だんだら‐じま【段だら縞】
だんだら筋の織物。「—の帯」
だんだら‐すじ【段だら筋】
一段一段で色の違う横縞模様。
だんだら‐ぞめ【段だら染(め)】
⇒段染め
だん‐だん【段段】
[名] 1 いくつかの段のあるもの。また特に、階段。「裾が—になっているスカート」「石の—を上る」 2 事柄の一つ...
だん‐だん【団団】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 形の丸いさま。「むら躑躅(つつじ)が—と紅白の模様を青い中に印していたのが」〈...
だんだん‐こ【断断固/断断乎】
[ト・タル][文][形動タリ]「断固」を強めていう語。態度などが非常にきっぱりとしているさま。「—として拒否する」
だんだん‐ばたけ【段段畑】
山や丘の斜面に段状につくられた畑。だんばた。
段段(だんだん)よくなる法華(ほっけ)の太鼓(たいこ)
「だんだん良く成る」の「なる」に、法華宗の団扇(うちわ)太鼓が「鳴る」を掛けて続けた言葉遊び。
だん‐ち
[名・形動]「段違い」の略。「—な(の)すばらしさ」「こっちのほうが—においしい」
だん‐ち【団地】
住宅を計画的、集団的に建てた区域。また、それに似た体裁で集団的に開発された工場・倉庫などの区域。工業団地・流通団地など。
だん‐ち【暖地】
気候の暖かい地方。⇔寒地。
だん‐ちがい【段違い】
[名・形動] 1 能力・技術・品質などに、非常な違いがあって、くらべものにならないこと。格段の差があること。また、...
だんちがい‐へいこうぼう【段違い平行棒】
女子体操競技種目の一。平行に設置された高さの違う2本の鉄棒を使い、車輪・ひねり・空中局面を伴う技・支持回転などで構...
だん‐ちく【葮竹/暖竹】
イネ科の多年草。暖地の海岸や河岸に群生。高さ約3メートル。茎は中空で節がある。秋、紫色で円錐状の穂をつける。よしたけ。
だんち‐サイズ【団地サイズ】
かつてあった公団住宅などの間取りに合わせた、一般より少し小さめの家具や畳などの寸法。
ダンチヒ
グダニスクのドイツ語名。ダンツィヒ。
だんち‐ほけん【団地保険】
火災・落雷・破裂・爆発・風災・雹(ひょう)などによる損害のほか、家主への賠償、日常生活での賠償事故などによる損害を...
だん‐ちゃ【団茶】
茶の葉を蒸して茶臼でついてかたまりにしたもの。削って使用する。中国唐代に始まり、日本へは奈良時代に伝来。
だん‐ちゃ【磚茶】
《「磚」は煉瓦(れんが)の意。「たんちゃ」とも》紅茶または緑茶を円形・方形などに蒸し固めた茶。少しずつほぐして煎じ...
だん‐ちゃく【弾着】
発射した弾丸が的にとどくこと。また、その到達地点。着弾。
だんちゃく‐きょり【弾着距離】
1 弾丸の発射地点から、その到達地点までの距離。 2 弾丸の到達する最大距離。
だんちゃく‐てん【弾着点】
発射した銃砲の弾丸が到達した地点。
だん‐ちょう【団長】
団と名の付く集団を統率・代表する人。「訪日団の—」
だん‐ちょう【断腸】
はらわたを断ち切ること。はらわたがちぎれるほど、悲しくつらいこと。「—の思い」 [補説]中国、晋の武将、桓温が三峡...
だんちょう【断腸】
《原題、(フランス)Le crève-cœur》アラゴンの詩集。1941年刊。第二次大戦時フランスの代表的なレジス...
だんちょう‐か【断腸花】
シュウカイドウの別名。
だんちょう‐てい【断腸亭】
永井荷風が大正5年(1916)から大正7年(1918)にかけて住んだ、新宿区余丁町(よちょうまち)の家。庭に断腸花...
だんちょうていにちじょう【断腸亭日乗】
永井荷風の日記。大正6年(1917)9月16日から死の前日の昭和34年(1959)4月29日まで書き続けられた日記...
だんちょう‐の‐おもい【断腸の思い】
はらわたがちぎれるほど、悲しくつらい思い。「—で諦める」
だんちょね‐ぶし【だんちょね節】
大正時代にはやった歌。各節の最後に「ダンチョネー」というはやし言葉が入る。
だん‐ちりめん【段縮緬】
縦糸に撚(よ)りのない生糸、横糸に強く撚りをかけた糸と撚りをかけない糸とを交互に用いて平織りにし、しわのある部分と...
だん‐つう【段通/緞通】
《中国語「毯子(タンツ)」から》屋内敷物用織物のうち、手織りの高級品の称。地糸に麻糸や綿糸を使い、羊毛などの毛を結...
だん‐つく【旦つく】
「旦那(だんな)」を軽んじていう語。
ダンテ
[1265〜1321]イタリアの詩人。フィレンツェの人。ルネサンス文学の先駆者で、早逝したベアトリーチェへの精神的...
だん‐てい【断定】
[名](スル) 1 物事にはっきりした判断をくだすこと。また、その判断。「証言を虚偽と—する」「—的に言う」 2 ...
ロセッティ
[1828〜1882]英国の画家・詩人。ラファエル前派の結成に参加。伝説や神話、聖書などに題材をとった作品を多く残...
ダンテけんきゅうじょせつ【ダンテ研究序説】
《原題An Introduction to the Study of Dante》シモンズによる評論。1872年刊行。
ダンテこうきょうきょく【ダンテ交響曲】
《原題、(ドイツ)Eine Symphonie zu Dantes Divina Commedia》リストの合唱を...
ダンテのこぶね【ダンテの小舟】
《原題、(フランス)La Barque de Dante》⇒地獄のダンテとウェルギリウス
ダンテのゆめ【ダンテの夢】
《原題、(ドイツ)Dante's Dream》ロセッティの絵画。カンバスに油彩。ダンテが恋した女性ベアトリーチェの...
だんてん‐もん【談天門】
平安京大内裏外郭十二門の一。西面の南端にある。馬寮(めりょう)の門。だってんもん。だていもん。
ダンディー
[名・形動]男性の服装や振る舞いが洗練されていること。また、そのさま。「—なスタイル」
ダンディズム
1 おしゃれ、伊達(だて)に徹する態度。19世紀初め、イギリスの青年の間に流行したもので、その影響はフランスにも及...
ダンデライオン
《古フランス語で、ライオンの歯の意》西洋蒲公英(たんぽぽ)。
ダンディー‐ルック
《(和)dandy+look》いきな男っぽいイメージを特徴とするスタイル。女性用のパンツ、サスペンダー、男物ではド...
ダンディー
英国スコットランド東部の港湾都市。北海のテー湾北岸に位置する。同国最大のジュート工業のほか、造船、リンネル、食品な...
ダンディー‐とう【ダンディー島】
《Dundee Island》南極大陸の南極半島北東岸に浮かぶ島。ジョインビル諸島の南に位置する。1893年にスコ...
ダンデノン‐きゅうりょう【ダンデノン丘陵】
《Dandenong Ranges》オーストラリア、ビクトリア州南部の丘陵地帯。メルボルンの東約35キロメートル、...
ダンデラン‐さん【ダンデラン山】
《Dent d'Herents》イタリア・スイス国境にあるワリスアルプスの高峰。マッターホルンの西約4キロメートル...
だん‐と【檀徒】
檀家の人々。