ぼうせつ‐えん【傍接円】
三角形の一辺と他の二辺の延長線とに接する円。
ぼうせつ‐りん【防雪林】
吹雪や雪崩などによる被害を防ぐため、鉄道線路・道路などに沿って設けられる林。杉・ヒノキ・カラマツなどが植えられる。
ぼう‐せん【防染】
布の一部に糊(のり)などを付着させて染液がしみこむのを防ぎ、他の部分を染色して模様をあらわす方法。
ぼう‐せん【防戦】
[名](スル)相手の攻撃を防いで戦うこと。「全軍一丸となって—する」
ぼう‐せん【傍線】
文や語の横に強調・注意などのために引く線。サイドライン。
ぼう‐せん【棒線】
棒のようにまっすぐに引いた線。
ぼうせん‐もう【防潜網】
港湾の出入り口などに設置する、潜水艦の侵入防止用の網。
ぼう‐ぜん【呆然】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 あっけにとられているさま。「意外な成り行きに—とする」 2 気抜けしてぼんやり...
ぼう‐ぜん【厖然/尨然】
[ト・タル][文][形動タリ]たいへん大きいさま。「—たる大冊」〈秋水・兆民先生〉
ぼう‐ぜん【茫然】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 漠然としてつかみどころのないさま。「—とした前途」「必要あることを弁ぜず…—た...
ぼう‐ぜん【惘然】
[ト・タル][文][形動タリ]「呆然(ぼうぜん)」に同じ。「頓には其の—たるより覚むるを得ざるなりき」〈紅葉・金色夜叉〉
ぼうぜん‐じしつ【茫然自失】
[名](スル)あっけにとられて、我を忘れてしまうさま。「香港から出した手紙を読んで—するの他はなかった」〈藤村・新生〉
ぼう‐そう【妄想】
[名](スル)「もうそう(妄想)」に同じ。「昨日の—を憶出(おもいだ)して」〈二葉亭訳・片恋〉
ぼう‐そう【房総】
安房(あわ)・上総(かずさ)・下総(しもうさ)の総称。特に、安房と上総をいう。現在の千葉県。 「房総半島」の略。
ぼう‐そう【暴走】
[名](スル) 1 常軌や規則を無視して乱暴に走ること。「オートバイを—させる」 2 運転者のいない車両が走りだす...
ぼう‐そうおん【暴騒音】
会話が困難になるほどの騒音。特に、各都府県の条例で規制される、拡声器を用いた著しい騒音についていう。 [補説]条例...
ぼうそう‐きゅうりょう【房総丘陵】
千葉県、房総半島の中南部に広がる低山性の丘陵。西は富津市南部から東は九十九里平野の大網白里市を結ぶ線以南をいう。地...
ぼうそう‐ぞく【暴走族】
オートバイや自動車を乗り回し、危険な走行や騒音で人々に迷惑をかける者の集団。
ぼうそう‐はんとう【房総半島】
関東地方南東部の半島。特に、房総丘陵を中心とする南部をいう。西は東京湾、東は太平洋に面する。
ぼう‐ぞう【烹雑】
《「ほうぞう」とも》雑煮(ぞうに)、また、雑煮餅をいう女房詞。
ぼう‐ぞく
[形動ナリ]《「凡俗(はんぞく)」あるいは「放俗」の字音からという》無作法なさま。「人多く見る時なむ、透きたるもの...
ボウ‐タイ
《「ボータイ」とも》蝶ネクタイ。
ぼう‐たいぎゃく【謀大逆】
律の八虐の一。山陵・皇居を破壊しようと謀ること。
ぼう‐たい‐ほう【暴対法】
《「暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律」の通称》⇒暴力団対策法
ぼう‐たおし【棒倒し】
運動会で行う競技の一。二組に分かれ、それぞれの陣地に高い棒を立て、先に相手の棒を倒したほうを勝ちとする。
ぼう‐たかとび【棒高跳び】
陸上競技で、跳躍競技の一。ポール(棒)をもって一定の距離を助走し、ポールを支えにしてバー(横木)を跳び越えて、その...
ぼう‐たん【妄誕】
[名・形動]言うことに根拠のないこと。また、その話。もうたん。「敢えて—無稽をとがめず」〈逍遥・小説神髄〉
ぼう‐たん【牡丹】
1 「ぼたん(牡丹)1」に同じ。《季 夏》「—やしろがねの猫こがねの蝶/蕪村」 2 「ぼたん(牡丹)3」に同じ。 ...
ぼう‐たん【棒炭】
棒状に作ったたどん。
ぼう‐だ【滂沱】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 雨の降りしきるさま。「唯猛雨の—たるを聞くのみ」〈織田訳・花柳春話〉 2 涙が...
ぼう‐だい【傍題】
《古くは「ほうだい」か》 1 主な標題に添えて補足的につけられた題。副題。サブタイトル。 2 和歌・連歌・俳諧で、...
ぼう‐だい【膨大】
[名](スル) ふくれて大きくなること。「国家予算が—する」 [形動][文][ナリ]「厖大(ぼうだい)」に同じ。「...
ぼう‐だい【防大】
「防衛大学校」の略称。
ぼう‐だい【厖大/尨大】
[形動][文][ナリ]形・内容などが、非常に大きいさま。また、きわめて数量の多いさま。膨大。「—な人員を投入する」...
ぼう‐だち【棒立ち】
1 棒のようにまっすぐに突っ立っていること。「驚きのあまり—になる」 2 馬などが前脚を上げて後脚だけで立ち上がること。
ぼう‐だち【棒裁ち】
⇒棒衽(ぼうおくみ)裁ち
ぼう‐だま【棒球】
野球で、投手が投げた、ヒットの打ちやすい威力のない直球。
ぼう‐だら【棒鱈】
真鱈を三枚におろして素干しにしたもの。《季 春》
ぼう‐だん【妄断】
[名](スル)はっきりした根拠もなく断定すること。誤った判断を下すこと。また、その判断。もうだん。「知るべからざる...
ぼう‐だん【妄談】
根拠のない、でたらめな話。もうだん。「竜宮乙姫の虚誕、地獄天狗の—」〈増山守正・西京繁昌記〉
ぼう‐だん【防弾】
銃弾の貫通を防ぐこと。
ぼうだん‐ガラス【防弾ガラス】
強化ガラスを何枚か重ね、その間を合成樹脂のフィルムで接着し、防弾性能をもたせたもの。
ぼうだん‐サーバー【防弾サーバー】
⇒防弾ホスティング
ぼうだん‐チョッキ【防弾チョッキ】
銃弾から胸や腹部を保護するよう、鋼板や特殊な合成繊維でつくられた胴着。
ぼうだん‐ホスティング【防弾ホスティング】
《bulletproof hosting》匿名化されたホスティングサービス。IPアドレスの偽装、不正アクセス、迷惑...
ぼう‐ち【某地】
ある土地。ある地方。地名が不明な場合や明示を避けるときに用いる。
ぼう‐ちぎり【棒千切り/棒乳切り】
「棒千切り木」の略。「喧嘩(けんか)すぎての—」
ぼうちぎり‐き【棒千切り木】
物を担ったり、振ったりするのに適当な棒。喧嘩などに使う棍棒。ぼうちぎり。ぼうちぎれ。「隣家の旅籠屋ども、—にて駆け...
ぼう‐ちゅう【忙中】
忙しい最中。
ぼう‐ちゅう【坊中】
《「ぼうぢゅう」とも》 1 町の中。まちなか。「—に経行して」〈盛衰記・二八〉 2 僧坊の中。寺の中。「ここの—か...