ひふ‐もんがしょう【皮膚紋画症】
皮膚をこすった跡に線状に貧血や充血・隆起がみられる現象。アトピー性皮膚炎や蕁麻疹(じんましん)の患者にみられること...
ひふよう‐しゃ【被扶養者】
扶養される人。健康保険の場合、被保険者の直系尊属・配偶者(事実婚を含む)・子・孫・弟妹、および被保険者と同居し家計...
ひふりゃく【秘府略】
平安初期の類書。1000巻。864・868巻の2巻のみ現存。淳和天皇の勅により、天長8年(831)滋野貞主(しげの...
ひ‐フリーソフトウエア【非フリーソフトウエア】
《non-free software》⇒プロプライエタリーソフトウエア
ひ‐ふん【悲憤】
[名](スル)悲しみ、いきどおること。「—の涙」「それらを二重に—する気持で」〈宮本・伸子〉
ひ‐ふん【避粉】
[名](スル)花粉症の発症を抑えたり、症状を和らげたりするために、原因となる花粉がほとんど飛ばない土地へ移ること。
ひふん‐こうがい【悲憤慷慨】
[名](スル)世情や自分の運命などについて、憤慨し、嘆き悲しむこと。「不正の横行を—する」
ひ‐ぶ【日歩】
利息計算期間の単位を1日として定めた利率。元金100円につき、1日何銭何厘何毛と表示される。
ひ‐ぶ【日賦】
借金などを毎日少しずつ返済すること。また、その借金。日なし。
ひ‐ぶ【秘部】
1 秘密の部分。 2 からだの秘すべき部分。陰部。
ヒブ
《Haemophilus influenzae type b》細菌の一種、ヘモフィルスインフルエンザ菌b型のこと。...
ヒブ‐かんせんしょう【ヒブ感染症/Hib感染症】
ヘモフィルスインフルエンザ菌b型(Hib)によって起こる病気。ほとんどが5歳未満で発症し、肺炎・敗血症・髄膜炎など...
ひ‐ぶくれ【火膨れ/火脹れ】
やけどで皮膚の下に体液がたまってはれること。
ひ‐ぶくろ【火袋】
1 暖炉の、薪炭など燃料を燃やす所。 2 灯籠(とうろう)の火をともす所。また、行灯(あんどん)や提灯(ちょうちん...
ひ‐ぶせ【火伏せ/火防】
火災を防ぐこと。特に、神仏が霊力によって火災を防ぐこと。火よけ。「—の神」「—のお札(ふだ)」
ひぶそう‐セグメント【非武装セグメント】
⇒非武装地帯2
ひぶそう‐ゾーン【非武装ゾーン】
⇒非武装地帯2
ひぶそう‐ちたい【非武装地帯】
1 隣接する二勢力間の軍事衝突を避けるため、その境界線に沿って設けられる、軍隊や軍事施設を備えない地域。DMZ(d...
ひ‐ぶた【火蓋】
1 火縄銃の火皿の火口をおおうふた。 2 土蔵の窓に設けた金属製の防火扉。「窓にはあかかねの—」〈浮・桜陰比事・二〉
火蓋(ひぶた)を切(き)・る
火蓋1を開いて点火の準備をする。転じて、戦いや競争を開始する。「選挙戦の—・る」 [補説]「幕を切って落とす」との...
ひ‐ぶつ【秘仏】
厨子(ずし)などに納められ、普段は拝観を許していない仏像や仏画。
ひ‐ぶね【火船】
1 戦国時代の船戦(ふないくさ)で、敵船を火攻めにするため火のついた薪・わらなどを積んで、風上から流した船。 2 ...
ひぶ‐ほけん【日歩保険】
日々数量の変動する在庫品などを対象とし、日歩によって保険料を算定する火災保険。
ヒブラルファロ‐じょう【ヒブラルファロ城】
《Castillo de Gibralfaro》スペイン南部、アンダルシア州の都市マラガにあるイスラム教徒支配時代...
