しゅう‐ちゃく【終着】
列車など交通機関が、ある路線の最後の駅に着くこと。終点に着くこと。
しゅうちゃく‐えき【終着駅】
1 鉄道のある路線の最後の駅。また、その列車・電車などが最後に到着する駅。終点。 2 最後にたどり着いたところ。「...
しゅうちゃくえきさつじんじけん【終着駅殺人事件】
《「終着駅」は「ターミナル」とも読む》西村京太郎の長編推理小説。寝台特急ゆうづる7号で故郷へ向かう同窓生たちを襲っ...
しゅうちゃく‐てん【終着点】
1 最後に到達する地点。終点。「旅の—」 2 物事が最後にたどり着くところ。「人類の—」「科学の—」
しゅう‐ちゅう【舟中】
1 舟の中。 2 一つの舟に乗り合わせた人々。
しゅう‐ちゅう【集中】
[名](スル) 1 1か所に集めること。また、集まること。「精神を—する」「質問が—する」 2 ある作品集や文集の...
しゅう‐ちゅう【集注】
[名](スル) 1 1か所に集めそそぐこと。また、集まりそそぐこと。集中。「彼らの生活の最大関心は罪の問題に—する...
しゅうちゅう‐オートドアロック【集中オートドアロック】
⇒集中ドアロック
しゅうちゅうがた‐でんげん【集中型電源】
大規模な発電設備を消費地から遠く離れた場所に設置する電力網。火力発電所、水力発電所、原子力発電所などの発電設備で構...
しゅうちゅうがた‐でんりょくもう【集中型電力網】
⇒集中型電源
しゅうちゅう‐こうげき【集中攻撃】
[名](スル)1か所に目標を定め、そこだけを攻撃すること。
しゅうちゅう‐ごうう【集中豪雨】
局地的に、比較的短時間に多量に降る強い雨。昭和28年(1953)ごろから新聞などで使われはじめ、しだいに気象用語と...
しゅうちゅうしょう【袖中抄】
平安末期の歌学書。20巻。顕昭著。文治年間(1185〜1190)ごろの成立。万葉集から堀河百首ごろまでの歌集・歌合...
しゅうちゅう‐しんけいけい【集中神経系】
脳・脊髄や神経節などの中枢神経と、その他の末梢神経とに分化している神経系。脊椎動物などにみられる。→散在神経系
しゅうちゅう‐しんり【集中審理】
刑事事件の第一審の裁判で、審理を計画的、集中的、継続的に行うこと。当事者に十分準備させたうえで、可能なかぎり公判期...
しゅうちゅう‐せいさん【集中生産】
不況期などに効率のよい工場に生産を集中し、原価の引き下げを図ること。
しゅうちゅうちりょうご‐しょうこうぐん【集中治療後症候群】
集中治療室を退室した患者に生じる障害の一つ。不安障害・急性ストレス障害・うつなどの精神疾患、記憶障害・注意障害など...
しゅうちゅうちりょう‐しつ【集中治療室】
⇒アイ‐シー‐ユー(ICU)
しゅうちゅう‐ていすうかいろ【集中定数回路】
電気信号の波長に比べて空間的に短いスケールをもつ電気回路。低周波の小規模な電気回路などを指す。信号の位相の空間的な...
しゅうちゅう‐てきこく【舟中敵国】
《「史記」呉起伝から》味方であっても敵になることがあること。
しゅうちゅう‐データしょり【集中データ処理】
分散しているデータを1か所のコンピューターに送って総合的に処理する方式。IDP(integrated data p...
しゅうちゅう‐とざん【集中登山】
幾組かのパーティーが、それぞれ別のルートをとって一つの山に登る登山の方式。
しゅうちゅう‐ドアロック【集中ドアロック】
自動車の各ドアの鍵の施錠・解錠を、運転席側のボタン操作で連動して行う機能。センタードアロック。集中オートドアロック。
しゅうちゅう‐はいきぶつしょりしせつ【集中廃棄物処理施設】
福島第一原子力発電所から発生する放射性廃棄物の集中処理施設。同発電所の4号機の南側にある。延べ床面積約4万2000...
しゅうちゅうはいじょ‐ほう【集中排除法】
「過度経済力集中排除法」の略。
しゅうちゅう‐ほうか【集中砲火】
1 一つの目標に砲撃を集中すること。 2 ある一点に非難や批判を集中的に向けること。「批判の—を浴びせる」
しゅうちゅう‐りょく【集中力】
ある物事に気持ちや注意を集中させる能力。「—を高める」
しゅう‐ちょう【酋長】
集団の中心となる指導者。特に、未開の部族などの長をイメージして用いられた語。
しゅう‐ちょう【愁腸】
うれえ悲しむ心。愁心。
しゅう‐ちょう【繍帳】
刺繍(ししゅう)が施されているとばり。「天寿国曼荼羅—」
しゅう‐ちょう【繍腸】
《にしきの心の意》詩文の才に富んでいること。豊かな詩情。「錦心(きんしん)—」
しゅうちょう【愁調】
石川啄木の詩。明治36年(1903)、雑誌「明星」12月号に発表。5編からなる長詩で、初めて啄木の筆名で発表された作品。
しゅう‐ちん【袖珍】
そでに入るくらいに小型なもの。ポケット型のもの。「—版の単語集」
しゅうちん‐ばん【聚珍版】
《中国清朝で、四庫全書の善本を活字版にするとき乾隆(けんりゅう)帝からこの名を賜ったところから》活字版。
しゅうちん‐ぼん【袖珍本】
そでの中に入れて携えられるくらいの小型の本。ポケット型の本。袖珍版。
しゅうっ‐と
[副]小さな穴やすきまから気体が勢いよく抜け出たり、ふくらんだものが急速にしぼんだりする音。また、そのさま。「保湿...
しゅう‐てい【舟艇】
ランチなど、小型の船。
しゅう‐てい【宗体】
⇒しゅうたい(宗体)
しゅう‐てい【修定】
[名](スル)書物の字句などを修正し校定すること。「別本に照らし、—する」
しゅう‐てい【修訂】
[名](スル)書物などの誤りを正し、欠けたところを補うこと。「初版本を—する」
しゅう‐てき【衆敵】
多くの敵。大勢の敵。
しゅう‐てき【讐敵】
恨みのある相手。仇敵。かたき。「獣のごとき憎悪と—のごとき怨恨」〈倉田・愛と認識との出発〉
しゅう‐てん【周天】
太陽・月・星などが天球上の軌道を1周すること。
しゅう‐てん【宗典】
一つの宗教・宗派の根本教義・信条を述べた典籍。一宗のよりどころとする経典。
しゅう‐てん【秋天】
秋の空。秋空。《季 秋》「富士—墓は小さく死は易し/草田男」
しゅう‐てん【終点】
1 物事の終わりのところ。特に、ある路線の終わる地点や、ある路線を走る列車・電車・バスなどが最後に行き着く駅・停留...
しゅうてん‐えん【周転円】
ある大きな円の円周を中心として回転する小さな円。かつて惑星の複雑な運動を説明するためにアポロニウスが考案し、プトレ...
しゅう‐でん【終電】
「終電車」の略。
しゅう‐でん【集電】
[名](スル)外部から電流を取り入れること。
しゅうでん‐か【集電靴】
レールの外側に敷かれた第三軌条から車体に電流を取り入れる装置。日本では地下鉄などで使用。