せいとう‐こうしょう【征東行省】
中国、元代の官署名。1280年、日本侵攻のための軍事機関として朝鮮に設置。日本遠征失敗後は、朝鮮を統治する軍政機関...
せいとう‐こうふきん【政党交付金】
一定の要件を満たした政党に対し、国から政治活動費を交付する制度。平成6年(1994)導入。国民一人あたり250円、...
せいとうししゅう【西東詩集】
《原題、(ドイツ)West-östlicher Divan》ゲーテの詩集。1819年刊。14世紀ペルシアの詩人ハー...
せいとう‐しょうぐん【征東将軍】
東国を鎮定するために派遣された将軍。天慶3年(940)平将門(たいらのまさかど)征討のために藤原忠文を任じたのを始...
せいとう‐じょせいきん【政党助成金】
⇒政党交付金
せいとうじょせい‐ほう【政党助成法】
国が、要件を満たす政党に対して、政党交付金による助成を行うために制定された法律。平成7年(1995)施行。政治改革...
せいとう‐せい【正当性】
社会通念上また法律上、正しく道理にかなっていること。「主張の—を認める」
せいとう‐せいじ【政党政治】
複数の政党が存在し、議会における相互のかけひきや活動を通じて行われる政治。
せい‐とうた【性淘汰】
異性をめぐる競争で、有利な形質が子孫に伝わることで生じる進化。大きさや色彩が雌雄で大きく異なる性的二型を説明するた...
せいとう‐ないかく【政党内閣】
政党を基礎として組織される内閣。
せいとうなきいたん【正統なき異端】
磯田光一の芸術論集。昭和44年(1969)刊。
せいとう‐は【正統派】
1 宗教や学問などで、始祖の教義・主張を忠実に継承しているとされる一派。 2 穏健妥当な考え方や行動をする人。
せいとう‐は【青鞜派】
1 18世紀以後、英国に起こった婦人参政権運動の一派。 2 明治44年(1911)平塚らいてうを中心に結成された青...
せいとう‐ぼうえい【正当防衛】
急迫不正の侵害に対し、自己または他人の権利を防衛するためにやむをえずなされる加害行為。刑法上は違法性がないものとみ...
せいとう‐やじん【斉東野人】
《「孟子」万章上から。斉国の東辺の田舎者の意》ものの道理を知らない田舎者。人を軽蔑していう語。
せいとう‐ようけん【政党要件】
公職選挙法などが規定する、政治団体が政党と認められるための条件。国会議員が5人以上所属するか、直近の総選挙、直近と...
せいと‐かい【生徒会】
中学校・高等学校で、生徒の自治意識を育てるために設けられる組織。学校生活の改善・向上、各種の生徒活動の連絡調整、学...
せい‐とく【生得】
「しょうとく(生得)」に同じ。「—の才」
せい‐とく【成徳】
完成された徳。完全な徳。
せい‐とく【政徳】
政治を行う上での徳。世を治め正す徳。
せい‐とく【盛徳】
盛大な徳。りっぱな徳。
せい‐とく【勢徳】
1 権力のある者から受ける恵み。力強い恩恵。おかげ。「もしは望みある者の、—をかぶらむとて」〈宇津保・祭の使〉 2...
せい‐とく【聖徳】
1 天子の徳。 2 最もすぐれた知恵。高徳。
せいとく‐かん【精得館】
江戸幕府が長崎に設立した西洋医学校。文久元年(1861)設立の長崎養生所を慶応元年(1865)に改称したもの。のち...
せいとく‐かんねん【生得観念】
哲学で、人間が生まれながらにもっている観念。デカルトやライプニッツはこの観念の存在を主張したが、ロックは観念はすべ...
せい‐とくせい【静特性】
電気機器や電子回路における、時間的に変化しない定常状態での特性。直流電圧をかけたときの電流と電圧の関係にみられる入...
せいとく‐せつ【生得説】
哲学で、生得観念の存在を認める学説。
せいとく‐だいがく【聖徳大学】
千葉県松戸市にある私立大学。平成2年(1990)に開学した。
せいとく‐てき【生得的】
[形動]性質などが生まれつきであるさま。
せいとくてき‐こうどう【生得的行動】
生物が経験や学習によらず、生まれながらにしてとる行動。本能的行動。→習得的行動
せいと‐ざい【制吐剤】
吐き気を抑える薬剤。制吐薬。鎮吐剤。吐き気止め。
せいと‐しどう【生徒指導】
学校生活を通じて児童・生徒が個性を伸ばし、資質・能力を高め、優れた人格をもつ社会人として成長するよう支援する、学習...
せいとしのみょうやく【生と死の妙薬】
⇒沈黙の春
せいと‐しゅじ【生徒主事】
昭和3年(1928)生徒の思想上の指導・監督のために旧制の官公立高等学校・専門学校に置かれた職員。昭和21年に廃止。
せいと‐てちょう【生徒手帳】
中学校や高等学校で生徒に配布される、校則や校歌などを刷り込んだ生徒用の手帳。
せいトマス‐だいがく【聖トマス大学】
兵庫県尼崎市にあったカトリック系の私立大学。昭和38年(1963)に英知大学として開設、平成19年(2007)、聖...
せいと‐やく【制吐薬】
⇒制吐剤
せいトリフォン‐だいせいどう【聖トリフォン大聖堂】
《Katedrala Svetog Trifuna》モンテネグロ西部の都市コトルにあるローマ‐カトリック教会の大聖...
せいトリプン‐だいせいどう【聖トリプン大聖堂】
《Katedrala Svetog Trifuna》⇒聖トリフォン大聖堂
せい‐とん【整頓】
[名](スル)きちんとかたづけること。また、きちんとかたづくこと。整うこと。「部屋を—する」「新政府の組織が次第に...
せいトーマス‐きょうかい【聖トーマス教会】
《Thomaskirche》ドイツ中東部、ザクセン州の都市、ライプチヒにある教会。1723年から1750年にかけて...
せい‐ど【西土】
1 西方の地。日本からみて中国・インド・西洋などをさす。 2 西方浄土(さいほうじょうど)。さいど。
せい‐ど【制度】
社会における人間の行動や関係を規制するために確立されているきまり。また、国家・団体などを統治・運営するために定めら...
せい‐ど【精度】
測定する際や、また、器械などの正確さ・精密さの度合い。また、仕事などの正確さの度合い。「—の高い時計」
せいドゥイェ‐だいせいどう【聖ドゥイェ大聖堂】
《Katedrala sv. Duje》⇒聖ドムニウス大聖堂
せい‐どう【世道】
⇒せどう(世道)
せい‐どう【正堂】
おもて御殿。正殿。
せい‐どう【正道】
正しい道理。正しい道。また、正しい行為。「—を歩む」
せい‐どう【生動】
[名](スル)いきいきと動くこと。特に、文字・絵画などの今にも動きだすような趣にいう。「画面に—する春の気配」「気韻—」
せい‐どう【西堂】
禅宗寺院で、その寺院の先代住職を東堂とよぶのに対して、他の寺院の前住職をよぶ語。西を賓位(客位)とするところからいう。