うりあげ‐そうりえき【売上総利益】
売上高から売上原価を控除した金額。サービスの給付を営業とする場合には、営業収益からサービスの費用を控除した金額。粗...
うりあげ‐そうりえきりつ【売上総利益率】
⇒粗利益率
うりあげ‐だか【売上高】
商品・製品などを販売することによって得た金額。売り上げ。
うりあげだか‐りえきりつ【売上高利益率】
企業の収益性を測る指標の一つ。当期純利益・売上総利益・営業利益・経常利益などの各種利益の売上高が占める割合。
うりあげ‐ちょう【売上帳】
簿記で、売り上げの日付・品目・数量・金額などの明細を記録する補助簿。
うり‐あ・げる【売(り)上げる】
[動ガ下一][文]うりあ・ぐ[ガ下二] 1 商品を全部売りおわる。売り尽くす。「在庫品を—・げる」 2 ある期間の...
ウリャスタイ
モンゴル西部の都市。ザブハン県の県都。ザブハン川の支流ボグディンゴル川沿いに位置する。1926年から1961年まで...
うり‐あびせ【売(り)浴びせ】
相場を下落させるため、売り手が大量に売り物を出し、買い手を圧倒すること。
うり‐ある・く【売(り)歩く】
[動カ五(四)]商品を売りにあちこち歩き回る。「野菜を—・く」
うり‐いえ【売(り)家】
売り出し中の家。うりや。
売(う)り家(いえ)と唐様(からよう)で書(か)く三代目(さんだいめ)
初代が苦心して財産を残しても、3代目にもなると没落してついに家を売りに出すようになるが、その売り家札の筆跡は唐様で...
うり‐いそ・ぐ【売(り)急ぐ】
[動ガ五(四)]売れる機会をのがすことを恐れたり、金が急に必要になったりして、急いで売ろうとする。「株を—・ぐ」
うり‐いた【売(り)板】
《「板」は、売買注文の指値ごとの需給数量を示した表》株式相場などにおける売り注文。また、その数量。売り注文の多いこ...
うり‐おさえ【売(り)抑え】
取引相場で、多量に売ることにより相場の上昇を抑えること。
うり‐おしみ【売(り)惜しみ】
[名](スル)売り惜しむこと。「品不足につけこんで—する」
うり‐おし・む【売(り)惜しむ】
[動マ五(四)]値段が上がるのを見越したり、未練があったりして、売ることを控える。「蔵書を—・む」
うり‐オペ【売(り)オペ】
「売りオペレーション」の略。
うり‐オペレーション【売(り)オペレーション】
金融市場が資金供給量過多のときに調整を図るため、中央銀行(日本では日本銀行)が手持ちの国債や手形などを金融機関に売...
うり‐かい【売り買い】
[名](スル) 1 売ることと買うこと。売ったり買ったりすること。売買(ばいばい)。「古物(こぶつ)を—する」 2...
うり‐かけ【売(り)掛(け)】
代金はあとで受け取る約束で、商品を売ること。また、その代金。かけうり。⇔買い掛け。
うりかけ‐きん【売掛金】
売り掛けの代金。売上代金の帳簿上の未収金額。⇔買掛金。
うりかけきん‐かんじょう【売掛金勘定】
簿記で、商品の販売やサービスの提供による通常の取引に基づいて発生した、営業上の未収金を記入する勘定。売掛勘定。⇔買...
うりかけ‐さいけん【売掛債権】
商品やサービスを販売した後、未回収の代金を請求する権利。売掛金・受取手形などがこれにあたる。売掛債権は資産とみなさ...
うり‐かた【売(り)方】
1 売る方法。売りよう。 2 売る側の人。売り手。特に、株式の信用取引や商品の先物取引での売り手。⇔買い方。 3 ...
ウリカ‐だに【ウリカ谷】
《Vallée de l'Ourika》モロッコ中部の都市マラケシュの南東郊にある谷。オートアトラス山脈から流れる...
