へい‐ちょう【平調】
1 おだやかな調子。いつもの調子。「今夜の私の頭は—を失っている」〈森田草平・煤煙〉 2 中国の三弦の調弦法の一。...
へい‐ちょう【兵長】
旧日本陸軍で、兵の最上位の階級。上等兵の上、伍長の下。旧日本海軍では、二等兵曹の下。
へい‐ちょう【閉庁】
1 今まであった官庁を廃止すること。⇔開庁。 2 官庁がその日の執務を終えること。また、執務を行わないこと。⇔開庁。
へいち‐りん【平地林】
平地にある林。
へい‐つくば・る
[動ラ五(四)]平伏する。うずくまる。はいつくばる。「地面に—・る」
へい‐てい【平定】
[名](スル)敵や賊を討ち平らげること。「反乱を—する」「天下を—する」
へい‐てい【閉廷】
[名](スル)法廷を閉じること。法廷での審理を休止すること。⇔開廷。
へい‐てん【閉店】
[名](スル) 1 商売をやめて店を閉じること。⇔開店。 2 その日の営業を終えて店をしめること。「平日は六時に—...
へい‐てん【弊店】
自分の店をへりくだっていう語。
へい‐でん【幣殿】
神社で、参詣者が幣帛(へいはく)をささげる社殿。拝殿と本殿との中間にある。
ヘイデンスタム
[1859〜1940]スウェーデンの詩人・小説家。ロマン主義的、理想主義的作風で祖国への愛をうたった。1916年ノ...
ヘイデン‐バレー
米国ワイオミング州北西部、イエローストーン国立公園内にある草原地帯。イエローストーン湖から流れるイエローストーン川...
へい‐でんりゅう【閉電流】
閉回路を流れる電流。
ヘイト
憎むこと。反感を抱くこと。憎悪。「—スピーチ」
ヘイト‐アシュベリー
米国カリフォルニア州サンフランシスコ中心部の一地区。1960年代のヒッピー文化発祥の地とされる。
へい‐とう【弊竇】
《「竇」は穴の意》弊害となる点。欠陥。「朝令暮改—百出」〈東海散士・佳人之奇遇〉
へいとう【屏東】
台湾最南部にある県。南端の鵝鑾鼻(がらんび)(オールアンピー)岬でバシー海峡に臨む。農漁業のほか、近年はリゾート開...
へいとう‐しょうしゅつ【平頭抄出】
「平出(へいしゅつ)」に同じ。
ヘイト‐クライム
人種、宗教、性に対する偏見や差別などが原因で起こる犯罪。憎悪犯罪。
ヘイト‐こうい【ヘイト行為】
人種・国籍・宗教・思想などに対する憎悪や敵意を動機として、特定の個人や集団を誹謗(ひぼう)・中傷・差別し、排斥しよ...
へいと‐して【炳として】
[連語]⇒炳(へい)
ヘイト‐スピーチ
《ヘイトは憎悪の意》憎悪をむき出しにした発言。特に、公の場で、特定の人種・民族・宗教・性別・職業・身分に属する個人...
ヘイトスピーチかいしょう‐ほう【ヘイトスピーチ解消法】
⇒ヘイトスピーチ対策法
ヘイトスピーチ‐きせいほう【ヘイトスピーチ規制法】
⇒ヘイトスピーチ対策法
ヘイトスピーチたいさく‐ほう【ヘイトスピーチ対策法】
《「本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取組の推進に関する法律」の通称》日本に居住している外国出身者...
ヘイトスピーチ‐デモ
《「デモ」は「デモンストレーション」の略》ヘイトスピーチを伴う示威運動。
へいとつ‐レンズ【平凸レンズ】
片面が平面である凸レンズ。
へい‐どく【併読】
[名](スル)2種以上のものをあわせて読むこと。「新聞二紙を—する」
へい‐どん【併呑】
[名](スル)あわせのむこと。他の勢力を自分の勢力下に入れること。「小国を—する」
へい‐なん【兵難】
戦争によって受ける災難。戦災。兵災。「其—を避んとして」〈逍遥・当世書生気質〉
兵(へい)に常勢(じょうせい)無(な)し
《「孫子」虚実から》戦争は、敵情に応じて臨機応変に行うべきで、こうすべきだという決まったやり方はない。
へい‐にん【平人】
普通の人。なみの人間。へいじん。「—の眼には五光が射すものと見えて」〈魯庵・社会百面相〉
へい‐にん【併任】
[名](スル)ある職務に任用されている人を他の職務にも任用すること。また、二つ以上の職務を兼ねること。
へい‐ねつ【平熱】
健康時の体温。成人ではセ氏36〜37度ぐらい。
へい‐ねん【平年】
1 閏(うるう)でない年。太陽暦で1年が365日の年。 2 普通の状態にある年。特に、気象や農作物の収穫が普通程度...
へいねん‐さく【平年作】
農作物の収穫が平年並みであること。過去5か年の収穫高のうち、最高と最低の年を除いた3か年の平均収穫高が基準にされる...
へいねん‐ち【平年値】
気温・降水量などの、過去30年間の平均値。10年ごとに更新される。
へい‐のう【兵農】
兵士と農民。
へいのう‐ぶんり【兵農分離】
戦国時代から江戸初期にかけて行われた、武士と農民の身分的分離政策。戦国大名は武士の城下町集住や検地による農民身分の...
へいのなかのこりないめんめん【塀の中の懲りない面々】
安部譲二の自伝的小説。昭和61年(1986)刊行。昭和62年(1987)、森崎東監督により映画化。
へい‐はく【幣帛】
神社で、神前に奉献するものの総称。みてぐら。ぬさ。
兵(へい)は神速(しんそく)を貴(たっと)ぶ
《「魏志」郭嘉伝から》戦争では、何事も迅速に処理することが大切である。
兵(へい)は拙速(せっそく)を尊(たっと)ぶ
《「孫子」作戦の「故に兵は拙速を聞く、未だ功の久しきを覩(み)ざるなり」から》作戦を練るのに時間をかけるよりも、少...
へい‐はつ【併発】
[名](スル)二つ以上のことが同時に起こること。また、起こすこと。「余病を—する」
へいはつ‐はんのう【並発反応】
複数の化学反応が同時に生じること。同時反応。
へい‐はん【平版】
印刷版式の一。版面は明確な高低がなく、インクの付着する親油性の画線部と親水性の非画線部とから成り、水と油との反発を...
へい‐ば【兵馬】
兵士と軍馬。転じて、軍備・軍隊。また、戦争。
へい‐ばい【併売】
[名](スル) 1 二種類以上の商品を同時に販売すること。「新型と旧型を—する」 2 同じ種類の商品を、二社以上が...
へいばい‐ぶんせき【併売分析】
⇒マーケットバスケット分析
へいば‐こうそう【兵馬倥偬】
戦争のために忙しくあわただしいこと。