学
どく‐せん【毒腺】
毒蛇などの、毒を分泌する腺。
どく‐せん【独占】
[名](スル) 1 自分ひとりだけのものにすること。ひとりじめ。「人気を—する」 2 特定の資本が他の競争者を排除...
どく‐せん【独擅】
自分ひとりが思うままに振る舞うこと。
どくせん‐かかく【独占価格】
独占者の決定する価格。売り手または買い手が市場をひとりじめにして、自分の利益が最大になるように定めた価格。
どくせんきんし‐ほう【独占禁止法】
《「私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律」の略称》トラスト・カルテルなどによる競争の制限や事業活動の不当な...