うり【瓜】
1 ウリ科の植物のうち、実を食用にするものの総称。キュウリ・シロウリ・スイカ・メロン・カボチャなどで、特にマクワウ...
うり【売り】
1 物品・権利などを売ること。「店を—に出す」⇔買い。 2 取引で、相場の下落を見越して売り手に回ること。⇔買い。...
うり‐あげ【売(り)上(げ)】
商品などを売って得た代金の総額。売上高。売上金。「—が伸びる」
うりあげ‐かんじょう【売上勘定】
簿記の用語。 1 売上高を処理する勘定。商品勘定の3分法によって設けられる。貸方に売上高、借方に売上値引および戻り...
うりあげ‐きん【売上金】
品物などを売って得た金。売り上げ。
うりあげ‐けいさんしょ【売上計算書】
委託販売で、受託者から委託者に送付されてくる販売明細書。売上高・諸掛り・手数料などが記載されている。仕切精算書。
うりあげ‐げんか【売上原価】
商品の売上高に対応する仕入原価、または製品の製造原価。
うりあげ‐げんかりつ【売上原価率】
売上高に占める売上原価の割合。売上原価率が高いほど、粗利益率(売上総利益率)は低く、収益性や競争力が低いと判断される。
うりあげ‐さいけん【売上債権】
商品の販売やサービスの給付のように得意先との通常の営業取引によって発生した債権。受取手形と売掛金が代表的。
うりあげ‐ぜい【売上税】
間接税の一。商品・サービスなどの消費一般を対象に、その売上高を課税標準として徴収される租税。製造者売上税などの単段...
うりあげ‐そうりえき【売上総利益】
売上高から売上原価を控除した金額。サービスの給付を営業とする場合には、営業収益からサービスの費用を控除した金額。粗...
うりあげ‐そうりえきりつ【売上総利益率】
⇒粗利益率
うりあげ‐だか【売上高】
商品・製品などを販売することによって得た金額。売り上げ。
うりあげだか‐りえきりつ【売上高利益率】
企業の収益性を測る指標の一つ。当期純利益・売上総利益・営業利益・経常利益などの各種利益の売上高が占める割合。
うりあげ‐ちょう【売上帳】
簿記で、売り上げの日付・品目・数量・金額などの明細を記録する補助簿。
うり‐あ・げる【売(り)上げる】
[動ガ下一][文]うりあ・ぐ[ガ下二] 1 商品を全部売りおわる。売り尽くす。「在庫品を—・げる」 2 ある期間の...
ウリャスタイ
モンゴル西部の都市。ザブハン県の県都。ザブハン川の支流ボグディンゴル川沿いに位置する。1926年から1961年まで...
うり‐あびせ【売(り)浴びせ】
相場を下落させるため、売り手が大量に売り物を出し、買い手を圧倒すること。
うり‐ある・く【売(り)歩く】
[動カ五(四)]商品を売りにあちこち歩き回る。「野菜を—・く」
うり‐いえ【売(り)家】
売り出し中の家。うりや。
売(う)り家(いえ)と唐様(からよう)で書(か)く三代目(さんだいめ)
初代が苦心して財産を残しても、3代目にもなると没落してついに家を売りに出すようになるが、その売り家札の筆跡は唐様で...
うり‐いそ・ぐ【売(り)急ぐ】
[動ガ五(四)]売れる機会をのがすことを恐れたり、金が急に必要になったりして、急いで売ろうとする。「株を—・ぐ」
うり‐いた【売(り)板】
《「板」は、売買注文の指値ごとの需給数量を示した表》株式相場などにおける売り注文。また、その数量。売り注文の多いこ...
うり‐おさえ【売(り)抑え】
取引相場で、多量に売ることにより相場の上昇を抑えること。
うり‐おしみ【売(り)惜しみ】
[名](スル)売り惜しむこと。「品不足につけこんで—する」
うり‐おし・む【売(り)惜しむ】
[動マ五(四)]値段が上がるのを見越したり、未練があったりして、売ることを控える。「蔵書を—・む」
うり‐オペ【売(り)オペ】
「売りオペレーション」の略。
うり‐オペレーション【売(り)オペレーション】
金融市場が資金供給量過多のときに調整を図るため、中央銀行(日本では日本銀行)が手持ちの国債や手形などを金融機関に売...
