げんま‐ごうきん【減摩合金】
機械の軸受け部分に用いる合金。ホワイトメタル・バビットメタルなど。軸受け合金。耐摩合金。
げんま‐ざい【減摩材】
機械の接触部分の摩擦をへらし、過熱したりすりへったりするのを防ぐ物質。機械油・グリース・黒鉛粉など。
げんま‐ゆ【減摩油】
減摩材として用いる機械油の類。潤滑油。
げん‐まん【拳万】
[名](スル)約束を破らないしるしとして、相手と小指を絡み合わせること。また、その時に唱える誓いの言葉。約束を破っ...
げん‐み【現未】
現在と未来。現世と来世。「兄上の—をたすけ、子孫も繁昌致すべし」〈浄・賀古教信〉
げん‐みつ【厳密】
[形動][文][ナリ]誤りや手落ちのないように、細かいところまできびしく目を行き届かせていて、すきがないさま。「—...
げんみつ‐かい【厳密解】
ある与えられた方程式について、誤差なく求められた解。数値計算に頼ることなく、代数的または解析的に得られた解を指す。...
げんみつ‐とうかえんざんし【厳密等価演算子】
二つの値を比較する関係演算子の一。多くのプログラミング言語で、二つの値とデータ型が等しければ1を、等しくなければ0...
げんみつ‐ふとうかえんざんし【厳密不等価演算子】
二つの値を比較する関係演算子の一。多くのプログラミング言語で、二つの値またはデータ型が異なれば1を、等しければ0の...
ゲンミ‐とうげ【ゲンミ峠】
《Gemmipass》スイス南西部、ワリスアルプスにある峠。バレー州のロイカーバートとベルン州のカンデルシュテーク...
げん‐みょう【玄妙】
[名・形動]道理や技芸などが、奥深く微妙なこと。趣が深くすぐれていること。また、そのさま。「—な教理」「—な思想」...
げん‐む【幻夢】
夢まぼろし。また、はかないことのたとえ。夢幻。
げん‐む【現務】
現に取り扱っている事務。
げん‐めい【言明】
[名](スル) 1 言葉に出して、はっきりと言いきること。明言。「—を避ける」「当初の方針で進めることを—した」 ...
げん‐めい【原名】
翻訳したり変更したりする前の、もとの名。
げん‐めい【眩瞑】
めまい。瞑眩。
げん‐めい【厳命】
[名](スル)きびしく命じること。また、きびしい命令。「口外しないように—する」
げん‐めい【厳明】
[名・形動]厳正で公明なこと。また、そのさま。「賞罰—なるが故に」〈染崎延房・近世紀聞〉
げんめい‐がっき【弦鳴楽器】
弦の振動によって音を発する楽器の総称。構造によりリラ属・ハープ属・リュート属・チター属に、また、奏法により撥弦楽器...
げんめい‐てんのう【元明天皇】
[661〜721]第43代天皇。在位707〜715。天智天皇の第4皇女。名は阿閇(あべ)。草壁皇子の妃。文武・元正...
げん‐めつ【幻滅】
[名](スル)期待やあこがれで空想し美化していたことが現実とは異なることを知り、がっかりすること。「—を感じる」「...
げん‐めつ【還滅】
仏語。煩悩(ぼんのう)を滅して涅槃(ねはん)に還(かえ)ること。迷いの世界から悟りの世界に入ること。
幻滅(げんめつ)の悲哀(ひあい)
理想としていたことが幻にすぎなかったと悟ったあとに感じる悲しみ。
げん‐めん【原免】
原動機付き自転車の運転免許。
げん‐めん【原綿】
綿織物の原料にする綿花。
げん‐めん【減免】
[名](スル)租税や刑罰などを、軽くしたり免除したりすること。「恩赦で刑が—される」
げん‐もう【原毛】
毛織物の原料にする羊毛など。
げん‐もう【減耗】
[名](スル)「げんこう(減耗)」の慣用読み。
げん‐もん【玄門】
玄妙な真理に入る門。仏門。
げん‐もん【舷門】
船舶の上甲板の横、舷側にあって、舷梯(げんてい)をかけて昇降する出入り口。
げん‐や【原野】
雑草や低木の生えている荒れ地や草原。未開拓で人の手の入っていない野原。
げん‐やく【現益】
仏語。現世で受ける利益(りやく)。
げん‐やく【原薬】
医薬品の原料のうち有効成分。また、医薬品の製造に使用されたときに有効成分となるもの。
げんや‐しょうほう【原野商法】
ほとんど価値のない土地を、必ず地価が上がるなどと言葉巧みにだまして高値で売りつける悪徳商法。 [補説]昭和40年代...
げんやだな【玄冶店】
江戸の地名。日本橋北の横町。幕府医師の岡本玄冶の屋敷跡で、芝居関係の者が多く住んでいた。 歌舞伎狂言「与話情浮名横...
げん‐ゆ【原由】
物事が起きるもとになったところ。原因。げんゆう。「—を尋ねれば」
げん‐ゆ【原油】
油井(ゆせい)から採掘されたままの精製していない石油。通常は黒色の悪臭ある液体。
げん‐ゆう【原由】
⇒げんゆ(原由)
げん‐ゆう【現有】
[名](スル)現在持っていること。「船舶十数隻を—する会社」「—勢力」
げんゆう‐そうきゅう【玄侑宗久】
[1956〜 ]小説家・僧侶。福島の生まれ。本名、橋本宗久。コピーライターなどさまざまな職業を経て27歳で出家。か...
げん‐よう【幻妖】
[名・形動] 1 正体のわからない化け物。妖怪。「—のなせるわざ」 2 人をまどわすこと。また、そのさま。「—な音色」
げん‐よう【言容】
1 言葉遣いと顔つき。 2 言葉つき。話しぶり。
げん‐よう【炫耀】
[名](スル)光りかがやくこと。また、かがやかせること。「富貴を粧(よそお)い、他人の目を—するを務めとせり」〈中...
げん‐よう【眩耀】
[名](スル)まばゆいばかりに光りかがやくこと。まぶしくて目がくらむこと。また、目をくらますこと。「人の目を—する」
げん‐よう【衒耀】
[名](スル)名誉・名声を得ようとして、盛んに自らを誇示すること。「大世界に誇号し、—し、横行闊歩せんは」〈雪嶺・...
げん‐よう【減容】
[名](スル)物の容積や容量を少なくすること。主に廃棄物を破砕・圧縮・焼却・脱水することを意味する。「生ごみを—する」
げんようか‐ぎじゅつ【減容化技術】
廃棄物を焼却・粉砕・圧縮することによって、保管・処分する容量を少なくする技術。
げんよう‐けい【現用系】
⇒稼働系
げんよう‐しゃ【玄洋社】
明治14年(1881)、頭山満(とうやまみつる)が中心となり結成した超国家主義団体。対外強硬策を主張した。昭和21...
げんらい‐えこくど【還来穢国土】
仏語。極楽浄土に往生した人が、衆生を救い、ともに往生するために、この世にまた戻ってくること。