がく‐そう【楽想】
音楽で表現しようとする作曲者の意図。楽曲の主題、また構想。
がく‐そう【楽箏】
雅楽器の一。唐から伝わった13弦の箏。筑紫箏(つくしごと)や生田流・山田流などの俗箏(ぞくそう)に対していう。太め...
がく‐そう【額装】
書画を額に納めたもの。
がく‐そく【学則】
それぞれの学校で定めている、組織や学事に関する決まり。
がく‐そつ【学卒】
大学を卒業していること。また、その人。「—の新規採用」
がく‐たい【楽隊】
西洋楽器による合奏隊。
がくたい‐きょう【額帯鏡】
耳や鼻などの中に反射光を当て、内部を肉眼で観察するための医療器具。中央に穴の開いた円形の鏡で、バンドで額に固定して...
がくたい‐はんしゃきょう【額帯反射鏡】
⇒額帯鏡
がく‐だいこ【楽太鼓】
1 雅楽器の一。2本のばちで打つ扁平な太鼓で釣太鼓(つりだいこ)・大太鼓(だだいこ)・担太鼓(にないだいこ)の3種...
がく‐だん【楽団】
音楽を演奏する団体。「管弦—」
がく‐だん【楽壇】
音楽家の社会。音楽界。
がく‐ち【愕眙】
[名](スル)驚いて目を見張ること。「全都の人民相(あい)—して」〈竜渓・経国美談〉
がく‐ちょう【学長】
大学の長として校務をつかさどり、所属の教職員を統括する人。
がく‐ちょう【楽長】
1 もと、宮内省式部職楽部の職員の官職名。現在は宮内庁式部職の楽師の長。二人いて、それぞれ雅楽と洋楽をつかさどる。...
がく‐つ・く
[動カ五(四)]病気や恐怖で、ひざががくがくする。「—・く足で段梯子を降り」〈秋声・縮図〉
がく‐づか【額束】
鳥居の上部の横材とその下の貫(ぬき)の中央に入れる束。ここに多くは額を掲げる。額柱(がくばしら)。
がく‐てき【学的】
[形動]学問に関する事柄であるさま。学問上の。「—な方法論」「—良心」
がく‐てん【楽典】
楽譜の読み書きに必要な、音符や記号などに関する規則。また、それを記述した書物。
がく‐でん【学田】
1 「学料田(がくりょうでん)」の略。 2 「勧学田」の略。
がく‐でん【楽殿】
音楽や舞踊を上演する建物。
がく‐でん【額殿】
⇒額堂(がくどう)
がく‐と【学徒】
1 学問の研究に従事する人。研究者。 2 学生と生徒。
がく‐と【学都】
学校、特に大学を中心として成立している都市。学園都市。
がく‐と【楽都】
音楽が盛んに行われている都市。「—ウィーン」
がく‐とう【学統】
学問の伝統。先人からの学問の流れ。「先師の—を受け継ぐ」
がく‐とう【学頭】
1 学校長。または、首席の教師。「藩の学問所の—をした人の嗣(あと)で」〈啄木・道〉 2 一宗の学問の統轄者。奈良...
がく‐とうろう【額灯籠】
「額行灯(がくあんどん)」に同じ。
がくと‐えんごかい【学徒援護会】
学生の厚生・援護を目的とした財団法人。戦時中に軍需工場などに動員された学生・生徒の業務上の災害救済や教養指導を行う...
がく‐とく【学徳】
学問と徳行。「—を兼ね備える」
がくと‐しゅつじん【学徒出陣】
第二次大戦末期の昭和18年(1943)以降、兵力不足を補うため、それまで26歳までの大学生に認められていた徴兵猶予...
がくと‐どういん【学徒動員】
日中戦争以後、国内の労働力不足を補うために学生・生徒を工場などで強制的に労働させたこと。昭和13年(1938)年間...
がくと‐へい【学徒兵】
学校に籍を置いたまま戦争に動員された兵。
がく‐どう【学堂】
学問を教える所。学校。「二年程広東省の何とやら云う—の教官をしていたが」〈荷風・ふらんす物語〉
がく‐どう【学童】
1 小学校で学ぶ児童。小学生。 2 「学童保育」の略。
がく‐どう【学道】
仏道を学び修行すること。また、学問の道。「連歌に限らず、—はただただ人に物を問ひ給へ」〈仮・竹斎・上〉
がく‐どう【楽堂】
聴衆を集めて音楽を演奏するための建物。音楽堂。「—の入口を這入ると」〈漱石・野分〉
がく‐どう【額堂】
神社・仏閣などで、信者の奉納する額や絵馬(えま)を掲げておく堂。絵馬殿。額殿。
がくどう‐そかい【学童疎開】
昭和18年(1943)末ごろから、第二次大戦の戦局の悪化に伴い、戦禍を避けるために大都市の学童を地方都市や農村に集...
がくどうだんたい‐しょうがいほけん【学童団体傷害保険】
学校行事など学校の管理下における事故により、死亡または傷害を負った場合の損害を塡補する保険。小・中学校の学校長また...
がくどう‐ほいく【学童保育】
両親が勤めに出ている学童を、放課後、保護者に代わって保育すること。放課後児童クラブ・児童クラブなどともいう。
がく‐どうみゃく【顎動脈】
外頸動脈から分かれ、口腔や鼻部に血液を供給する動脈。
がくどうようじんしゅう【学道用心集】
鎌倉時代の仏教書。1巻。道元著。天福2年(1234)ごろ成立。参禅修行上の心得を10か条にまとめたもの。永平初祖学...
がく‐ない【学内】
学校、特に大学の内部。⇔学外。
がくによす【楽に寄す】
《原題、(ドイツ)An die Musik》⇒音楽に寄せて
がく‐にん【学人】
仏道に参学し修行する者。「—如何会得せん」〈正法眼蔵・一顆明珠〉
がく‐にん【楽人】
雅楽を演奏する人。また、その家柄。特に平安中期以後、楽所別当の下にいて、五位・六位に叙されていた家柄。伶人(れいじ...
がく‐ねん【学年】
1 学校で定めた1年の修学期間。日本では4月から翌年3月までの1年間。 2 入学年度を単位とする学生・生徒・児童の...
がくねんべつ‐かんじはいとうひょう【学年別漢字配当表】
小学校学習指導要領で、児童の学習する漢字を学年別に示した表。第1学年80字、第2学年160字、第3学年200字、第...
がくねん‐ほうかい【学年崩壊】
学級崩壊が学年全体に広がった状態。学級数の少ない学校の場合、学級崩壊がそのまま学年崩壊につながることもある。
がく‐の‐どう【楽の堂/額の堂】
昔、戦場で警戒のために番兵の詰めていた小屋。