しば‐の‐あみど【柴の編み戸】
「柴の戸」に同じ。「いにしへも夢になりにし事なれば—もひさしからじな」〈平家・灌頂〉
しば‐の‐いおり【柴の庵】
柴で屋根をふいた庵。転じて、粗末な家。しばのいお。しばいお。「まばらなる—に旅寝して」〈新古今・冬〉
しばのうえのライオンたち【芝の上のライオンたち】
神吉拓郎の小説。昭和51年(1976)刊。ラグビーをテーマとする青春小説。
シバのじょおう‐の‐しんでんあと【シバの女王の神殿跡】
《Queen of Sheba's Palace》エチオピア北部の町アクスムにある神殿跡。広大な敷地には、謁見(え...
シバのじょおうのふなで【シバの女王の船出】
《原題、(フランス)L'Embarquement de la reine de Saba》ロランの絵画。カンバスに...
シバのじょおうベルキス【シバの女王ベルキス】
《原題、(イタリア)Belkis, Regina di Saba》レスピーギのバレエ音楽。全4曲。1930年から1...
しば‐の‐と【柴の戸/柴の門】
柴を編んでつくった戸、または門。転じて、粗末なすみか。柴の編み戸。柴の門(かど)。柴の枢(とぼそ)。柴の扉。「なご...
しば‐の‐とぼそ【柴の枢】
「柴の戸」に同じ。「山里の—は雪とぢて」〈玉葉集一〉
死馬(しば)の骨(ほね)
かつてはずばぬけていたが、今は価値のなくなってしまったもののたとえ。
死馬(しば)の骨(ほね)を五百金(ごひゃくきん)に買(か)う
《「戦国策」燕策から》凡人をまず優遇しておけば、やがて賢者が自然と集まって来る。死馬の骨を買う。
しばの‐りつざん【柴野栗山】
[1736〜1807]江戸中期の儒学者。讃岐(さぬき)の人。名は邦彦。後藤芝山(ごとうしざん)に学び、江戸に出て昌...