モダニスト
1 現代風を好む人。新しがり。 2 近代主義者。現代主義者。→モダニズム2
モダニズム
1 現代的で新しい感覚・流行を好む傾向。新しがり。現代風。当世風。 2 文学・哲学・美術などで、特に20世紀の初頭...
も‐だま【藻玉】
マメ科の常緑の蔓植物(つるしょくぶつ)。暖地の海岸に自生。葉は羽状複葉で、卵形の小葉が二対ずつつき、葉軸の先は巻き...
もだ‐もだ
[副](スル)あれこれと思い悩むさま。「空腹を癒しかねて—していると」〈紅葉・多情多恨〉
もだ・ゆ【悶ゆ】
[動ヤ下二]「もだえる」の文語形。
モダン
[名・形動]《「モダーン」とも》現代的であること。今風でしゃれていること。また、そのさま。「—な建物」「—な人」
モダン‐ユーアイ
米国マイクロソフト社が開発したユーザーインターフェース。同社のオペレーティングシステム、Windows 8、Win...
モダン‐アート
近代美術。現代美術。主として20世紀になってから第二次大戦前までに生まれたシュールレアリスム・抽象主義など新傾向の...
モダン‐ガール
《(和)modern+girl》当世風の女性。モガ。大正末期から昭和初期にかけての流行語。→モダンボーイ
モダン‐ジャズ
1940年代に現れたビーバップスタイル以後のジャズ。それ以前のディキシーランドジャズやスイングジャズに比べ、複雑な...
モダン‐タイムス
米国の映画。1936年作。監督・脚本・主演はチャップリン。工場労働で正気を失い失業した男を主人公に、機械文明と経済...
モダン‐ダンス
20世紀に、伝統的なバレエに対抗して興った新しい芸術舞踊。自由で個性的な表現を重視する。ドイツ・アメリカで発達。
モダン‐バレエ
伝統的な古典バレエに対して、新しい感覚による個性的な表現を追求するバレエ。20世紀初頭、フォーキンによって確立された。
モダン‐ブラウザー
最新のウェブ標準に準拠したブラウザーの総称。WWWコンソーシアムが定めたHTML、CSS、DOMなどの技術や仕様に...
モダン‐ホラー
小説や映画のジャンルの一つ。現代社会の闇や他者の不条理に由来する恐怖を描いたものを指す。米国の小説家アイラ=レビン...
モダン‐ボーイ
《(和)modern+boy》当世風の青年。モボ。大正末期から昭和初期にかけての流行語。→モダンガール
モダーブ‐じょう【モダーブ城】
《Château de Modave》ベルギー南東部、ナミュール州、ナミュールの近郊にある城。アルデンヌ地方の古城...
モダーン
⇒モダン
もち【持ち】
1 品質や機能が長い間変わらずに続くこと。「値段は高いが—がいい」 2 所有すること。「—時間」「物—の人」 3 ...
もち【望】
1 陰暦十五夜の月。満月。もちづき。 2 陰暦で、月の15日。もちの日。「富士の嶺に降り置く雪は六月(みなづき)の...
もち【餅】
《「もちい」の略で、糯(もち)で作ったものの意》糯米(もちごめ)を蒸して臼でついて、種々の形にまとめたもの。正月や...
もち【糯】
米・粟・黍(きび)などで、炊いたときに粘りけが多く、餅(もち)を作ることができるもの。→粳(うる)
もち【黐】
《「糯(もち)」と同語源》 1 モチノキの別名。《季 花=夏 実=秋》 2 モチノキなどの樹皮を水に漬けてから煮て...
もち
[副]「もちろん」の略。「『君も行くかい』『—、行くさ』」
もち‐あい【持(ち)合い】
1 力関係などのつりあいが保たれていること。勝負がつかないこと。「—の勝負」 2 互いに力を合わせて維持すること。...
