うちゅう‐コロニー【宇宙コロニー】
宇宙開発の目的で宇宙空間に設けられる基地。
うちゅう‐ごみ【宇宙塵】
⇒スペースデブリ
うちゅうごみだいせんそう【宇宙ゴミ大戦争】
横田順弥によるナンセンスSF小説。昭和52年(1977)刊行。
うちゅう‐さいくつ【宇宙採掘】
⇒スペースマイニング
うちゅうさい‐タイヒミュラーりろん【宇宙際タイヒミュラー理論】
数学者の望月新一が整数論の未解決の難題「ABC予想」を証明するため、約10年の歳月をかけて独自に構築した理論。ドイ...
うちゅう‐ざつおん【宇宙雑音】
宇宙空間の天体から放射され、地球に到達する時に雑音として観測される電波。
うちゅう‐しげんほう【宇宙資源法】
「宇宙資源の探査及び開発に関する事業活動の促進に関する法律」の略称。令和3年(2021)施行。宇宙基本法にのっとり...
うちゅう‐しょく【宇宙食】
宇宙船などで食事がとれるよう作られた食品。無重力空間でも食べやすく、軽量で長期保存が可能であり、特別な調理を必要と...
うちゅう‐しん【宇宙震】
地球の磁場に生じる振動。太陽と反対側に吹き流された地球の磁力線の一部(磁気圏の尾部)が太陽風の擾乱(じょうらん)に...
うちゅう‐しんかろん【宇宙進化論】
宇宙の始まりから現在を経て未来に至る進化を研究する天文学の一分野。
うちゅう‐ジェット【宇宙ジェット】
宇宙空間で見られるジェット現象の総称。原始星の双極分子流、電波銀河や活動銀河核に伴う光速に近い速度のプラズマ流など...
うちゅうじゅうりょくは‐はいけい【宇宙重力波背景】
⇒背景重力波
う‐ちゅうじょう【右中将】
⇒右近衛(うこんえの)中将
うちゅうじょうきょう‐かんし【宇宙状況監視】
宇宙空間の安定的な利用や宇宙環境の変動による災害等のリスク低減を目的として、スペースデブリ(宇宙ゴミ)や各国の人工...
うちゅうじょうきょう‐にんしき【宇宙状況認識】
⇒宇宙状況監視
うちゅう‐じょうやく【宇宙条約】
「月その他の天体を含む宇宙空間の探査及び利用における国家活動を律する原則に関する条約」の略称。平和利用の原則、領有...
うちゅう‐じん【宇宙人】
1 SFなどで、地球以外の天体に生存すると想定した人間に似た生命体。 →知的生命 2 比喩的に、常識とはかけ離れた...
うちゅう‐じん【宇宙塵】
宇宙空間に存在する星間物質の一。大きさは10ミクロン以下。地球上にもそのまま落ちてくるが微細なため他のごみとの判別...
うちゅう‐ステーション【宇宙ステーション】
地球周回軌道・宇宙空間で、その超真空と無重量状態の特質を有効に利用して、科学技術実験と宇宙の観測を行える滞在居住型...
うちゅうステーション‐ほきゅうき【宇宙ステーション補給機】
⇒エッチ‐ティー‐ブイ(HTV)
うちゅうせいさく‐いいんかい【宇宙政策委員会】
内閣府に設置された審議会の一。内閣総理大臣の諮問に応じて、宇宙開発・宇宙利用に関する重要政策や経費の見積もり方針な...
うちゅう‐せいぶつがく【宇宙生物学】
地球外生命の探査や、生命の起源と進化などを研究する学問。宇宙生命科学。アストロバイオロジー。
うちゅう‐せいめいかがく【宇宙生命科学】
⇒宇宙生物学
うちゅう‐せん【宇宙船】
地球を周回するか、他の天体へ行くことを目的とする有人の飛行体。
うちゅう‐せん【宇宙線】
太陽や宇宙空間の多様な天体から絶え間なく地球に注ぐ放射線の総称。大気圏に飛び込んでくる高エネルギーの放射線を一次宇...
うちゅうせん‐シャワー【宇宙線シャワー】
⇒空気シャワー
うちゅうせん‐しょうしゃねんだい【宇宙線照射年代】
隕石の年代決定法の一。隕石の元となる母天体が破壊されてから、高エネルギーの宇宙線にさらされて生じる核反応生成物の量...
