ぬめ【絖】
生糸を用いて繻子織(しゅすおり)にして精練した絹織物。生地が薄く、滑らかで光沢があり、日本画用の絵絹や造花などに用...
ぬめ【滑】
敷居や鴨居(かもい)などの部材で、溝のないもの。無目(むめ)。
ヌーメア
南太平洋、ニューカレドニア島南西岸の港湾都市。旧称ポール‐ド‐フランス。ニューカレドニアの行政中心地。メラネシア随...
ヌーメア‐しんりんこうえん【ヌーメア森林公園】
⇒ミッシェルコルバッソン動物森林公園
ぬめ‐かわ【滑革/𩊠】
牛皮をタンニンでなめした、光沢と弾力のある皮革。革細工に用いる。
ぬめ‐く・る【滑くる】
[動ラ四]なめらかで滑る。ぬるぬるする。「丸太舟をこぎ出すごとく—・って歩み寄り」〈浄・嫗山姥〉
ぬめ‐ごま【滑胡麻】
アマの別名。
ぬめ‐ぬめ【滑滑】
[副](スル)柔らかくなめらかで感触のよくないさま。「—と光る」「—(と)した液体」
ぬめり【滑り】
1 ぬるぬるすること。また、ぬるぬるしたもの。「魚の—をとる」 2 のらりくらりと放蕩(ほうとう)すること。 3 ...
ぬめり‐い・ず【滑り出づ】
[動ダ下二]すべるようにしとやかに出る。「花の立木のそのままに—・でたるごとくなり」〈浄・反魂香〉
ぬめり‐うた【滑り唄】
1 江戸時代、明暦・万治(1655〜1661)のころ、遊里を中心に流行した俗謡。滑り節。滑り小唄。 2 歌舞伎下座...
ぬめり‐ぐさ【滑草】
イネ科の一年草。湿地に生え、高さ30〜40センチ。葉は線形で、もむと粘液が出てぬるぬるする。秋、円柱状の暗紫色の穂...
ぬめり‐こ・む【滑り込む】
[動マ四]すべるようにして入り込む。すべり入る。「奥様になりに今日この内へ—・むのさ」〈浄・嫩軍記〉
ぬめり‐ごち【滑鯒】
ウバウオ目ネズッポ科の海水魚。沿岸の砂泥底にすみ、全長約20センチ。体はうろこがなくて粘液に覆われ、扁平で細長く、...
ぬめり‐どうちゅう【滑り道中】
遊郭で、大夫が遊女屋と揚屋を往復するときに、内八文字や外八文字で練り歩く道中。「抜き足の—」〈浮・一代男・六〉
ぬめり‐ふう【滑り風】
浮かれた風体。なまめかしいそぶり。「衣紋繕ひ…虎にしかけの—」〈浄・虎が磨〉
ぬめり‐ぶし【滑り節】
⇒滑り唄(うた)1
ぬめり‐もの【滑り者】
浮かれ歩く者。遊蕩(ゆうとう)する者。「ぬれ者といふ時は—の心に通ふ」〈色道大鏡・一〉
ぬめ・る【滑る】
[動ラ五(四)] 1 ぬるぬるしてすべる。なめらかですべる。「ウナギが—・る」 2 浮かれ歩く。遊び歩く。「夢の浮...