だいすう‐きょくせん【代数曲線】
点の座標を未知数として、代数方程式で表される曲線。
だいすう‐けい【代数系】
いくつかの算法と作用の与えられた、代数的構造の集合。群・環・体・ベクトル空間・ブール代数など。
だいすう‐しき【代数式】
有限個の数字と文字を四則と根号の記号で結びつけた式。有理式(整式・分数式)・無理式など。
だいすう‐てき【代数的】
ふつう方程式などが、四則演算や累乗根の有限の組み合わせで解けるさま。
だいすうてき‐こうぞう【代数的構造】
群・環・体などの代数系として与えられた数学的構造。
だいすうてき‐すう【代数的数】
係数が有理数である代数方程式の根になりうる数。
だいすうてき‐すうろん【代数的数論】
⇒代数的整数論
だいすうてきせいすうろん【代数的整数論】
数学者、高木貞治の著作。昭和23年(1948)刊行。代数的整数論の一般論と類体論を解説する。
だいすうてき‐せいすうろん【代数的整数論】
整数論の諸問題を代数学的な手法を用いて研究する数学の一分野。ディオファントスに始まり、フェルマ、ガウス、ディリクレ...
だいすう‐ほうていしき【代数方程式】
式がすべて代数式でできている方程式。
だいすう‐わ【代数和】
正・負の数や式を加法記号で結んだ式。減法も負数の和としたときにいう。
ダイス‐カット
《(和)dice+cut》料理で、食材をさいの目に切ること。また、さいの目に切った食材。「野菜の—」
だい‐すき【大好き】
[形動]非常に好きであるさま。「—な菓子」「SF小説が—だ」
だい‐スキピオ【大スキピオ】
⇒スキピオ
だい‐すけごう【代助郷】
江戸時代、定(じょう)助郷村が災害などのため役(えき)負担を免除された際、その分の負担を課せられた村。
だい・する【題する】
[動サ変][文]だい・す[サ変] 1 題をつける。表題・題名とする。「『自画像』と—・した絵」 2 題字・題辞を書...
だいスンダ‐れっとう【大スンダ列島】
インドネシアのスンダ列島の西半部の称。スマトラ・ジャワ・ボルネオ・スラウェシ各島と付属島からなる。
だい‐スーシー【大四喜】
⇒タースーシー
だい‐ず【大豆】
マメ科の一年草。高さ約60センチ。茎の先はやや蔓(つる)状になり、全体に粗い毛がある。葉は3枚の小葉からなる複葉。...
だいず‐あぶら【大豆油】
⇒だいずゆ(大豆油)
だいず‐インク【大豆インク】
植物油インクの一。石油系溶剤の代わりに大豆油を使用した印刷用インク。大豆インキ。ソイインク。 [補説]1970年代...
だいず‐かす【大豆粕】
大豆から油を絞りとったあとのかす。飼料・肥料とする。
だいず‐こ【大豆粉】
大豆を煎(い)らずに生のままひいた粉。→黄な粉
だいず‐にく【大豆肉】
「大豆ミート」に同じ。
だいず‐ミート【大豆ミート】
大豆を原料とした代用肉。加熱と加圧処理をして成形した後、乾燥させた状態で販売されているものが多く、湯で戻して料理に...
だいず‐ゆ【大豆油】
大豆からとった油。半乾性か乾性で、食用にするほか硬化油・ボイル油に用いる。だいずあぶら。
だい‐せいし【大勢至】
「大勢至菩薩(ぼさつ)」の略。
だいせいし‐ぼさつ【大勢至菩薩】
⇒勢至菩薩
だい‐せいせん【大西遷】
⇒長征(ちょうせい)
だい‐せいどう【大聖堂】
⇒カテドラル
だい‐せいもん【大誓文】
決して間違いのないことを誓うこと。また、その誓いを表す語。神かけて。「—色をやめて」〈浮・三所世帯〉
だい‐せきはん【大赤斑】
木星の赤道よりやや南に観測される大気の渦。周囲より濃い赤茶色を呈し、地球2〜3個ぶんの直径を持つ。17世紀中ごろに...
たいせつ‐ざん【大雪山】
《「だいせつざん」とも》北海道中央部の火山群。主峰の旭岳は北海道の最高峰で標高2291メートル。 中国、四川省西部...
だいせつざん‐こくりつこうえん【大雪山国立公園】
北海道中央部にある国立公園。大雪山のほか、トムラウシ山や十勝岳連峰、然別湖(しかりべつこ)、層雲峡・天人峡などが含...
だい‐せん【大山】
鳥取県西部の火山。中国地方の最高峰で、標高1729メートル。古来山岳信仰で栄え、大山寺がある。伯耆(ほうき)富士。
だい‐せん【大仙】
《「たいせん」とも》 1 偉大な仙人。また、仙人のように俗世間を超えた境界にあるすぐれて尊い人。大仙人。 2 如来...
だいせん【大仙】
秋田県中東部、雄物(おもの)川中流域にある市。秋田新幹線や秋田自動車道が通る県内交通の要衝。平成17年(2005)...
だい‐せん【題簽】
和漢の書籍の表紙に題名などを記してはる細長い紙片または布片。外題紙(げだいがみ)。貼(は)り外題。
だい‐せん【台船】
海上作業用の箱船。推進力はなく、クレーンや発電機などの土台としたり、重量物の運搬に使用したりする。
だいせん‐いん【大仙院】
京都市北区にある大徳寺の塔頭(たっちゅう)。永正6年(1509)古岳宗亘(こがくそうこう)により開山。本堂と大灯国...
だいせんおき‐こくりつこうえん【大山隠岐国立公園】
鳥取県の大山、島根県の隠岐諸島を中心に、島根半島・三瓶山(さんべさん)、岡山県と鳥取県との境にある蒜山(ひるぜん)...
だい‐せんかい【大千界】
「大千世界」の略。
だいせん‐かざんたい【大山火山帯】
中部地方の白山に始まり、中国地方の大山・三瓶山(さんべさん)を経て、九州の雲仙岳に続く火山帯。最近は白山周辺を別と...
だい‐せんきょく【大選挙区】
1選挙区から2名以上の議員を選出する選挙区。死票が少なく、少数派も選出される利点がある。→小選挙区 →中選挙区
だいせんげん‐だけ【大千軒岳】
北海道南西部、松前半島にある山。標高1072メートル。山頂からは、函館山、奥尻島、津軽海峡などが一望できる。お花畑...
だいせん‐こふん【大山古墳/大仙古墳】
大阪府堺市大仙町(だいせんちょう)にある、仁徳天皇陵と伝える5世紀の古墳。日本最大級の前方後円墳で、全長486メー...
だいせん‐し【大仙市】
⇒大仙
だいせん‐じ【大山寺/大仙寺】
鳥取県西伯郡大山町、大山の中腹にある天台宗の別格本山。山号は角磐山。草創は奈良時代。古くから山岳修験道の道場であっ...
だいせん‐じ【大泉寺】
山梨県甲府市古府中町にある曹洞宗の寺。山号は万年山。開創は大永年間(1521〜1528)、開山は天桂禅長、開基は武...
だい‐せんせかい【大千世界】
仏語。三千大千世界の一。中千世界を千集めたもので、仏の教化の及ぶ範囲の意に用いる。