こう‐かく【後覚】
1 「後学(こうがく)1」に同じ。⇔先覚。 2 《「こうがく」とも》「後学2」に同じ。「おぬしたちの—になることだ...
こう‐かく【降格】
[名](スル)階級や地位などが下がること。また、下げること。格下げ。「平社員に—する」⇔昇格。
こう‐かく【高角】
地平面とのなす角度の大きいこと。仰角(ぎょうかく)が大きいこと。
こう‐かく【高閣】
1 高くてりっぱな建物。「—層楼」 2 高い所に設けた棚。
こう‐かく【磽确/墝埆】
《慣用読みで「ぎょうかく」とも》 [名・形動]小石などが多く、地味がやせた土地。また、そのようなさま。「固より痩土...
こう‐かく【後角】
1 脊髄の灰白質のうち、後方の部分。感覚神経の細胞体が集まっている。脊髄後角。後柱。 2 左右の大脳半球にある側脳...
口角(こうかく)泡(あわ)を飛(と)ば・す
興奮して口からつばきを飛ばす。激しく議論するさまにいう。
こうかく‐えん【口角炎】
⇒口角糜爛(こうかくびらん)
こうかく‐か【好角家】
角力(すもう)の好きな人。
こうかくかせい‐きん【口角下制筋】
表情筋の一つ。下顎骨の下縁から起こり、口角につく。上唇と口角を下方に引き下げる。オトガイ三角筋。
こうかく‐きょきん【口角挙筋】
表情筋の一つ。犬歯窩(けんしか)から起こり、口角の皮膚につく。口角を引き上げる働きをする。犬歯筋。
こうかく‐さいぼう【厚角細胞】
細胞壁の角(かど)の部分が肥厚した細胞。植物体の機械組織に多い。
こうかく‐せっしゃ【広角接写】
⇒ワイドマクロ
こうかく‐そしき【厚角組織】
植物の機械組織の一。厚角細胞が集まったもので、茎や葉の表皮下などにあり、屈折に対する抵抗力を強める役割がある。
こうかく‐たん【広角端】
⇒ワイド端
こう‐かくづけ【高格付(け)】
格付け3が高いこと。安全性・信用力の高い債券であるということ。
こうかく‐てんのう【光格天皇】
[1771〜1840]第119代天皇。在位1780〜1817。閑院宮典仁(すけひと)親王の第6皇子。名は兼仁(とも...
高閣(こうかく)に束(つか)・ねる
《「晋書」庾翼伝から》書物などを高い棚の上に束ねてのせたままほうっておく。「久しく—・ねた書物を眺めやって」〈荷風...
こうかく‐びらん【口角糜爛】
口角がただれて、ひびわれ・かさぶたができる状態。からすの灸(きゅう)。口角炎。
こうかく‐ほう【高角砲】
対空射撃用火砲の、旧日本海軍での呼称。旧陸軍では高射砲といった。
こうかく‐るい【甲殻類】
甲殻綱の節足動物の総称。エビ・カニ・ヤドカリ・アミ・ミジンコなど。主に水中にすみ、えらで呼吸。体は頭・胸・腹の3部...
こうかく‐レンズ【広角レンズ】
《wide lens/wide angle lens》標準レンズより焦点距離が短く、画角がふつう60度以上あるレン...
こうかく‐ろう【黄鶴楼】
中国湖北省武昌県の西、漢陽門内の黄鶴山上に揚子江に臨んで建っていた高楼。李白の詩などで有名。
こう‐かけ【甲掛け/甲懸け】
《「こうがけ」とも》手足の甲に掛けて日光やほこりを避ける布。特に、旅装具として用いた。
こうか‐こうじ【航河工事】
航行に適するように、河川に施す工事。堰(せき)を設けたり、水深を増したり、急流を防いだりすること。
こうか‐ゴム【硬化ゴム】
ゴムに多量の硫黄を加えてつくった硬いゴム。硬質ゴム。→エボナイト
こうか‐さくどう【高架索道】
⇒ロープウエー
こうか‐さよう【鉱化作用】
マグマ中の高温の気体や液体と岩石とが反応して、各種の鉱物を形成し、鉱床などを形成する作用。
こう‐かざんさよう【後火山作用】
溶岩の噴出などの主な火山活動が終わったあとに行われる火山作用。温泉・硫気孔・炭酸孔などが生じる。
こうか‐し【甲賀市】
⇒甲賀
こうかしゅんじゅう【耕稼春秋】
江戸時代の農学書。7巻。加賀の人、土屋又三郎著。宝永4年(1707)成立。著者みずからの経験に基づいて、加賀地方の...
こうか‐じょう【考課状】
1 公務員や会社員などの勤務成績に関する報告書。 2 会社や銀行などで、事業年度ごとに提出する財産状態・営業内容な...
こうか‐じょうやく【江華条約】
⇒日朝修好条規
こうか‐せい【向化性】
⇒屈化性
こうか‐せき【抗火石】
《「こうがせき」とも》 流紋岩の軽石状溶岩の石材名。日本では伊豆七島の新島・式根島・神津島および伊豆半島の天城山に...
こうか‐たい【鉱化帯】
岩石や地層中で、鉱化作用が生じた範囲。
こう‐かつ【広闊/宏闊】
[名・形動]広々と開けていること。また、そのさま。「—な原野」
こう‐かつ【交割】
1 禅寺で住持が交代するとき、寺の什物(じゅうもつ)などを引き継ぐこと。 2 執務者が交代するとき、事務の引き渡し...
こう‐かつ【狡猾/狡黠】
[名・形動]ずるく悪賢いこと。また、そのさま。「—な手段」「—に立ち回る」 [派生]こうかつさ[名]
こう‐かつ【口渇】
口中やのどが激しくかわき、水分を欲しがる状態。多尿症や脱水症に多くともなうほか、薬の服用や加齢によってもみられる。
こうかつ‐もの【交割物】
寺の宝物。転じて、家宝。「私の—にいたさう」〈虎明狂・鍋八撥〉
こうか‐てき【効果的】
[形動]ききめが目に見えて現れるさま。「—な治療方法」
こうか‐てつどう【高架鉄道】
地上高く支えの台をつくり、その上に敷設した鉄道。高架線。
こうか‐とう【江華島】
朝鮮半島中西部、漢江河口にある島。仁川広域市の一部。カンファド。
こうかとう‐じけん【江華島事件】
明治8年(1875)、日本の軍艦雲揚号が江華島付近で挑発行為をし、江華島砲台と交戦した事件。これを機に日本は朝鮮に...
こうか‐の‐ほうそく【効果の法則】
心理学で、試行錯誤による学習の際、快状態をもたらす効果のある行動は生起しやすくなるという法則。米国のソーンダイクが提唱。
こうか‐ひょう【考課表】
考課を記した報告書。
こうか‐びょう【硬化病】
昆虫に糸状菌が寄生し、体が硬化して死ぬ病気の総称。蚕の白殭病(はっきょうびょう)など。
幸(こう)か不幸(ふこう)か
そのことが結果としてよいことか悪いことか断定できないが。「—現場にいなかった」
こうか‐ぶたい【降下部隊】
落下傘などで地上に降下する部隊。落下傘部隊。