メサイア
⇒メシア ヘンデル作曲のオラトリオ。1742年ダブリンで初演。キリストの降誕・受難・復活の3部からなる。第2部の「...
め‐さき【目先/目前】
1 すぐ目の前。眼前。「恋敵の顔が—にちらつく」 2 目の前にある物事。その時その場。当座。「—の利益を追う」「—...
目先(めさき)が利(き)・く
先をよく見通すことができる。機転が利く。「—・かないと相場は張れない」
目先(めさき)を変(か)・える
違う印象を与えるために、その場の趣向を変える。「—・えて客を集める」
め‐さ・く【黥く】
[動カ四]目のあたりに入れ墨をする。刑罰としても行った。「即日(そのひ)—・ききざましむ」〈履中紀〉
めさ・ぐ【召上ぐ】
[動ガ下二]《「めしあぐ」の音変化》召し上げる。呼び寄せる。「我(あ)が主のみ霊(たま)賜ひて春さらば奈良の都に—...
メサビ‐さんち【メサビ山地】
《Mesabi Range》⇒メサビ鉄山
メサビ‐てつざん【メサビ鉄山】
《Mesabi Iron Range》米国ミネソタ州北東部にある鉄山。世界有数の埋蔵量を誇り、坑道掘り・露天掘りの...
メサベルデ‐こくりつこうえん【メサベルデ国立公園】
《Mesa Verde National Park》米国コロラド州南西部にある国立公園。先住民アナサジ族が断崖をく...
め‐ざまし【目覚まし】
《「めさまし」とも》 1 目を覚ますこと。また、目を覚まさせるもの。眠気ざまし。「—に濃いお茶を飲む」 2 目を覚...
めさましぐさ【めさまし草】
文芸雑誌。明治29年(1896)1月創刊、明治35年(1902)2月廃刊。「しがらみ草紙」の後継誌で、森鴎外・幸田...
めさ・る【召さる】
[動ラ下二]「めされる」の文語形。
めさ・れる【召される】
[動ラ下一][文]めさ・る[ラ下二]《動詞「め(召)す」の未然形+尊敬の助動詞「れる」から》 1 「する」の尊敬語...
め‐ざし【目刺(し)】
1 塩を振ったイワシなどを、目に竹ぐしやわらを刺して数匹ずつ連ね、干した食品。《季 春》「独り焼く—や切にうち返し...
め‐ざし【目差(し)/目指(し)】
目つき。まなざし。「その落ち着いた動(まじろ)がぬ—や」〈二葉亭訳・夢かたり〉
め‐ざし【芽挿(し)】
挿し木の一。若い芽をもつ枝を短く切って土に挿し、発根させて新しい苗木を得る方法。
め‐ざ・す【目差す/目指す】
[動サ五(四)] 1 到達・達成の目標とする。「頂上を—・して進む」「年内完成を—・す」 2 目当てとして見る。「...
め‐ざ・す【芽差す】
[動サ五(四)]芽が出る。芽吹く。「柳が—・す」
め‐ざと【目聡/目敏】
[形動ナリ]見つけるのが早いさま。目ざといさま。「いとちひさき塵のありけるを—に見つけて」〈枕・一五一〉
め‐ざと・い【目聡い/目敏い】
[形][文]めざと・し[ク] 1 見つけるのが早い。目が早い。「—・く見つけ出す」 2 目が覚めやすい。「—・くて...
メザニン
建物の中二階。また比喩的に、中間的な段階のもの。
メザニン‐カード
《mezzanineは中二階の意》⇒ドーターボード
メザニン‐さい【メザニン債】
《メザニン(mezzanine)は英語で「中二階」の意》債務担保証券などの証券化商品に組み込まれる債券を、信用リス...
メザニン‐ボード
《mezzanineは中二階の意》⇒ドーターボード
め‐ざまし・い【目覚ましい】
[形][文]めざま・し[シク] 1 目が覚めるほどすばらしい。驚くほどすばらしい。「—・い発展」「—・い活躍」 2...
