目(め)が物(もの)を言(い)・う
目つきや目くばせで気持ちが伝わる。
メガラ
古代ギリシャ、メガリス地方の中心的都市国家。交通の要衝コリント地峡に位置し、前8世紀にはシチリア・黒海沿岸などに植...
メガラ‐がくは【メガラ学派】
小ソクラテス学派の一。メガラのエウクレイデスを創始者とする。ソクラテスとエレア学派の影響を受けて争論術にすぐれ、多...
メガラニカ
マゼランが南極地方にあると想定した大陸。日本にもマテオ=リッチの世界地図を通じて伝えられた。「墨瓦蝋泥加」などとも書く。
メガラヤ
インド東部にある州。ベンガル平野に突出する山岳部を占め、南をバングラデシュと接する。年間降水量世界最多の記録で知ら...
め‐がるかや【雌刈萱】
イネ科の多年草。湿地に生え、高さ約80センチ。秋に花穂をまばらにつける。《季 秋》
メガロパ
カニ類の幼生の一型。ゾエア期を経て変態したもの。付属肢は成体同様であるが、腹部がまだ後方に伸びたままで、脱皮して稚...
メガロポリス
いくつかの大都市が帯状に連なり、機能的に一つの巨大都市を形成している地域。米国のボストン・ニューヨーク・ワシントン...
メガロマニア
「誇大妄想」に同じ。
メガロメテオロン‐しゅうどういん【メガロメテオロン修道院】
《Moni Megalou Meteorou/Μονή Μεγάλου Μετεώρου》ギリシャ中部、テッサリア...
め‐がわら【牝瓦/女瓦】
牡瓦(おがわら)と組み合わせて用い、凹面を上向きにして葺(ふ)く方形の瓦。平瓦。→牡瓦
メガー
非常に高い電気抵抗を測る絶縁抵抗計。もと商品名。
め‐きき【目利き】
器物・刀剣・書画などの真偽・良否について鑑定すること。また、その能力があることや、その能力を備えた人。人の才能・性...
めきき‐だて【目利き立て】
目利きであることを自慢すること。「商人の慎むべきは…、—、芸自慢」〈浮・新永代蔵〉
めきき‐ちがい【目利き違い】
目利きをしそこなうこと。鑑定ちがい。
メキシカン
1 メキシコ人。 2 他の外来語の上に付いて複合語をつくり、メキシコ風の、メキシコ産の、などの意を表す。「—オパール」
メキシカン‐マリーゴールド
キク科の一年草。メキシコ原産で、観賞用に栽培される。高さ15〜20センチ。黄色または赤銅色の、多数の花をつける。
メキシコ
北アメリカ大陸南部にある連邦共和国。正称、メキシコ合衆国。首都はメキシコシティー。メキシコ湾岸部を除き国土の大部分...
メキシコ‐かくめい【メキシコ革命】
20世紀初頭、メキシコで起きた革命。1910年、F=I=マデロに指導された自由主義者が、政治の民主化、農地改革、外...
メキシコ‐ぎん【メキシコ銀】
16世紀以降、スペインがメキシコ産の銀で鋳造した銀貨。東洋貿易に使用されてアジア各地に流通、アジアの近代的貨幣制度...
メキシコ‐こくりつげいじゅついん【メキシコ国立芸術院】
⇒べジャスアルテス宮殿
メキシコ‐シティー
メキシコ合衆国の首都。同国中央部の標高2260メートルの高原にあり、気候は温暖。古代アステカ王国の都テノチティトラ...
メキシコシティーメトロポリタン‐だいせいどう【メキシコシティーメトロポリタン大聖堂】
《Catedral Metropolitana de la Ciudad de México》⇒メトロポリタン大聖堂
メキシコ‐じしん【メキシコ地震】
1985年9月19日、メキシコの太平洋沿岸で発生した地震。ココスプレートが北アメリカプレートの下に潜り込むことによ...
メキシコにおけるマドレーヌ【メキシコに於けるマドレーヌ】
《(フランス)Madeleine au Mexique》洋画家、藤田嗣治の絵画。油彩。1934年の作品。後に藤田の...