うちゅうせん‐ちきゅうごう【宇宙船地球号】
地球を、限られた資源しかもたない宇宙船にたとえた語。環境学・経済学などで用いられる概念。スペースシップアース。 [...
うちゅうせんりゃく‐しつ【宇宙戦略室】
政府の宇宙開発利用に関する政策の企画・立案・総合調整を行うために内閣府に設置された組織。準天頂衛星システムなど多分...
うちゅう‐そう【宇宙葬】
宇宙空間に散骨すること。遺灰を収めた小型のカプセルなどをロケットで宇宙に打ち上げる自然葬の一種。数か月から数年、地...
うちゅう‐そくちがく【宇宙測地学】
人工衛星や他の天体の観測を通じ、地上では困難な精密な測定を行う測地学。人工衛星によるGNSS測量やレーザー測距、遠...
うちゅう‐そくど【宇宙速度】
1 地表から打ち上げられた物体を宇宙空間に飛び出させるのに必要な初速度。地球の人工衛星となる速度。地表に対して秒速...
うちゅうそんがいせきにん‐じょうやく【宇宙損害責任条約】
《「宇宙物体により引き起こされる損害についての国際的責任に関する条約(Convention on Internat...
うちゅうたいき‐きどう【宇宙待機軌道】
⇒パーキング軌道
うちゅうたいようこう‐はつでん【宇宙太陽光発電】
宇宙空間で大規模な太陽光発電を行い、電力を地上に伝送する発電方法の総称。宇宙空間では日没や天候や緯度、また大気の吸...
うちゅう‐たつまき【宇宙竜巻】
1960年に発見された、蠍座方向にある電波天体。太陽系からの距離約4万光年で、2つの円錐の頂点を逆向きにつなげたよ...
うちゅう‐たんさき【宇宙探査機】
月・惑星の探査および宇宙空間を航行しながら観測などを行い、観測データを地上に送る宇宙航行体。探査衛星。
うちゅう‐ちゅうけい【宇宙中継】
地球を回る軌道に打ち上げた人工衛星を利用して中継し、遠距離へ放送電波を送る方式。また、その方式によるテレビ中継や番組。
うちゅう‐つうしん【宇宙通信】
人工衛星に設置した無線局を中継点として送受信する電波通信。人工衛星などと地上との間、宇宙船相互間の通信で行われる。...
うちゅう‐ていすう【宇宙定数】
アインシュタインの一般相対性理論に基づく重力場の方程式に導入された定数。1917年に、アインシュタインが膨張も収縮...
うちゅう‐てんき【宇宙天気】
人体や社会インフラに影響を与えるおそれのある、宇宙放射線や地磁気嵐などの宇宙環境の変動。
うちゅうてんき‐よほう【宇宙天気予報】
宇宙放射線や地磁気嵐など、宇宙利用活動や人体に影響を与えるおそれのある宇宙環境の変動を予測すること。
うちゅう‐デブリ【宇宙デブリ】
⇒スペースデブリ
うちゅう‐とうごうきのうこうせいぶたい【宇宙統合機能構成部隊】
⇒ジェーエフシーシー‐スペース
うちゅうニュートリノ‐はいけい【宇宙ニュートリノ背景】
⇒宇宙背景ニュートリノ
うちゅう‐の‐あわこうぞう【宇宙の泡構造】
⇒宇宙の大規模構造
うちゅう‐の‐あんこくじだい【宇宙の暗黒時代】
ビッグバンから始まった宇宙の歴史において、水素イオンが電子と再結合して宇宙の晴れ上がりを迎えてから、初代の天体が誕...
うちゅう‐の‐かそくぼうちょう【宇宙の加速膨張】
宇宙の膨張する速度が加速しているということ。宇宙全体で重力を上回る暗黒エネルギーによる斥力がはたらいているためと考...
うちゅう‐の‐きょりはしご【宇宙の距離梯子】
天文学において、地球から宇宙のある天体までの距離を近距離から遠距離まで、異なる測定法を梯子のように継ぎ足して間接的...
うちゅう‐の‐さいでんり【宇宙の再電離】
宇宙誕生から約38万年後に宇宙の晴れ上がりという宇宙空間の中性化が起こったが、それ以降に水素などの中性原子がふたた...