めざまし‐ぐさ【目覚まし草】
1 目を覚まさせるもの。「暁(あかとき)の—とこれをだに見つついまして我を偲(しの)はせ」〈万・三〇六一〉 2 タ...
めざまし‐どけい【目覚まし時計】
目を覚まさせるために、指定した時刻になるとベルやブザーが鳴る仕掛けのある時計。 [補説]書名別項。→目醒時計
めざましどけい【目醒時計】
浅見淵の短編小説、また同作を表題作とする小説集。短編小説は昭和9年(1934)、雑誌「浪漫古典」に発表。作品集は昭...
め‐ざま・す【目覚ます】
[動サ五(四)] 1 目覚めるようにする。「からだを揺すって—・す」 2 感情・知覚・本能などを呼び起こす。「野性...
め‐ざめ【目覚め】
1 眠りから覚めること。「快い—」 2 ひそんでいたものが働きだすこと。「自我の—」 3 本心に立ち返ること。「良...
め‐ざ・める【目覚める】
[動マ下一][文]めざ・む[マ下二] 1 眠りからさめる。目が覚める。「朝早くに—・める」 2 感情・知覚・本能な...
め‐ざら【目皿】
多数の小孔や細長い溝があけられた板や円板。排水口などに設置され、配管を詰まらせる異物を防ぐ役割をもつ。
めざら‐ろうと【目皿漏斗】
多数の小孔のある円板(目皿)と組み合わせて用いる漏斗。多くガラス製または金属製で、漏斗の内側の目皿を取り付ける部分...
め‐ざる【目笊】
編み目の粗いざる。
め‐ざわり【目障り】
[名・形動] 1 物を見るのにじゃまになること。また、そのものや、そのさま。「—な建物」 2 見て不快であること。...
めし
林芙美子の小説。親の反対を押し切って恋愛結婚をしたものの、倦怠期に悩む女性の心情を描く。昭和26年(1951)に「...
めし【召し】
貴人が呼び招くこと。「おとど、参り給ふべき—あれば、参り給ふ」〈源・桐壺〉
めし【飯】
《召し上がる物の意から》 1 米・麦などを炊いたもの。ごはん。いい。「—を炊く」「米の—」 2 食事。ごはん。「三...
メシア
《ヘブライ語で、聖油を注がれた者の意。「メシヤ」とも》旧約聖書では、超人間的な英知と能力をもってイスラエルを治める...
めしあがり‐もの【召(し)上(が)り物】
他人を敬って、その飲食物をいう語。お食べになる物。
めし‐あが・る【召(し)上(が)る】
[動ラ五(四)]「食う」「飲む」の尊敬語。「何を—・りますか」
めし‐あ・げる【召(し)上げる】
[動ガ下一][文]めしあ・ぐ[ガ下二] 1 官府や主君が所有物を取り上げる。「領地を—・げる」 2 貴人が下位の人...
メシアニズム
救世主信仰。→メシア
めし‐あわ・す【召し合はす】
[動サ下二]呼び出して対決させる。「御前(ごぜん)にて—・せられたりけるに」〈徒然・一三五〉
めし‐あわせ【召(し)合(わ)せ】
1 呼び出して対決させること。特に、相撲(すまい)の節(せち)の当日、左右の相撲人に勝負をさせたこと。 2 両方か...
メシアン
[1908〜1992]フランスの作曲家。独自の音組織、リズムの革新、セリー技法など新しい手法を探究。作品はカトリシ...
め‐しい【盲】
目の見えないこと。盲目。
めし‐い・ず【召し出づ】
[動ダ下二]「めしだす」に同じ。「二三人ばかり—・でて」〈枕・二三〉
めし‐いだ・す【召し出だす】
[動サ四]「めしだす」に同じ。「年老いたる法師、—・されて」〈徒然・一七五〉
め‐し・いる【盲いる】
[動ア上一][文]めし・ふ[ハ上二]視力を失う。目が見えなくなる。「お夏の—・いた目の前には」〈白鳥・牛部屋の臭ひ〉