よほう‐ぎょうむ【予報業務】
時と場所を特定して、今後生じる自然現象の状況を、観測の成果に基づいて自然科学的な方法によって予測し、その結果を第三...
よほうぎょうむ‐きょかせいど【予報業務許可制度】
気象庁以外の事業者が気象等の予報業務を行おうとする場合は、気象庁長官の許可を受けなければならないとする制度。気象業...
よほう‐だな【四方棚】
茶道具の棚物の一。天板(てんいた)と地板(じいた)を2本柱で支えたもの。天板には薄茶器・柄杓(ひしゃく)・蓋置(ふ...
よ‐ほど【余程】
《「よきほど」の音変化。「余」は、江戸時代以降の当て字》 [形動][文][ナリ] 1 「よっぽど1」に同じ。「—な...
よほろ【丁】
《「膕(よほろ)」と同語源。「よぼろ」とも》古代、公用に徴発されて使役された人民。律令制では正丁(せいてい)がこれ...
よほろ【膕】
《「よぼろ」とも》ひざの裏側のくぼんだ部分。ひかがみ。「八つ九つばかりなるをのこ子髪も—ばかりにて」〈宇津保・楼上上〉
よほろ‐すじ【膕筋】
よほろにある大きな筋肉。よほろのすじ。「—を断ちたれば」〈今昔・五・一〉
よ‐ぼう【予防】
[名](スル)悪い事態の起こらないように前もってふせぐこと。「病気の蔓延を—する」
よ‐ぼう【誉望】
名誉と声望。ほまれ。
よ‐ぼう【輿望】
世間一般の人々から寄せられる信頼・期待。衆望。「—を担う」
よ‐ぼう【予謀】
《premeditationの訳語》犯罪などを、前もって周到に計画すること。「—なき殺人」
よぼう‐あんぜん【予防安全】
⇒アクティブセーフティー
よぼう‐いがく【予防医学】
病気の原因の除去および発病前の予防を目的とする医学の一分野。治療医学に対していう。→予防医療
よぼう‐いりょう【予防医療】
予防医学に基づいて行われる予防接種、保健指導などの医療行為・医療サービス。
よぼう‐きゅうふ【予防給付】
平成12年(2000)に始まった介護保険制度で要支援と認定された被保険者に提供される介護サービスのこと。平成18年...
よぼう‐げんそく【予防原則】
環境に深刻な回復不能な被害を及ぼすおそれがある場合には、因果関係が科学的に十分に証明されていなくても、すみやかに予...
よぼう‐こうきん【予防拘禁】
刑期満了後も改悛(かいしゅん)の情がないか、再犯のおそれがあると認められる者を、引き続き拘禁する制度。かつて治安維...
よぼう‐しか【予防歯科】
虫歯や歯周病などの予防を目的とする歯科。
よぼう‐しほう【予防司法】
将来において国が当事者となる紛争・訴訟の発生を防ぐため、事前に法的措置を講じておくこと。
よぼう‐せっしゅ【予防接種】
感染症の発生・流行の予防のため、毒性を弱めた病原体などを抗原として体内に注入し、長期間の免疫をつくること。全額公費...
よぼうせっしゅのため‐の‐こくさいきんゆうファシリティー【予防接種のための国際金融ファシリティー】
途上国での子供へのワクチン接種の普及に必要な資金を調達する、国際金融ファシリティー(IFF)のプロジェクト。200...
よぼうせっしゅ‐ほう【予防接種法】
感染症の予防・症状の軽減・まん延防止などを目的として昭和23年(1948)に制定された法律。 [補説]予防接種には...
よぼう‐せつじょ【予防切除】
将来、乳癌(にゅうがん)を発症する確率の高い遺伝子変異をもっている人を対象に、発症前に予防的に乳房を切除すること。
よぼう‐せん【予防線】
1 敵の攻撃などに備えて、あらかじめ講じておく警戒、監視などの手段。 2 あとで失敗したり非難されたりなどしないよ...
よぼう‐せんそう【予防戦争】
仮想敵国が自国を攻撃する前に、あるいは自国よりも強力になって有利な開戦条件を整える前に、これを予防するために先制し...
よぼうそち‐げんそく【予防措置原則】
⇒予防原則
よぼう‐ちゅうしゃ【予防注射】
感染症の予防のために行う、ワクチン・血清などの注射。
よぼうてき‐そちはんい【予防的措置範囲】
原子力発電所で重大事故が発生した場合に、放射線被曝を防ぐためにただちに住民を避難または屋内退避させる地域。IAEA...
よぼうてきりゅうどうせい‐わく【予防的流動性枠】
⇒ピー‐エル‐エル(PLL)
よぼう‐ほぜん【予防保全】
機器やシステムを安全かつ継続的に運用するため、あらかじめ策定した保全計画にしたがって点検・整備を行うこと。故障など...
よぼうりゅうどうせい‐ライン【予防・流動性ライン】
⇒ピー‐エル‐エル(PLL)
よぼ・ける
[動カ下一]《近世語》年をとってよぼよぼする。「まだまだ滅多に—・けるやうな事ぢゃござりませぬ」〈伎・伊賀越〉
よ‐ぼし【夜干し】
衣類などを夜間に干すこと。
よぼ‐よぼ
[副](スル)老人が衰えてからだのしっかりとしないさま。また、力のない足どりで歩くさまを表す語。「—した歩き方」 ...
よ‐ま【四間】
柱間が間口・奥行きともに二間の部屋。「—なる所へ入れて、様々にもてなして」〈義経記・二〉
よ‐ま【夜間】
夜のあいだ。よる。やかん。「—も昼間も三度栗」〈常磐津・角兵衛〉
よまい‐がた【四枚肩】
「しまいがた(四枚肩)」に同じ。
よまい‐ごと【世迷い言】
わけのわからないぐちや不平。繰り言。「—を並べる」
よ‐まき【余蒔き】
余った種子を利用して時期外れに蒔くこと。
よま・せる【読ませる】
[動サ下一][文]よま・す[サ下二]思わず読む気を起こさせる。「—・せる小説」
よ‐まぜ【夜交ぜ】
ひと晩おき。隔夜。「—に参りて宮仕せよ」〈盛衰記・三九〉
よ‐まつ【余沫】
とびちるしぶき。飛沫。
よ‐まつり【夜祭(り)】
夜間に行う祭り。
よ‐まわり【夜回り/夜廻り】
夜、警備のために所定の地域や建物内を見回ること。特に、冬の夜、火災防止のために拍子木などを打ちながら町内を見回るこ...
よみ【読み】
1 文字・文章を読むこと。読む方法。「—、書き、そろばん」「斜め—」 2 (「訓み」とも書く)漢字・漢文に国語の読...
よみ【黄泉】
死後、その魂が行くとされている地下の世界。冥土(めいど)。泉下(せんか)。よみのくに。よもつくに。
よみ‐あげ【読(み)上げ】
声に出して読むこと。
よみあげ‐ざん【読(み)上げ算】
他の人が読み上げる数字を聞いて、そろばんで計算すること。
よみあげ‐ソフト【読(み)上げソフト】
⇒音声読み上げソフト
よみ‐あ・げる【読(み)上げる】
[動ガ下一][文]よみあ・ぐ[ガ下二] 1 声高く読む。「声明文を—・げる」 2 読みおわる。「源氏物語を—・げる」