もちあい‐かぶ【持(ち)合い株】
企業が相互に保有し合っている株式。→株式持ち合い →銀行等保有株式取得機構
もちあい‐じょたい【持(ち)合い世帯】
1 数人または数家族が共同で営む世帯。 2 夫婦が互いの収入を持ち寄って営む世帯。共稼ぎ。
もち‐あ・う【持(ち)合う】
[動ワ五(ハ四)] 1 互いに持つ。また、双方が分け合って持つ。「荷物を二人して—・う」「足りない分は皆で—・う」...
もち‐あが・る【持(ち)上(が)る】
[動ラ五(四)] 1 ほかから力がはたらいて物が上の方へ上がる。「荷物が—・らない」「地震で家の土台が—・る」 2...
もち‐あ・げる【持(ち)上げる】
[動ガ下一][文]もちあ・ぐ[ガ下二] 1 手で持ったり、下から支えたりして、物を上の方へ上げる。「バーベルを—・...
もち‐あじ【持(ち)味】
1 その食物が本来もっている味。「材料の—を生かした料理」 2 その人物・作品などがもつ独特のよさや味わい。「—が...
もち‐あそび【持ち遊び/玩び/弄び】
手にもって遊ぶこと。また、そのもの。おもちゃ。もてあそび。「—の張り子のかつを」〈伎・霊験曽我籬〉
もち‐あつか・う【持(ち)扱う】
[動ワ五(ハ四)] 1 手で持って動かしたり、使ったりする。取り扱う。「何貫もの大石を—・って行かなければならなか...
もち‐あみ【餅網】
1 餅をのせて焼く金網。 2 餅を入れてつるしておく網。
もち‐ある・く【持(ち)歩く】
[動カ五(四)]手に持ったり身に付けたりして歩く。「多額の現金を—・く」
もち‐あわ【糯粟】
糯(もち)の粟。粟餅(あわもち)や酒の製造に使用。→粳粟(うるあわ)
もち‐あわい【餅間】
大正月と小正月の中間。正月8日から14日までをいう。もちあい。
もち‐あわ・す【持(ち)合(わ)す】
[動サ五(四)]「持ち合わせる」に同じ。「小銭を—・していない」 [動サ下二]「もちあわせる」の文語形。
もち‐あわせ【持(ち)合(わ)せ】
ちょうどそのとき持っていること。また、そのもの。特に、金銭。「今はそんなに—がない」
もち‐あわ・せる【持(ち)合(わ)せる】
[動サ下一][文]もちあは・す[サ下二]ちょうどそのときに持っている。「—・せた傘を貸す」
もちい【餅】
《「糯(もち)の飯(いい)」の意》「もち(餅)」に同じ。「のたまひし—、忍びていたう夜更(ふ)かして持て参れり」〈...
もち‐いい【餅飯】
「餅(もち)」に同じ。「今—が焼けるからの」〈滑・七偏人・二〉
もち‐いえ【持(ち)家】
所有している家。持ち屋。
もちい‐かがみ【餅鏡】
「鏡餅(かがみもち)」に同じ。「歯固めの祝ひして、—をさへ取り寄せて」〈源・初音〉
もち‐いね【糯稲】
糯米(もちごめ)がとれる稲。
もち・いる【用いる】
[動ア上一][文][ワ上一]《「持ち率(い)る」の意》 1 用にあてて使う。使用する。「調味料に—・いる」「新しい...
もち・う【用ふ】
[動ハ上二]《ワ行上一段動詞「もちゐる」の転じたもの》「用いる」に同じ。「意見ヲ—・ウル」〈和英語林集成〉
もち‐うた【持(ち)歌】
歌手などが自分の歌としてもっている曲。また、いつでも歌える得意な曲。レパートリー。
もち‐うち【望打ち】
正月14・15日の小正月に、祝い棒を持って行う予祝儀礼。また、その祝い棒。果樹をたたくなどして収穫の豊穣を予祝する...
もちうるち‐せい【糯粳性】
イネ科植物の種子に含まれるでんぷんの性質。炊いたときに粘りけが強いものは糯(もち)性、弱いものは粳(うるち)性とよ...