君(きみ)辱(はずかし)めらるれば臣(しん)死(し)す
《「国語」越語から》主君がはずかしめを受けるようなことがあれば、その臣たるものは命を投げ出して主君の恥をそそがなけ...
きみははなのように【君は花のように】
《原題、(ドイツ)Du bist wie eine Blume》シューマンの歌曲。歌曲集「ミルテの花」の第24曲。...
君(きみ)は舟(ふね)臣(しん)は水(みず)
《「荀子」王制から》主君と臣下とは舟と水のような関係で、主君は臣下によってその位置を保ったり、また、くつがえされた...
き‐みゃく【気脈】
1 血液の通う道筋。 2 仲間うちなどでの、考え・気持ちのつながり。
気脈(きみゃく)を通(つう)・じる
互いに連絡をとって意志を通じ合う。「計画実行のために—・じておく」
き‐みょう【奇妙】
[名・形動] 1 珍しく、不思議なこと。また、そのさま。「科学では説明できない—な現象」 2 風変わりなこと。また...
き‐みょう【帰命】
《(梵)namasの訳。音写は南無》仏語。仏の救いを信じ、身命を投げ出して従うこと。帰依。
きみょう‐きてれつ【奇妙きてれつ】
[形動][文][ナリ]《「奇妙」を強めていう語》ひどく不思議なさま。なんとも変なさま。「—な事件」
きみょう‐ちょうらい【帰命頂礼】
1 頭を地につけて仏を礼拝し、帰依の気持ちを表すこと。 2 仏を礼拝するときに唱える言葉。
きみょう‐ちょうらい【奇妙頂礼】
[形動]《「帰命頂礼」をもじっていったもの》奇妙。「いや、こぼしはせぬが、はて—な」〈滑・膝栗毛・三〉
きみょうなかじつ【奇妙な果実】
《原題Strange Fruit》米国のジャズ歌手ホリデーの代表曲。1939年発表。エイベル=ミーアポル(ルイス=...
きみょうなまくあいきょうげん【奇妙な幕間狂言】
《原題、Strange Interlude》オニールの戯曲。2部9幕。1928年初演。愛を求める女性の心理をモノロ...
きみ‐よ・い【気味好い】
[形][文]きみよ・し[ク]気持ちがよい。愉快である。「—・いやつ」
きみ‐わる・い【気味悪い】
[形][文]きみわる・し[ク]なんとなく不安で、恐ろしい。なんとなく気持ちが悪い。不気味である。「幽霊でも出そうな...
き‐みん【飢民】
飢えている人々。
き‐みん【棄民】
戦争や災害などで困窮している人々を、国家が見捨てること。また、その人々。