べん‐し【弁士/辯士】
1 話し方のじょうずな人。「彼はなかなかの—だ」 2 演説や講演などをする人。 3 無声映画の上映の際、映画の進行...
べん‐しき【弁識/辨識】
[名](スル)物事の道理を理解すること。わきまえ知ること。「分明に—せられたり」〈鴎外訳・即興詩人〉
べん‐しっきん【便失禁】
無意識または意思に反して便が漏れること。
べん‐しつ【便室】
1 休息所。控室。 2 便所。厠(かわや)。
べん‐しゃ【弁者/辯者】
《「べんじゃ」とも》弁舌の巧みな人。能弁家。「あの国野と云う男は中々の—で」〈鉄腸・雪中梅〉
シャーン
[1898〜1969]米国の画家。リトアニア生まれ。哀愁を帯びた画風が特徴で、批判的精神をもち、社会問題を好んで取...
べん‐しゅう【便臭】
糞便(ふんべん)のいやなにおい。
べん‐しゅつ【娩出】
[名](スル)胎児を産み出すこと。「—陣痛」
べん‐しょう【弁証/辯証/辨証】
[名](スル)弁論によって証明すること。また、是非・善悪を弁別して証明すること。「シォペンハウエルの—したる仏法の...
べん‐しょう【弁償/辨償】
[名](スル)人に与えた損害を、金銭または物品によって埋め合わせすること。「割った窓ガラスを—する」
べんしょう‐ほう【弁証法】
《(ギリシャ)dialektikē/(ドイツ)Dialektik》対話・弁論の技術の意。ソクラテスやプラトンでは、...
べんしょうほう‐しんがく【弁証法神学】
《(ドイツ)dialektische Theologie》第一次大戦後、ドイツ・スイスを中心にK=バルト・ブルンナ...
べんしょうほうてき‐ゆいぶつろん【弁証法的唯物論】
《(ドイツ)dialektischer Materialismus》マルクスとエンゲルスが1840年代にヘーゲルの...
べんしょうほうてきりせいひはん【弁証法的理性批判】
《原題、(フランス)Critique de la Raison Dialectique》サルトルの哲学的著作。19...
べんしょうほうてき‐ろんりがく【弁証法的論理学】
《(ドイツ)dialektische Logik》形式論理学に対し、ヘーゲルおよびマルクス主義における論理学。客観...
べんしん‐ろん【弁神論】
《theodicy》世界における悪の存在が、世界の創造者である全能な神の善性と矛盾するものではないことを弁明しよう...