たい‐せい【大成】
[名](スル) 1 長時間を費やして、仕事や研究などを完全にしとげること。「事業を—する」「近代医学の—者」 2 ...
たい‐せい【大声】
1 大きな声。おおごえ。「—を発する」 2 高尚な音楽。上品な音律。
たい‐せい【大青】
アブラナ科の越年草。高さ約90センチ。葉は互生し、長楕円形で、基部が茎を包む。初夏、黄色い花が咲く。中国の原産。葉...
たい‐せい【大政】
天下国家の政治。
たい‐せい【大勢】
1 物事の一般的な傾向。大体の状況。「試合の—が決まる」「—に影響はない」 2 世のなりゆき。天下の形勢。「社会の...
たい‐せい【大聖】
聖人の中でも特にりっぱな人格を備えている人。最もすぐれた聖人。
たい‐せい【体制】
1 各部分が統一的に組織されて一つの全体を形づくっている状態。「経営の—を立て直す」 2 社会が一定の原理によって...
たい‐せい【体勢】
からだの構え。姿勢。「崩れた—を立て直す」
たい‐せい【対生】
[名](スル)葉が茎の一つの節に2枚向かい合ってつくこと。対生葉序。
たい‐せい【耐性】
1 環境の変化に対して適応していく生物の能力。 2 病原菌などが一定の薬物に対して示す抵抗力。
たい‐せい【胎生】
1 受精した卵子が胎盤によって直接母体につながり、栄養を受けて発育し、親とほぼ同じ姿になって生まれること。単孔類を...
たい‐せい【退勢/頽勢】
勢いが衰えること。衰退の形勢にあること。衰勢。「社の—を挽回する」
たい‐せい【泰西】
《西の果ての意》西洋。または、西洋諸国。「—名画」⇔泰東。
たい‐せい【態勢】
ある物事や情勢に対してとる構え。「受け入れの—を整える」「24時間—を取る」 [補説]「態勢」はそのことに対する構...
たい‐せい【黛青】
まゆずみのように濃い青色。遠山などの青々として奥深い色。青黛。
たい‐せい【戴聖】
中国、前漢の学者。梁(りょう)(河南省)の人。字(あざな)は次君。叔父の戴徳(たいとく)を大戴とよぶのに対し、小戴...
たいせい‐いでんし【耐性遺伝子】
細菌や細胞に対し、薬剤耐性をもたせる遺伝子群。
たいせい‐ウイルス【耐性ウイルス】
ある薬剤に抵抗性をもつウイルス。
たいせい‐か【耐性化】
[名](スル)耐性を持つようになること。
たいせいか‐ウイルス【耐性化ウイルス】
耐性を持つようになったウイルス。
たいせい‐かじつ【胎生果実】
母樹についているうちに中の種子が発芽を始める果実。
たいせい‐かんかく【体性感覚】
身体の表層組織(皮膚・粘膜)や深部組織(筋・腱など)で知覚される感覚。皮膚感覚と深部感覚に大別される。
たいせい‐かんさいぼう【体性幹細胞】
生体のさまざな組織にある幹細胞。造血幹細胞・神経幹細胞・皮膚幹細胞などがあり、限定された種類の細胞にしか分化しない...
たいせいがくいん‐だいがく【太成学院大学】
大阪府堺市にある私立大学。平成10年(1998)に開学した。
たいせい‐がわ【体制側】
権力を握り、現在の社会を支配している側。
たいせい‐きょう【大成教】
「神道大成教」の略称。
たいせい‐きん【耐性菌】
⇒薬剤耐性菌
たいせい‐ぎょ【胎生魚】
母魚の輸卵管のふくれた部分で発育し、ある程度成長してから生まれる魚類。エイ・サメ類や、メバル・ウミタナゴなどでみら...
たいせい‐けん【対世権】
⇒絶対権
たいせい‐しっこ【大声疾呼】
[名](スル)大声で激しく呼ぶこと。大声で盛んに叫びたてること。「変革の急務を—する」
たいせい‐でん【大成殿】
孔子廟(こうしびょう)の正殿。日本では江戸湯島にあった聖堂がその例。聖堂。先聖殿。
たいせい‐どうぶつ【胎生動物】
胎生である動物。単孔類を除く哺乳類の総称。
たいせい‐ほうかん【大政奉還】
政権を天皇に返上すること。慶応3年(1867)10月14日、江戸幕府の第15代将軍徳川慶喜(とくがわよしのぶ)が政...
たいせい‐よう【大西洋】
《Atlantic Ocean》三大洋の一。南北アメリカ大陸とヨーロッパ大陸・アフリカ大陸との間にある大洋。総面積...
たいせいようおうだん‐ぼうえきとうしパートナーシップきょうてい【大西洋横断貿易投資パートナーシップ協定】
⇒ティー‐ティー‐アイ‐ピー(TTIP)
たいせいよう‐くまぐろ【大西洋黒鮪】
大西洋に分布するクロマグロ。国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストで絶滅危惧ⅠB類(近い将来に絶滅の危険性が高...
たいせいよう‐けんしょう【大西洋憲章】
1941年8月、英国首相チャーチルと米国大統領ルーズベルトが大西洋上で会談して発表した共同宣言。第二次大戦と戦後の...
たいせいよう‐さけ【大西洋鮭】
⇒アトランティックサーモン
たいせいようしごめん‐じゅんかん【大西洋子午面循環】
大西洋における海洋大循環。表層では南から北に向かい、深層では北から南に向かう。名称は、子午面に沿って温度や塩分濃度...
たいせいようすうじゅうねんきぼ‐しんどう【大西洋数十年規模振動】
大西洋の海面水温に見られる、60年から100年程度の周期で繰り返される変動。北大西洋における熱塩循環が深く関わって...
たいせいよう‐ちゅうおうかいれい【大西洋中央海嶺】
大西洋のほぼ中央に南北に連なる海嶺。大まかにS字型をしており、北極海からアイスランド、アゾレス諸島を通って、アフリ...
たいせいよう‐ひょうじゅんじ【大西洋標準時】
アメリカ大陸の標準時の一。カナダの大西洋岸、ブラジル中部、チリなどで使われる。協定世界時より4時間遅く、日本標準時...
たいせいようまぐろるいほぞん‐こくさいいいんかい【大西洋鮪類保存国際委員会】
⇒アイキャット(ICCAT)
たいせいよくさん‐かい【大政翼賛会】
昭和15年(1940)近衛文麿(このえふみまろ)らが中心となり、新体制運動推進のために結成した官製組織。全政党が解...
大声(たいせい)里耳(りじ)に入(い)らず
《「荘子」天地から》すぐれた音楽は俗人の耳には受け入れられない。高尚な議論は俗人に理解されにくいということ。
たい‐せき【大石】
1 大きな石。おおいし。 2 囲碁で、長く連結している石。まだ完全に目をつくっていない場合をさすことが多い。「—が死ぬ」
たい‐せき【体積】
立体が空間で占める大きさ。
たい‐せき【対席】
[名](スル) 1 席が向かい合うこと。また、席を向かい合わせにすること。 2 両者が同一の会合に出席すること。「...
たい‐せき【対蹠】
⇒たいしょ(対蹠)
たい‐せき【退席】
[名](スル)その席から立ち去ること。その場をさがること。「会議の途中で—する」