そだち【育ち】
1 成長すること。また、成育の状態。「稲の—が早い」 2 成長するときの環境やしつけ・教育など。育てられ方。「—の...
そだち‐あが・る【育ち上(が)る】
[動ラ五(四)]十分に育つ。一人前になる。「三人の子が無事に—・る」
そだち‐ざかり【育ち盛り】
子供のからだが目に見えて成長する時期。伸び盛り。「—は食べ盛り」
そだ・つ【育つ】
[動タ五(四)] 1 生まれた生物が時間がたつにつれてしだいに大きくなり、成熟に向かう。成長する。生長する。「母乳...
そだて【育て】
育てること。「—の母」「子—」
そだて‐あ・げる【育て上げる】
[動ガ下一][文]そだてあ・ぐ[ガ下二]一人前になるまで育てる。りっぱに育成する。「一流の演奏家に—・げる」
そだて‐の‐おや【育ての親】
1 その子供を実際に養育した親。養父母。養い親。→生みの親 2 ある物事の育成に尽力した人。「プロ野球の—」
そだ・てる【育てる】
[動タ下一][文]そだ・つ[タ下二] 1 手間をかけて養い成長させる。養育する。「実の子同様に—・てる」「苗を—・...
そだてる‐ぎょぎょう【育てる漁業】
養殖漁業と栽培漁業のこと。
そだ‐まき【粗朶巻(き)】
魚を捕るために水中に沈める、竹や木の枝の束ねたもの。また、その漁法。魚やエビなどが入るのを待ち、周囲を網でおおって...
そ‐だ・る【具足る】
[動ラ四]十分に備わり足りている。「八十種(やそくさ)と—・れる人の」〈仏足石歌〉
そち【帥】
律令制で、大宰府(だざいふ)の長官。そつ。
そ‐ち【素地】
⇒そじ(素地)
そ‐ち【措置】
[名](スル) 1 事態に応じて必要な手続きをとること。取り計らって始末をつけること。処置。「万全の—をとる」「適...
ソチ
ロシア連邦南西部、クラスノダール地方の保養都市。黒海東岸に面する。気候が温暖で、鉱泉浴などの保養施設も多い。201...
そ‐ち【其方】
[代] 1 中称の指示代名詞。そちら。そっち。「御膳(ごぜん)を—へこしらえよ」〈露伴・五重塔〉 2 二人称の人代...
そち‐いたく【措置委託】
高齢者や障害者を家庭で介護することが困難になった場合に、本来は国が行うべき福祉事業を、民間の社会福祉法人に委託すること。
ソチカルコ
メキシコ中南部、モレロス州にある都市遺跡。州都クエルナバカの南約20キロメートルの丘陵地帯に位置する。テオティワカ...
そちき【帥記】
源経信の日記。治暦元年(1065)から寛治2年(1088)までの写本が伝わるが、欠落もある。名称は、経信の官名であ...
そち‐こち【其方此方】
[代]指示代名詞。あちらこちら。あちこち。方々。「—を尋ねてみる」 [副] 1 あれこれ。「—する中、昼も過ぎた」...
そちと‐ら【其方人等】
[代]二人称の人代名詞。下位の者に対して、単数にも複数にも用いられる。おまえ。おまえたち。「町人の—までこの恩を忘...
そち‐にゅういん【措置入院】
精神保健福祉法で定められた、精神科病院への入院形態の一つ。入院しなければ自傷・他害のおそれのある場合、都道府県知事...
そち‐にゅうしょ【措置入所】
経済的理由や家族による虐待・無視などによって自宅で養護を受けることが困難な高齢者や障害者を、市町村が法律に基づいて...
そち‐びかえ【措置控え】
市町村が、財政上の理由などから、措置入所が必要な人を施設に収容する代わりに、生活保護を受給させること。
ソチミルコ
メキシコの首都メキシコシティーの一地区。市街中心部の南約20キロメートルに位置する。アステカ王国時代に湖上都市とし...
そち‐めいれい【措置命令】
消費者庁が、景品表示法に違反して、商品の品質や値段について実際よりも優れている、または安価であると消費者が誤解する...
そ‐ちゃ【粗茶】
粗末な茶。茶を人にすすめるときにへりくだっていう語。「—ですが一服どうぞ」
そ‐ちゅう【疏注/疏註】
注釈。また、前の注釈にさらにほどこした注釈。
そ‐ちゅうし【祖沖之】
[429〜500]中国、南朝宋の数学者・天文学者。字は文遠。数学書「綴術(てつじゅつ)」では、円周率の近似分数7分...
そ‐ちょう【租帳】
奈良・平安時代、諸国から前年度の租の納入状況を中央に報告した帳簿。国司から太政官へ送られた。輸租帳。
そ‐ちょう【蘇張】
中国、戦国時代のすぐれた遊説家である蘇秦と張儀。転じて弁舌のすぐれた人。雄弁家。
そちょう‐の‐べん【蘇張の弁】
弁舌がすぐれて巧みなこと。雄弁。蘇張の舌。
そち‐ら【其方】
[代] 1 中称の指示代名詞。 ㋐聞き手に近い方向をさす。「—は遠回りですよ」 ㋑聞き手のいる、またはその方向にあ...
そちら‐こちら【其方此方】
[代]「そちこち」に同じ。「—をさがしまわる」
そ‐ちん【訴陳】
1 訴訟の内容を陳述すること。 2 中世、訴人(原告)と論人(被告)がそれぞれ訴状と陳状により申し立てをすること。
そちん‐じょう【訴陳状】
訴人の訴状と論人の陳状。
そっ‐か【即下】
すぐ下。また、すぐあと。「ある大きな口の債件が首尾よくかたがついた—で」〈蘆花・思出の記〉
そっ‐か【足下】
[名] 1 足の下。足もと。「—にひれ伏す」 2 相手の足もと、あなたのそばの意で、手紙の脇付(わきづけ)に用いる...
そっかく‐き【測角器】
角度を測る器具・器械。分度器・トランシットなど。角度計。
そっ‐かざん【側火山】
火山の中腹や裾野にできた小火山。富士山にある宝永山など。寄生火山。
そっ‐かざん【熄火山】
⇒休火山
そっ‐かん【速乾】
短時間で乾くこと。すぐ乾くこと。「—性の塗料」
そっ‐かん【測桿】
測量の目標・尺度として用いる木製の丸棒。長さ2〜3メートルで、20センチごとに白・赤交互に塗ったもの。
そっ‐き【速記】
[名](スル) 1 すばやく書き記すこと。特に、速記術を用いて演説・談話などを書き取ること。「対談を—する」 2 ...
そっ‐き【測器】
観測・測量などに使用する計測機器。「これ等の—を以て天象を観察する間に」〈中村訳・西国立志編〉
そっき‐きごう【速記記号】
速記用の符号。ふつうの文字とは全く異なり、日本語の場合、仮名より多くの種類がある。
そっき‐しゃ【速記者】
速記をする人。また、速記を職業とする人。
そっき‐じゅつ【速記術】
特殊な記号を使って、演説・談話などを聞きながら書き取り、あとで普通の文字に直す技術。速記法。
そっき‐ぼん【速記本】
落語や講談の口演を速記で記録した刊行物。明治17年(1884)刊行の「怪談牡丹灯籠」に始まる。
そっ‐きゅう【速急/即急】
[名・形動]大急ぎであること。また、そのさま。至急。早急(さっきゅう)。「—な(の)用件」