ひ‐ぶり【火振り】
松明(たいまつ)などを振って明るくすること。また、松明をともして川漁をすること。
ひぶり‐じま【日振島】
愛媛県南西部、宇和海にある島。宇和島市に属する。面積4.0平方キロメートル。宇和海屈指の磯釣りの漁場。10世紀前半...
ひぶり‐りょう【火振り漁】
アユ漁の一。夜、川面で松明(たいまつ)を振りながら網に鮎を追い込むもの。四万十川などで行われる。
ひ‐ぶろ【日風呂】
毎日入浴すること。→日髪(ひがみ)日風呂
ヒブ‐ワクチン
Hib(ヘモフィルスインフルエンザ菌b型)による感染症を予防するためのワクチン。日本では平成25年(2013)から...
ひ‐ぶん【非分】
[名・形動ナリ] 1 分不相応なこと。また、そのさま。過分。「この大納言—の大将を祈り申されければにや」〈平家・一...
ひ‐ぶん【碑文】
石碑に彫りつけた文章。碑銘。
ひ‐ぶん【非文】
文法的に成立しない文。「私を本に読む。」などの類。 [補説]言語学では多く、文頭にアステリスク(*)をつけて非文で...
ひぶん‐しょう【飛蚊症】
眼球の硝子体(しょうしたい)に濁った部分ができ、その影が網膜に映り、目の前を蚊や糸くずが飛んでいるように見える状態。
ひ‐ぶんれつし【非分裂死】
⇒間期死
ヒプノーシス
《「ヒプノシス」とも》催眠状態。また、催眠術。
ひ‐へい【疲弊/罷弊】
[名](スル) 1 心身が疲れて弱ること。「神経が—する」 2 経済状態などが悪化して活力をなくしてしまうこと。「...
ひへいこう‐ねつりきがく【非平衡熱力学】
平衡状態にはない系を取り扱う熱力学。散逸過程の下にある物質系での自己組織化などを論じたL=オンサーガー、I=プリゴ...
ひへいそくせい‐むせいししょう【非閉塞性無精子症】
無精子症のうち、精路には問題がなく、精巣で精子をつくる機能に障害があるものをいう。
ひ‐へぎ【引倍木】
「ひきへぎ」の音変化。「関白殿の御下襲(したがさね)の菊の—かがやきて」〈栄花・駒競べの行幸〉
ひ‐ヘムてつ【非ヘム鉄】
非ヘム鉄たんぱく質。または、食品中に非ヘム鉄たんぱく質として含まれる鉄。ヒジキ、ほうれんそう、プルーンなどの植物性...
ひヘムてつ‐たんぱくしつ【非ヘム鉄蛋白質】
鉄原子をヘム基の形で含まない鉄たんぱく質の総称。動物の肝臓・膵臓(すいぞう)などで鉄の吸収と貯蔵に関与するフェリチ...
ひ‐へん【日偏】
漢字の偏の一。「明」「時」などの「日」の称。にちへん。
ひ‐へん【火偏】
漢字の偏の一。「焼」「煙」などの「火」の称。「灬(れっか)」とともに「火」の部首に属する。
ヒベルニアとうきこう【ひべるにあ島紀行】
富岡多恵子の長編小説。アイルランドから架空の国、ナパアイ国への旅を描く。平成9年(1997)刊行。同年、第50回野...
ひべん‐かつどう【非弁活動】
《「非弁」は「非弁護士」の略》弁護士の資格のない者が、報酬を得るために、交通事故の示談交渉、離婚交渉、破産の申し立...
ひべん‐こうい【非弁行為】
⇒非弁活動
ヒペリオン
土星の第7衛星。1848年に発見。名の由来はギリシャ神話の巨人。長径が約360キロ、短径が約225キロの非球形で、...
ヒペリカム
オトギリソウ科オトギリソウ属の植物の総称。園芸では特に、キンシバイやビヨウヤナギをさすことが多い。
ひ‐ほ【裨補】
[名](スル)助けおぎなうこと。「我れの発達を—せしむるの用に供すべきのみ」〈雪嶺・偽悪醜日本人〉
ひ‐ほう【庇保】
[名](スル)かばいまもること。庇護。ひほ。「家康を—弁護し」〈逍遥・小説神髄〉