うり‐かい【売り買い】
[名](スル) 1 売ることと買うこと。売ったり買ったりすること。売買(ばいばい)。「古物(こぶつ)を—する」 2...
うり‐かけ【売(り)掛(け)】
代金はあとで受け取る約束で、商品を売ること。また、その代金。かけうり。⇔買い掛け。
うりかけ‐きん【売掛金】
売り掛けの代金。売上代金の帳簿上の未収金額。⇔買掛金。
うりかけきん‐かんじょう【売掛金勘定】
簿記で、商品の販売やサービスの提供による通常の取引に基づいて発生した、営業上の未収金を記入する勘定。売掛勘定。⇔買...
うりかけ‐さいけん【売掛債権】
商品やサービスを販売した後、未回収の代金を請求する権利。売掛金・受取手形などがこれにあたる。売掛債権は資産とみなさ...
うり‐かた【売(り)方】
1 売る方法。売りよう。 2 売る側の人。売り手。特に、株式の信用取引や商品の先物取引での売り手。⇔買い方。 3 ...
ウリカ‐だに【ウリカ谷】
《Vallée de l'Ourika》モロッコ中部の都市マラケシュの南東郊にある谷。オートアトラス山脈から流れる...
うり‐かわせ【売(り)為替】
為替銀行が送金為替を取り組んだり、輸入為替手形を売却したりすること。⇔買い為替。
うり‐き【売(り)気】
商品を売りたいという意気込み。売ろうとする気配。⇔買い気。
うり‐きり【売(り)切り】
1 (ある期間の中で)売り切ること。売り尽くすこと。「本日—の新鮮素材」 2 (順次追加課金される販売方法に対して...
うりきり‐マーケティング【売(り)切りマーケティング】
《flash marketing》⇒フラッシュマーケティング
うり‐き・る【売(り)切る】
[動ラ五(四)]商品を全部売ってしまう。売り尽くす。「新製品を一日で—・る」 [動ラ下二]「うりきれる」の文語形。
うり‐きれ【売(り)切れ】
商品が売れてしまって、残っていない状態。
うり‐き・れる【売(り)切れる】
[動ラ下一][文]うりき・る[ラ下二]商品が全部売れてしまう。「コンサートのチケットはすぐに—・れた」
うり‐ぎょく【売(り)玉】
1 「売建玉(うりだてぎょく)」に同じ。⇔買い玉。 2 取引所で、売り注文や売り約定をした株式や商品。
うり‐くさ【瓜草】
アゼナ科の一年草。日当たりのよい道端などに生え、茎は地をはって四方に広がる。葉は小さく、対生。夏の終わりごろ、紫色...
うり‐くずし【売(り)崩し】
1 大量の売り物を出し、相場を下落させること。 2 特に、金融商品取引で、特定の銘柄について、現在の価格よりも安値...
うり‐くち【売(り)口】
1 商品を売り込む相手。売り先。販路。「—を探す」 2 商品を売るやり方。売り込みの手口。「あこぎな—」
うり‐ぐい【売(り)食い】
[名](スル)定収入がなく、所有する品物などを少しずつ売った金で生計を立てること。「当面は—する生活を余儀なくされる」
うり‐ぐすり【売(り)薬】
薬局であらかじめ調剤しておいて売る薬。病院などで医者が患者に与える薬に対していう。ばいやく。
うり‐けはい【売(り)気配】
株式などの市場で、売り注文はあるものの買い注文がない状態。価格がストップ安まで下落することが多い。ヤリ気配。⇔買い気配。
うり‐けん【売(り)券/沽り券】
不動産やその他の財産を売る場合、売り手が買い手に渡す証文。売り券状。ばいけん。