しょう‐しょく【小食/少食】
[名・形動]食べる分量が少ないこと。また、そのさま。こしょく。「からだに似合わず—な人」「—家」⇔大食。
しょう‐しょく【小職】
[名]地位の低い官職。 [代]官職についている人が自分をへりくだっていう語。小官。
しょう‐しょく【粧飾】
[名](スル)美しくよそおうこと。飾ること。装飾。「期日に至り散士盛服—して車を駆り」〈東海散士・佳人之奇遇〉
小食(しょうしょく)は長生(ながい)きのしるし
大食をせず養生すれば長生きできるということ。
しょうしょ‐しょう【尚書省】
1 太政官(だいじょうかん)の唐名。 2 中国、唐代の三省の一。中央の行政機関として六部を統轄した。
しょうし‐るい【鞘翅類】
⇒甲虫(こうちゅう)
しょう‐しん【小心】
[名・形動] 1 気が小さくて臆病なこと。また、そのさま。「—な人」 2 細かいことにまでよく気を配ること。また、...
しょう‐しん【小臣】
身分の低い臣。また、臣下が自分をへりくだっていう語。
しょう‐しん【小身】
身分が低いこと。俸禄の少ない身分。また、その人。⇔大身。
しょう‐しん【少進】
《「しょうじん」とも》律令制で、大膳職(だいぜんしき)・修理職(しゅりしき)・京職・中宮職・春宮坊(とうぐうぼう)...
しょう‐しん【正信】
正しい信仰。
しょう‐しん【正真】
《古くは「しょうじん」》偽りのないこと。本物であること。真正。「—の黄金(こがね)」
しょう‐しん【昇進/陞進】
[名](スル)《古くは「しょうじん」とも》職務上の地位、官位などが上がること。「課長に—する」
しょう‐しん【焼身】
[名](スル)自分のからだを火で焼くこと。
しょう‐しん【焦心】
[名](スル)心をいらだたせること。思い悩みあせること。また、その気持ち。「事業の不振に—する」
しょう‐しん【傷心】
[名](スル)心にいたでを受けて悲しい思いに沈むこと。また、悲しみに傷ついた心。「—の日々を送る」「友の死に—する」
しょう‐しん【詳審】
[名・形動ナリ]くわしいこと。細かいところにまでゆきとどくこと。また、そのさま。「幾たび討論しても—ならず」〈蘭学階梯〉
しょう‐しん【衝心】
脚気(かっけ)の症状が悪化して心臓の機能が弱り、呼吸が困難になること。脚気衝心。
しょうしん‐ぎ【正真木】
庭園などで、景観の中心になるように植えた1本の大木。
しょうしん‐げ【正信偈】
親鸞(しんらん)の著「教行信証」の行巻にある正信念仏偈のこと。弥陀・釈迦・七祖の教えを述べたもので、真宗では和讃(...
しょうしん‐しょうめい【正真正銘】
《古くは「しょうじんしょうめい」》うそ偽りの全くないこと。本物であること。「—のダイヤモンド」「—、間違いはない」
しょうしん‐じさつ【焼身自殺】
[名](スル)自分のからだを火で焼いて自殺すること。
しょうしん‐じょ【生神女】
東方正教会で、キリストの母マリアのこと。
しょうしんじょたんじょう‐だいせいどう【生神女誕生大聖堂】
《Saborna Crkva Rođenja Presvete Bogorodice》ボスニア‐ヘルツェゴビナの首...
しょうしんじょふくいん‐だいせいどう【生神女福音大聖堂】
《Kathedrikos Naos Evaggelismos tis Theotokou/Ευαγγελισμός...
しょうしんねんぶつ‐げ【正信念仏偈】
「正信偈(しょうしんげ)」に同じ。
しょうしん‐ぶん【小心文】
漢文で、字句・修辞などに細かい注意を払い、十分に練った文章。⇔放胆文。
しょうしん‐もの【小心者】
気の小さい、臆病な人。
しょうしん‐もの【小身者】
地位が低く、禄が少ない人。小身人(しょうしんびと)。
しょうしん‐よくよく【小心翼翼】
[ト・タル][文][形動タリ]《「詩経」大雅・大明から》 1 気が小さく、いつもびくびくしているさま。「—として相...
しょう‐じ【小字】
1 小さい文字。細かい文字。 2 幼時の呼び名。幼名。
しょう‐じ【小事】
取るにたりない事柄。ささいな事柄。「大事の前の—」
しょう‐じ【小路】
狭い道。こみち。こうじ。
しょう‐じ【少時】
1 幼少のころ。幼時。「予は—より予が従妹たる今の本多子爵夫人…を愛したり」〈芥川・開化の殺人〉 2 しばらくの間...
しょう‐じ【正士】
菩薩(ぼさつ)の異称。大士。
しょうじ【正治】
鎌倉初期、土御門(つちみかど)天皇の時の年号。1199年4月27日〜1201年2月13日。
しょう‐じ【正時】
一時零分零秒のように分や秒の端数のつかない時刻。「毎—発の特急電車」
しょう‐じ【床子】
昔、宮中などで用いた腰掛け。板に脚をつけた机のような形で、寄りかかりがなく、敷物を敷いて使用した。
しょう‐じ【肖似】
[名](スル)よく似ていること。酷似。「少なくも—していると多数の人に思わせるような何物か」〈寅彦・量的と質的と統...
しょう‐じ【姓氏】
⇒せいし(姓氏)
しょう‐じ【承仕】
⇒じょうじ(承仕)
しょう‐じ【昭示】
[名](スル)あきらかに示すこと。明示。
しょう‐じ【荘司/庄司】
⇒荘官(しょうかん)1
しょう‐じ【消磁】
1 《degauss》交流電流や熱などによって、磁性体の磁化を消し去ること。特に、強磁性体の残留磁気を消すこと。C...
しょう‐じ【商事】
1 商業・商売に関する事柄。 2 商法によって規定されるべき事項。 3 「商事会社」の略。
しょう‐じ【掌侍】
1 明治以後の宮中女官の階級の一。明治2年(1869)10月12日、四人を置くことを定めた。 2 ⇒ないしのじょう...
しょう‐じ【粧次】
女性あての手紙の脇付(わきづけ)に用いる語。
しょう‐じ【頌辞】
功績を褒めたたえる言葉。頌詞。
しょう‐じ【精進】
「しょうじん」の撥音の無表記。「長き—も始めたる人、山寺にこもれり」〈かげろふ・中〉
しょう‐じ【障子】
1 室内の仕切りや外気を防ぐのに用いる建具の総称。明かり障子・ついたて・ふすまなど。近年は、格子に組んだ木の枠に白...