べた
[名・形動] 1 すきまなく物が並んでいること。一面に広がっていること。また、そのさま。「—に塗りたくる」「今週は...
ベタ
闘魚(とうぎょ)。また、その近縁種を含めた総称。キノボリウオ科ベタ属に分類される。
べた‐いちめん【べた一面】
[名・形動]物の表面全体にすきまなく及んでいるさま。「—に積もった雪」
ベタイン
アミノ酸のアミノ基に3個のメチル基が付加した化合物の総称。動植物に広く存在し、特にサトウダイコンに多く含まれる。甘...
べた‐うち【べた打ち】
1 ワープロソフトなどで文章を入力する際に、フォントの種類や大きさを変えたり、段落の書式を設定したりすることなく、...
べた‐おくれ【べた遅れ】
列車などのすべてが次々に遅れること。「台風で上下線とも—になる」
べた‐がき【べた書(き)】
べたにびっしりと書くこと。また、その書いたもの。「段落なしに—にする」
ベタキサンチン
⇒ベタレイン
べた‐きじ【べた記事】
新聞の目立たないスペースにある、一段見出しの、重要性の低い記事。→段
べた‐ぎそ【べた基礎】
建築物の基礎で、面全体を板状の鉄筋コンクリートで覆ったもの。→布基礎
べた‐ぐみ【べた組(み)】
活字組版で、字間または行間をあけずに組むこと。べた。
ベタシアニン
⇒ベタレイン
べたっ‐と
[副]「べたり」に同じ。「シャツに口紅を—付けられる」「地べたに—座りこむ」
べた‐つ・く
[動カ五(四)] 1 べたべたと粘りつく。ねばつく。「手のひらが汗で—・く」「飴(あめ)が溶けて—・く」 2 なれ...
べた‐なぎ【べた凪】
風がそよとも吹かず、海面に波がないこと。
ベタニア
パレスチナ地方の古都エルサレム近郊の地名。旧市街の南東約3キロメートル、オリーブ山の南東麓にあたるとされる。新約聖...
べた‐ぬり【べた塗(り)】
一面にすきまなく塗ること。
ベタフ
⇒ベタフォ
ベタフォ
マダガスカル中央部の町。アンチラベの西約20キロメートル、標高約1400メートルの高原に位置する。農業が盛ん。18...
べた‐ぶみ【べた踏み】
[名](スル)自動車のアクセルペダルを限度いっぱいまで踏み込むこと。
べた‐べた
[副](スル) 1 物が粘りつくさま。「汗でシャツが—(と)くっつく」 2 機嫌をとったり、甘えてまといついたりす...
べた‐ぼめ【べた褒め/べた賞め】
[名](スル)口をきわめてほめそやすこと。「—されて面映ゆい」
べた‐ぼれ【べた惚れ】
[名](スル)すっかりほれこむこと。
べた‐やき【べた焼(き)】
写真で、ネガフィルムを印画紙に密着させて焼き付けること。ふつう、1枚の印画紙上に数本のネガを並べて焼き付けたものを...
べた‐ゆき【べた雪】
水気が多くてさらさらしていない雪。
ベタライン
⇒ベタレイン
べたり
[副] 1 粘りけのあるものが多量につくさま。べったり。「血が—と手につく」 2 はがれにくいようにはりつけるさま...
ベタレイン
《「ベタライン」とも》植物に含まれる色素。赤紫色のベタシアニンと黄色のベタキサンチンに分類される。ビーツ(火焔菜)...
ベター
[形動]他よりよいさま。比較的よいさま。「ベストとはいえないが—な方法」
ベター‐ハーフ
よき配偶者。妻をいう。