ぶっ‐しょう【仏生】
釈迦(しゃか)の誕生。また、釈迦の誕生日。
ぶっ‐しょう【仏性】
1 すべての生き物が生まれながらにもっている、仏となることのできる性質。仏心。覚性(かくしょう)。 2 仏の本当の...
ぶっ‐しょう【仏餉/仏聖】
仏に供える米飯。仏飯(ぶっぱん)。仏供(ぶっく)。
ぶっ‐しょう【物証】
「物的証拠」の略。
ぶっ‐しょう【物象】
1 物の形。また、自然の姿。「夏のころともちがって、—の明らかな季節もやって来ている」〈藤村・夜明け前〉 2 旧制...
ぶっしょう‐え【仏生会】
仏生日に行われる法会。降誕(ごうたん)会。灌仏会(かんぶつえ)。《季 春》「手つだひの肌ぬぎ寒し—/浪花」
ぶっしょう‐どうたい【仏性同体】
人はみな本来仏性をもっているので、仏と同体であるということ。
ぶっしょう‐にち【仏生日】
釈迦の誕生日。陰暦4月8日。ぶっしょうび。→灌仏会(かんぶつえ)
ぶっしょう‐ぶくろ【仏餉袋】
仏に供える米を入れ、檀家から寺に持っていく袋。
ぶっ‐しょく【物色】
[名](スル) 1 多くの中から、適当な人や物を探し出すこと。「手ごろなマンションを—する」「空巣が家の中を—する...
ぶっしょく‐がい【物色買い】
多くの銘柄の中から材料含みの銘柄を探し出して買うこと。
ぶっ‐しん【仏心】
1 仏の心。また、仏のような慈悲心。「—にすがる」 2 「仏性(ぶっしょう)1」に同じ。
ぶっ‐しん【仏身】
仏語。仏の身。ふつう法身(ほっしん)・報身・応身の三身(さんしん)があるとされる。
ぶっ‐しん【物心】
物と心。物質と精神。「—両面から支援する」
ぶっ‐しん【物神】
呪力があるとして崇拝の対象とされる物。
ぶっしん‐しゅう【仏心宗】
禅宗の異称。文字などによらず、ただちに仏心を悟ることを教える宗門の意。
ぶっしん‐すうはい【物神崇拝】
1 ⇒呪物(じゅぶつ)崇拝 2 もともと人間労働の生産物である商品・貨幣・資本があたかも独自に運動するかのようにみ...
ブッセ
[1872〜1918]ドイツの詩人。新ロマン派。上田敏の訳詩集「海潮音」に収められた「山のあなた」でよく知られてい...
ぶっ‐せい【物性】
物質の物理的性質。物質のもつ熱的、電気的、磁気的、光学的、機械的などの性質。
ぶっせい‐ぶつりがく【物性物理学】
物質の巨視的な性質を、原子論的な立場から研究する物理学の一部門。量子力学・統計力学を基礎に、極低温・超伝導・半導体...
ぶっせい‐ろん【物性論】
「物性物理学」に同じ。
ぶっ‐せき【仏跡】
1 釈迦(しゃか)の遺跡。また、仏教関係の史跡。 2 仏の足跡。
ぶっ‐せつ【仏刹】
⇒ぶっさつ(仏刹)
ぶっ‐せつ【仏説】
仏が説いた教え。仏教の思想。
ぶっ‐そ【仏祖】
1 仏教の開祖。釈迦(しゃか)のこと。 2 仏と祖師。 3 仏法を体得したすぐれた禅僧。
ぶっ‐そう【仏相】
仏の顔かたち。
ぶっ‐そう【仏葬】
仏式で行う葬儀。
ぶっ‐そう【物騒/物忩】
[名・形動] 1 よくない事が起きたり起こしたりしそうな危険な感じがすること。また、そのさま。「—な世の中」「—な...
ぶっそう‐げ【仏桑花】
アオイ科の常緑小低木。葉は卵形で先がとがる。夏から秋、長い柄をもつ赤い大きな5弁花を開き、管状に癒合した雄しべと雌...
ぶっそく‐せき【仏足石】
釈迦の足の裏の形を表面に刻んだ石。インドの初期仏教では仏がそこにいることを示すしるしとして用いたが、のち礼拝の対象...
ぶっそくせき‐か【仏足石歌】
⇒仏足石の歌(うた)
ぶっそくせきか‐たい【仏足石歌体】
仏足石の歌の形式。五・七・五・七・七・七の6句を定型とする歌体。
ぶっそくせき‐の‐うた【仏足石の歌】
奈良の薬師寺にある仏足石歌碑に刻まれた21首の歌。仏足石にちなんで仏を賛美したもので、1字1音式の万葉仮名で表記。
ぶっそとうき【仏祖統紀】
中国の仏教書。54巻。南宋の志磐著。1269年成立。釈迦(しゃか)に始まり、インド・中国の諸高僧の伝記や諸宗の系譜...
ぶっ‐そん【物損】
物質的損害。身体的損害に対していう。「—事故」
ぶっそんじこ‐ちょうさいん【物損事故調査員】
⇒アジャスター3
ぶっ‐たい【仏体】
1 仏のからだ。仏身。 2 仏像。
ぶっ‐たい【物体】
空間的な大きさ・形をもつときの物質。
ぶったい‐こう【物体光】
ホログラフィーにおける物体からの反射光。記録材料に照射する参照光と光源を同じくする。この参照光の位相を基準として、...
ぶったい‐しょく【物体色】
物体に白い光を当てたとき、眼に感じるその物の色。→光源色
ぶったい‐りょく【物体力】
⇒体積力
ぶっ‐たお・す【打っ倒す】
[動サ五(四)]乱暴に打って倒す。また、「倒す」を強めていう語。「一撃で—・す」
ぶっ‐たお・れる【打っ倒れる】
[動ラ下一][文]ぶったふ・る[ラ下二]激しい勢いで倒れる。また、「倒れる」を強めていう語。「貧血で—・れる」
ぶっ‐たぎ・る【打っ手切る】
[動ラ五(四)]勢いよく切る。たたき切る。「なたで枝を—・る」
ぶっ‐たくり【打っ手繰り】
ぶったくること。強奪すること。「やらず—」
ぶっ‐たく・る【打っ手繰る】
[動ラ五(四)] 1 力ずくで奪い取る。強奪する。ふんだくる。「ハンドバッグを—・られる」 2 法外の代金を取る。...
ぶっ‐たた・く【打っ叩く】
[動カ五(四)]勢いよくたたく。「ほおを—・かれる」
ブッタップ‐じ【ブッタップ寺】
《Chua But Thap》ベトナム北部、バクニン省にある仏教寺院。首都ハノイの東約25キロメートルに位置する。...
ぶっ‐たま・げる【打っ魂消る】
[動ガ下一]ひどくびっくりする。「あの話には—・げたよ」
ぶっだ【仏陀】
⇒ぶつだ(仏陀)