うり‐かわせ【売(り)為替】
為替銀行が送金為替を取り組んだり、輸入為替手形を売却したりすること。⇔買い為替。
うり‐き【売(り)気】
商品を売りたいという意気込み。売ろうとする気配。⇔買い気。
うり‐きり【売(り)切り】
1 (ある期間の中で)売り切ること。売り尽くすこと。「本日—の新鮮素材」 2 (順次追加課金される販売方法に対して...
うりきり‐マーケティング【売(り)切りマーケティング】
《flash marketing》⇒フラッシュマーケティング
うり‐き・る【売(り)切る】
[動ラ五(四)]商品を全部売ってしまう。売り尽くす。「新製品を一日で—・る」 [動ラ下二]「うりきれる」の文語形。
うり‐きれ【売(り)切れ】
商品が売れてしまって、残っていない状態。
うり‐き・れる【売(り)切れる】
[動ラ下一][文]うりき・る[ラ下二]商品が全部売れてしまう。「コンサートのチケットはすぐに—・れた」
うり‐ぎょく【売(り)玉】
1 「売建玉(うりだてぎょく)」に同じ。⇔買い玉。 2 取引所で、売り注文や売り約定をした株式や商品。
うり‐くさ【瓜草】
アゼナ科の一年草。日当たりのよい道端などに生え、茎は地をはって四方に広がる。葉は小さく、対生。夏の終わりごろ、紫色...
うり‐くずし【売(り)崩し】
1 大量の売り物を出し、相場を下落させること。 2 特に、金融商品取引で、特定の銘柄について、現在の価格よりも安値...
うり‐くち【売(り)口】
1 商品を売り込む相手。売り先。販路。「—を探す」 2 商品を売るやり方。売り込みの手口。「あこぎな—」
うり‐ぐい【売(り)食い】
[名](スル)定収入がなく、所有する品物などを少しずつ売った金で生計を立てること。「当面は—する生活を余儀なくされる」
うり‐ぐすり【売(り)薬】
薬局であらかじめ調剤しておいて売る薬。病院などで医者が患者に与える薬に対していう。ばいやく。
うり‐けはい【売(り)気配】
株式などの市場で、売り注文はあるものの買い注文がない状態。価格がストップ安まで下落することが多い。ヤリ気配。⇔買い気配。
うり‐けん【売(り)券/沽り券】
不動産やその他の財産を売る場合、売り手が買い手に渡す証文。売り券状。ばいけん。
うり‐げんさき【売(り)現先】
⇒債券現先
うり‐こ【売(り)子】
1 雇われて、商品を店先で売ることを仕事とする人。また、列車内・駅・劇場などで商品を売り歩く人。 2 商家で、商品...
うり‐こか・す【売りこかす】
[動サ五(四)]惜しげもなくすっかり売ってしまう。売りとばす。「余った菊は花屋へ—・して」〈漱石・草枕〉
うり‐こし【売(り)越し】
1 機関投資家や証券会社が、ある一定期間内に売った金額または量が、買った金額または量より多いこと。⇔買い越し。 2...
うり‐ことば【売(り)言葉】
人を怒らせ、けんかをしかけるような言葉。⇔買い言葉。
売(う)り言葉(ことば)に買(か)い言葉(ことば)
相手の暴言に応じて、同じような調子で言い返すこと。
うりこひめ【瓜子姫】
昔話の一。また、その女主人公。老婆が川で拾った瓜から生まれた瓜子姫は、美しく成長する。姫は殿様への嫁入り支度として...
うり‐こみ【売(り)込み】
1 売り込むこと。「—を図る」「—合戦」 2 信用取引で、さかんに売ること。また、株価がある一定の水準に落ち込むま...
うりこみ‐といや【売込問屋】
生産者から商品の販売を委託されて、輸出商や卸売商に売る問屋。
うり‐こ・む【売(り)込む】
[動マ五(四)] 1 上手に説明をして買う気持ちを起こさせ、商品を売る。販路を広げる。「新製品を—・む」 2 うま...