千慮(せんりょ)の一得(いっとく)
愚かな者でも、多くの考えの中には一つぐらいよい考えがあるということ。愚者も千慮に一得あり。
せん‐りん【線輪】
コイルのこと。
せん‐るい【蘚類】
コケ植物の一群。湿った日陰などに群生する。茎・葉の分化がみられ、雌雄異株または同株。造卵器は茎の頂か枝の先につき、...
せん‐れい【先例】
1 以前にあった同類の例。また、これまでのしきたり。前例。「—に従う」 2 これからの基準になる初めての例。前例。...
せん‐れい【洗礼】
1 キリスト教徒となるために教会が執行する儀式。全身を水にひたすか、または頭部に水を注ぐことによって罪を洗い清め、...
せん‐れい【船齢】
船の進水後の経過年数。
せん‐れい【繊麗】
[名・形動]ほっそりとして美しいこと。また、そのさま。「—な割合に下顎骨の発達した」〈有島・或る女〉
せん‐れい【鮮麗】
[名・形動]あざやかできれいなこと。また、そのさま。「小(ちさ)い弁当箱に入った—な鯛のおつくりなどを」〈近松秋江...
せんれいしゃせいヨハネ【洗礼者聖ヨハネ】
《原題、(イタリア)San Giovanni Battista》レオナルド=ダ=ビンチの絵画。板に油彩。縦69セン...
せんれいしゃ‐ヨハネ【洗礼者ヨハネ】
⇒バプテスマのヨハネ
せんれいしゃヨハネのくびをもつサロメ【洗礼者ヨハネの首を持つサロメ】
《原題、(イタリア)Salomè con la testa del Battista》カラバッジョの絵画。カンバス...
せんれいしゃヨハネのしょうがい【洗礼者ヨハネの生涯】
ギルランダイヨの絵画。フィレンツェのサンタマリアノベッラ聖堂の礼拝堂内壁に描かれたフレスコ画の一。洗礼者ヨハネ伝。
せんれい‐しゅぎ【先例主義】
その事柄に適した処理を考えることなく、過去の似たような事例にならって処理すること。先例重視の考え方。前例主義。
せんれい‐めい【洗礼名】
⇒クリスチャンネーム
せん‐れき【戦歴】
戦争・競技などに参加した経歴。「華々しい—を誇る」
せん‐れつ【浅劣/謭劣】
[名・形動]あさはかでおとっていること。また、そのさま。「其学識固より—なりと雖(いえ)ども」〈福沢・学問のすゝめ〉
せん‐れつ【浅裂】
[名](スル)葉の縁などが、浅く切れ込むこと。また、その切れ込み。
せん‐れつ【戦列】
1 戦闘を行う部隊や艦隊の隊列。 2 闘争のための組織。「選挙運動の—に加わる」
せん‐れつ【賤劣】
[名・形動]下品で劣っていること。また、そのさま。「此民にして此—に陥るは何ぞや」〈福沢・学問のすゝめ〉
せん‐れつ【鮮烈】
[名・形動]あざやかではっきりしていること。また、そのさま。「—な印象」
せん‐れん【洗練/洗煉/洗錬】
[名](スル)《物を洗い、または練ってよくする意から》 1 詩歌・文章の表現を推敲して、よりよいものにすること。「...
せん‐ろ【泉路】
黄泉へのみち。死出の旅路。
せん‐ろ【船路】
船が通るみち。航路。ふなじ。
せん‐ろ【船艫】
船の後部。とも。船尾。
せん‐ろ【線路】
1 車両を運行させるために路盤上に道床を設け、枕木をのせてレールを取り付けた軌道。また、それを含む鉄道通路の全体。...
せん‐ろう【仙郎】
五位の蔵人(くろうど)の唐名。
せん‐ろう【浅陋】
[名・形動]知識や考えがあさくてせまいこと。また、そのさま。「其見識の—なること」〈吉岡徳明・開化本論〉
せん‐ろう【船楼】
船の上甲板(じょうかんぱん)上の構造物。船首楼・船橋楼・船尾楼の総称。
せん‐ろく【撰録】
[名](スル)文章を述作して記録すること。「各地の俗謡を—する」
せん‐ろく【選録】
[名](スル)選び出して記録すること。「史料として—する」
せん‐ろっぽん【千六本/繊六本】
《「繊蘿蔔(せんろふ)」の唐音「せんろうぽ」の音変化》大根などを細長く刻むこと。また、刻んだもの。千切り。
せん‐ろふ【繊蘿蔔】
《蘿蔔は大根の意》大根を細長く刻んだもの。〈日葡〉→千六本
せん‐わく【煽惑】
[名](スル)人をあおって心をまどわすこと。「民心を—したれば」〈中村正直・明六雑誌一二〉
先(せん)を越(こ)・す
相手よりさきに物事を行う。さきんじる。「ライバル社に—・される」
選(せん)を殊(こと)に◦する
別の部類に属する。「世間一般の痴猫(ちびょう)、愚猫とは少しく—◦して居る」〈漱石・吾輩は猫である〉
先(せん)を取(と)・る
先手を打つ。機先を制する。
セーガン
[1934〜1996]米国の天文学者・SF作家。NASAの顧問としてアポロ計画などに関わったほか、火星や土星の研究...
セー‐きょうかい【セー教会】
《Igreja da Sé》ブラジル北東部、マラニャン州の都市サンルイスの旧市街にある教会。ドン‐ペドロ2世広場に...
セーケシュフェヘールバール
ハンガリー中西部の都市。首都ブダペストの南西約70キロメートルに位置する。伝統的な皮革・木工業が盛んだったが、第二...
セーシェル
⇒セイシェル
セージ
シソ科の多年草サルビアのこと。葉を乾かして薬用としたので薬用サルビアともいい、香辛料として西洋料理に用いる。
セージ
《semi-automatic ground environment》半自動の防空警戒管制組織。米国で開発されたコ...
セーター
《「スエーター」とも》毛糸などで編んだ上着。特に、かぶって着るもの。前あきのカーディガンも含めていうことがある。ニ...
セーチェーニ‐おんせん【セーチェーニ温泉】
《Széchenyi Gyógyfürdő》ハンガリーの首都ブダペストにある温泉。ドナウ川東岸、市民公園内に位置す...
セーチェーニ‐きゅうでん【セーチェーニ宮殿】
《Széchenyi-kastély》ハンガリー北西部の町ナジツェンクにあるバロック様式の邸宅。上流貴族のセーチェ...
セーチェーニ‐くさりばし【セーチェーニ鎖橋】
《Széchenyi Lánchíd》ハンガリーの首都ブダペストを流れるドナウ川に架かる橋。西岸のブダ地区と東岸の...
セーチェーニ‐さん【セーチェーニ山】
《Széchenyi-hegy》ハンガリーの首都ブダペストの市街西部に位置する山。標高482メートル。頂上まで登山...
セーデル
サイダー。 [補説]「舎的爾」とも書く。
セーデルテリエ
《「ソーデルテリエ」とも》スウェーデン南東部の都市。ストックホルムの南西約30キロメートル、メーラレン湖につながる...
セート
フランス南部、オクシタニー地方エロー県の港湾都市。地中海のリヨン湾に面し、潟湖であるトー湖に挟まれた砂州に位置する...