メキシコ‐わん【メキシコ湾】
北アメリカ南東部、メキシコの東にある湾。湾口はフロリダ半島・キューバ島・ユカタン半島に囲まれ、大西洋・カリブ海につ...
メキシコ‐わんりゅう【メキシコ湾流】
メキシコ湾からフロリダ半島に沿って北上し、ハッテラス岬の沖から北東へ流れる暖流。グランドバンクス沖で北大西洋海流に...
めき‐しゃき
[副]きっぱりと物を言うさま。「—とせりふせにゃおかんわいの」〈滑・膝栗毛・八〉
めき‐めき
[副] 1 目に見えて、進歩・発展するさま。「—(と)腕をあげる」 2 物がこわれたり、きしんだりする音を表す語。...
め‐キャベツ【芽キャベツ】
キャベツの変種。茎はまっすぐ伸びて、葉は結球せず、葉の付け根の芽が発達して小さな結球をつくる。これを摘み取り、食用...
め‐きょり【目距離】
⇒アイレリーフ
目(め)霧(き)・る
目がかすむ。目がくもる。「おぼし出づるに目も霧りていみじ」〈源・夕霧〉
め‐ぎ【女木/雌木】
1 雌雄異株の植物で、雌花のつく木。→男木(おぎ) 2 木材を継ぎ合わせるときの、くぼんでいるほうの材。または下に...
め‐ぎ【目木/小蘗】
メギ科の落葉低木。山地に生え、枝に縦に稜(りょう)があり、鋭い刺(とげ)をもつ。葉は小さく倒卵形。4、5月ごろ、小...
めぎ‐しま【女木島】
香川県高松市の北方、備讃(びさん)諸島東部にある島。面積2.7平方キロメートル、周囲8.9キロメートル、最高点は2...
メギスティ‐とう【メギスティ島】
《Megisti/Μεγίστη》⇒カステロリゾ島
メギスティ‐ラブラ‐しゅうどういん【メギスティラブラ修道院】
《Moni Megistis Lavras/Μονή Μεγιστης Λαύρας》ギリシャ北部、ハルキディキ半...
メギッド
イスラエル北部、エズレル平野にある都市遺跡。アフラの南西約10キロメートルに位置する。紀元前3000年頃にはすでに...
め‐ぎつね【牝狐】
めすの狐。また、男をだます女をいう語。
め‐ぎみ【女君/妻君】
貴人または他人の妻や娘を敬っていう語。おんなぎみ。「宇治の大将の浮舟の—のやうにこそあらめ」〈更級〉
め‐ぎれ【目切れ】
目方が不足すること。
め・く
[接尾]《動詞五(四)段型活用》名詞、形容詞・形容動詞の語幹、副詞などに付いて動詞を作り、そのような状態になる、そ...
め‐くぎ【目釘】
刀身が柄(つか)から抜けるのを防ぐため、茎(なかご)の穴と柄の表面の穴とにさし通す釘。竹・銅などを用いる。目貫(め...
目釘(めくぎ)を湿(しめ)・す
唾(つば)などで目釘をぬらして固定させ、刀を抜く用意をする。「主従刀の—・し、手ぐすね引いて待ちかけ居る」〈浄・忠臣蔵〉
めくさり‐がね【目腐り金】
「めくされがね」に同じ。「なんぢゃ、この—」〈浄・百日曽我〉
め‐くされ【目腐れ】
1 眼病のために、目のふちがただれていること。 2 人をののしっていう語。「いらざるお世話だ、構やあがんな、—めえ...
めくされ‐がね【目腐れ金】
わずかばかりの金銭をののしっていう語。はしたがね。めくさりがね。「そんな—では納まるものも納まらない」
めくされ‐ぜに【目腐れ銭】
「目腐れ金」に同じ。
め‐くじら【目くじら】
目尻。目角(めかど)。また、怒った目つき。
目(め)くじらを立(た)・てる
目をつりあげて人のあらさがしをする。他人の欠点を取り立てて非難する。目角(めかど)を立てる。「小さなミスに—・てる」