しょう‐ソクラテスがくは【小ソクラテス学派】
ソクラテスの弟子たちの創始した学派のうち、ソクラテスの主知主義を継承したメガラ学派とエリス学派、実行主義を継承した...
消息(しょうそく)を絶(た)・つ
消息が分からなくなる。行方不明になる。「冬山で—・つ」
しょう‐そこ【消息】
1 「しょうそく(消息)2」に同じ。「忘れで—し給へ」〈大和・六四〉 2 「しょうそく(消息)4」に同じ。「開けむ...
しょうそこ‐あわせ【消息合(わ)せ】
物合わせの一。持ち寄った手紙の文章を比較し、その優劣を競う遊戯。しょうそくあわせ。
しょうそこ‐が・る【消息がる】
[動ラ四]文通したがる。便りをしようと思う。「好いたる田舎人ども、心かけ—・る、いと多かり」〈源・玉鬘〉
しょうそこ‐ぶみ【消息文】
「しょうそくぶん(消息文)」に同じ。「いと清げに、—にも、仮字(かんな)といふ物を書きまぜず」〈源・帚木〉
しょう‐そつ【将卒】
将校と兵卒。将兵。
しょう‐そん【焼損】
[名](スル)焼けて壊れること。また、焼いて壊すこと。「戦災で市街地が—する」
しょうそんがい‐めんせき【小損害免責】
保険契約において、一定額または率に達しない損害については保険会社は塡補の責任を負わないという特約制度。少額の損害ま...
しょう‐ぞう【正像】
仏語。正法と像法。
しょう‐ぞう【抄造】
[名](スル)紙の原料をすいて紙を製造すること。「コウゾから和紙を—する」
しょう‐ぞう【肖像】
人の姿や顔を写した絵・写真・彫刻などの像。
しょう‐ぞう【性相】
唯識(ゆいしき)・倶舎(くしゃ)の教学。性相学(しょうぞうがく)。
しょう‐ぞう【尚蔵】
蔵司(ぞうし)の長官。
しょうぞう‐が【肖像画】
特定の人物の肖像を描いた絵。
しょうぞう‐けん【肖像権】
自分の顔や姿をみだりに他人に撮影・描写・公表などされない権利。人格権の一つとして認められている。
しょうぞう‐まつ【正像末】
仏語。正法と像法と末法。釈迦(しゃか)入滅後、仏教の流布・弘通(ぐずう)から、漸次衰退に及ぶ過程を三つに時代区分し...
しょうぞう‐りつぶん【正蔵率分】
平安時代、大蔵省に納める調・庸などの10分の2を正蔵率分堂に別納して非常時に備えた制度。
しょうぞうりつぶん‐どう【正蔵率分堂】
平安時代、正蔵率分によって納入したものを蓄えた建物。率分堂。正蔵率分所。
しょう‐ぞく【小賊】
こそどろ。
しょう‐ぞく【晶族】
結晶を、それがもつ対称の要素の組み合わせによって分類したもの。32通りある。結晶族。
しょう‐ぞく【晶簇】
「晶洞(しょうどう)」に同じ。
しょう‐ぞく【装束】
1 衣服を身に着けること。装うこと。また、その衣服。装い。いでたち。多く、衣冠・束帯など、特別な場に合わせたものに...
しょう‐ぞ・く【装束く】
[動カ四]《名詞「しょうぞく(装束)」の動詞化》装束を着ける。よそおう。そうぞく。「いと細やかになよなよと—・きて...
しょうぞく‐おさめ【装束納め】
能で、夏にはふつう装束能を演じないので、その直前に装束能のし納めをすること。また、その催し。
しょうぞく‐し【装束司】
古代、大嘗祭(だいじょうさい)・御禊(ごけい)・行幸・大葬などの大きな儀式の際に、その設営をつかさどった臨時の職。
しょうぞく‐の‐いえ【装束の家】
代々、朝廷の服飾のことをつかさどった家。三条・大炊御門(おおいみかど)・山科(やましな)の三家が有名。
しょうぞく‐のう【装束能】
正式な装束を着けて演ずる能。→袴能(はかまのう)
しょうぞく‐の‐かさ【装束の傘】
貴族が装束を着けて外出するときに、従者に持たせた端折(つまお)り傘。しょうぞくのからかさ。
しょうぞく‐はじめ【装束始め】
1 装束を初めて着けること。また、その儀式。 2 能で、夏に袴能(はかまのう)で演じていたのを、秋になって装束能で...
しょうぞく‐びな【装束雛】
装束を着けた雛人形。男雛に太刀がなく、女雛に天冠がない。
しょうぞん【正尊】
謡曲。四番目物。観世弥次郎長俊作。平家物語などに取材。義経を討つために上洛した土佐坊正尊が、捕らえられて起請文(き...
しょう‐たい【小隊】
1 小人数の隊。 2 軍隊編制上の一単位。約30〜80名で構成され、3ないし4小隊で中隊を編制する。
しょう‐たい【正体】
《古くは「しょうだい」》 1 隠されているそのもの本来の姿。本体。「—を現す」「—不明の怪人物」 2 正常に意識が...
しょう‐たい【招待/請待】
[名](スル)《古くは「しょうだい」》客を招いてもてなすこと。催しなどに客として招くこと。また、人にわざわざ来ても...
しょうたい【昌泰】
平安前期、醍醐天皇の時の年号。898年4月26日〜901年7月15日。
しょう‐たい【晶帯】
互いの稜が平行になっている一群の結晶面。
しょう‐たい【小腿】
ふくらはぎのこと。→大腿
しょう‐たい【小帯】
医学で、器官やその部分の過度な運動を抑制する、外皮または粘膜の小さな襞(ひだ)。舌の裏にある舌小帯、眼球の水晶体を...
しょうたい‐けん【招待券】
招待する旨を記した券。
しょうたい‐じょう【招待状】
招待する旨を記した書状。
しょうたい‐せんい【小帯線維】
⇒毛様体小帯
ショータイム
1ショーの開始時間。 2スポーツなどの見せ場。
しょうたいれい【小戴礼】
「礼記(らいき)」の異称。
しょう‐たく【妾宅】
めかけを住まわせる家。
しょう‐たく【沼沢】
1 ぬまとさわ。「—地帯」 2 沼よりも浅く、水深1メートル以下で、アシなどの抽水(ちゅうすい)植物が繁茂する所。
しょうたく‐しょくぶつ【沼沢植物】
部分的に水でおおわれた湿地帯に生える植物。ガマ・イ・アシなどのほか、ウキクサ・サンショウモなどもある。狭義には抽水...
じょう‐たつ【上達】
[名](スル) 1 《古くは「しょうたつ」》技芸・技術などがよく身につき、進歩すること。「英会話が—する」 2 下...
しょう‐タヒチ【小タヒチ】
《Tahiti Iti》⇒タヒチイティ
しょう‐たん【小胆】
[名・形動]気が小さいこと。度胸がないこと。度量が狭いこと。また、そのさま。小心。「優柔で—な男」⇔大胆。