持(も)ってけ泥棒(どろぼう)
叩き売りなどで、商人が威勢よく客にかける言葉。売り手が損をするほど値段が安いということを強調していうもの。
もって‐こい【持って来い】
[形動]最も適しているさま。打ってつけ。「スポーツには—な季節」
以(もっ)てしても
(「…をもってしても」の形で用いられ)…であったとしても。…を用いたとしても。「従来のどんな方法を—解決できない問題」
もって‐の‐ほか【以ての外】
[名・形動] 1 とんでもないこと。けしからぬこと。また、そのさま。「—な(の)振る舞い」 2 予想を越えて程度が...
もって‐まわ・る【持って回る】
[動ラ五(四)] 1 持って、あちらこちらに行く。「大きなかばんを一日中—・る」 2 必要以上に遠回しの言い方やし...
以(もっ)て瞑(めい)す◦べし
ここまでできれば、もう死んでもよい。転じて、それで満足すべきである。「全力を尽くしたのだから—◦べきであろう」
もっ◦てる【持ってる】
[連語]《「持っている」の音変化》特別な何かをもっている。ふつう、強運をもっていることにいう。 [補説]2000年...
もっ‐と
[副]事物の程度や状態が、さらにその度を強めるさま。いっそう。「八月になると—暑くなる」「—こっちへ寄りなさい」
もっとい【元結】
「もとゆい」の音変化。
もっ‐とう【没倒】
1 滅ぼし倒すこと。「九院を—し、衆徒を追ひ出して」〈太平記・一八〉 2 没収して横領すること。「権門勢家の庄領を...
もっとも【尤も】
[名・形動]道理にかなっていること。なるほどその通りだと思われること。また、そのさま。当然。「—な言い分」「いやが...
もっとも【最も】
[副]《「尤(もっと)も」と同語源》比べてみて程度が他のどれよりもまさることを表す。いちばん。何よりも。「—人口が...
もっとも‐しごく【尤も至極】
[名・形動]全く道理にかなっていてうなずけること。また、そのさま。尤も千万。「—な理由」
もっとも‐せんばん【尤も千万】
[名・形動]「尤も至極」に同じ。「そう思うのも—だ」
もっとものそうし【尤草紙】
仮名草子。2巻。斎藤徳元作。寛永9年(1632)刊。枕草子に模して、全80項目にわたる物尽くしを収める。
もっとも‐らし・い【尤もらしい】
[形][文]もっともら・し[シク]いかにも道理にかなっているようである。また、いかにもまじめくさっている。「—・く...
モットー
日常の行為の目標や方針となる事柄。また、それを表現した語句。標語。座右の銘。
モッド
《modificationの略》コンピューターゲームの内容や動作を改変する、小規模なプログラムやデータ。アドインソ...
モッド‐チップ
家庭用ゲーム機などに取り付け、開発元が想定していない機能を追加するためのチップ。違法コピーしたCD-Rでゲームをプ...
もっぱら【専ら】
《「もはら」の音変化》 [副]他はさしおいて、ある一つの事に集中するさま。また、ある一つの事を主とするさま。ひたす...
専(もっぱ)らに◦する
ひとり占めにする。ほしいままにする。「権力を—◦する」
もっぱら‐はけん【専ら派遣】
特定の企業にだけ労働者を派遣すること。企業が人材派遣会社を作り、グループ企業にだけ労働者を派遣する業務を行うこと。...
もっぱら‐ぶつ【専ら物】
再生利用を目的として回収される一般廃棄物または産業廃棄物。古紙・くず鉄・空き瓶類・古繊維の4品目のこと。名称は、廃...
モッビング
動物に見られる行動の一。鳥類などが、えじきとなるものや、時には天敵に対して、仲間で集まって襲う行動。
モッブ
《「モブ」とも》 1 群集。特に、暴徒。 2 ギャング。マフィア。
モッブ‐シーン
《「モブシーン」とも》演劇・映画などで、群集が出る場面。
モッブス
《multiple orbital bombardment system》多数軌道爆撃システム。何回も地球を回る人...
モップ
長い柄のついた雑巾。床などを掃除するのに用いる。
モップ
《Meeting of the Parties》議定書を批准した国が集まる会議。議定書締約国会議。議定書締約国会合...
モップル
《(ロシア)Mezhdunarodnaya organizatsiya pomoshchi bortsam rev...
もっぽ【木浦】
⇒モクポ
もつ【没】
⇒ぼつ
もつ【物】
⇒ぶつ
もつ
《「臓物(ぞうもつ)」の略》料理の材料としての鶏・牛・豚などの内臓。
も・つ【持つ】
[動タ五(四)] 1 手にとる。手の中ににぎる。「重たい荷物を—・つ」「右手にペンを—・つ」 2 身につける。たず...
モツィア
イタリア南部、シチリア島の西部、スタニョーネ湾に浮かぶ小島。行政上はシチリア自治州の町マルサラに属す。面積は約0....
モツエカ
ニュージーランド南島北部の町。ぶどう、ホップ、茶の栽培が盛ん。アベルタスマン国立公園、カフランギ国立公園への観光拠...
もつ‐ご【持子】
コイ科の淡水魚。池沼や細流にすみ、全長8センチくらい。体は細長く、口は小さい。背部は黒ずむが、体側から腹部は銀白色...
もつ‐ご【没後】
「ぼつご(没後)」に同じ。「清房が—をも弔ひ」〈盛衰記・一一〉
モツタプ‐とう【モツタプ島】
《Motutapu Island》ニュージーランド北島の都市オークランドの北東沖、ハウラキ湾に浮かぶ島。西側の火山...
もつ‐なべ【もつ鍋】
《「もつ」は「臓物(ぞうもつ)」の略》牛や豚の内臓をニラやキャベツなどの野菜とともに煮込む鍋料理。
もつ‐に【もつ煮】
《「もつ」は「臓物(ぞうもつ)」の略》牛や豚の内臓を野菜とともに煮込んだ料理。もつ煮込み。
もつ‐にち【没日】
⇒ぼつにち(没日)
もつ‐にゅう【没入】
[名](スル)⇒ぼつにゅう(没入)
もつ‐やき【もつ焼(き)】
鳥獣の臓物(ぞうもつ)を串に刺して焼いた料理。
もつ‐やく【没薬】
熱帯産のカンラン科の低木コミフォラからとれるゴム樹脂。堅い塊状をなし、黄黒色で臭気が強い。エジプトでミイラ製造の防...
もつ‐りょうり【もつ料理】
「臓物(ぞうもつ)料理」の略。
もつ・る【縺る】
[動ラ下二]「もつれる」の文語形。
もつれ【縺れ】
もつれること。「糸の—」「感情の—」
もつれ‐がみ【縺れ髪】
もつれた髪。乱れ髪。