ちゃ‐づつ【茶筒】
茶の葉を入れておく筒形の容器。古くは木・漆器などを用いた。
ちゃづ・る【茶漬る】
[動ラ四]《「茶漬け」の動詞化》茶漬け飯を食べる。「酒をばよして—・んなんせば好(い)い」〈洒・四十八手〉
ちゃ‐てい【茶亭】
茶店。また、茶室。「真葛ヶ原のある—の入口のところに来て」〈近松秋江・黒髪〉
ちゃ‐てい【茶庭】
茶室の庭。腰掛け・灯籠・蹲踞(つくばい)・飛び石などを配置する。露地(ろじ)。ちゃにわ。
ちゃ‐てん【茶店】
「ちゃみせ」に同じ。「左手の—から重助とお竹とが」〈嵯峨の屋・姉と弟〉
チャデモ
《Charge de move 動く、進むためのチャージ、または充電中にお茶でもいかが、という意味をもつ》電気自動...
チャデモ‐ほうしき【チャデモ方式】
⇒チャデモ
ちゃ‐と
[副]「ちゃっと」に同じ。「太夫殿の舞ひぶりが見えぬに、火燭(ひそく)をとぼして—見よ」〈咄・露がはなし・二〉
ちゃ‐とう【茶湯】
仏前や霊前に供える煎茶湯。禅家では忌日などに仏前に供える茶と湯をいう。さとう。
ちゃ‐とう【茶鐺】
1 茶釜(ちゃがま)。 2 青銅製または黄銅製の器で、湯を沸かすのに用いるもの。鑵子(かんす)。
ちゃとう‐び【茶湯日】
禅寺で茶湯を仏前に供えて供養をするように定められている日。この日に参詣すると特に功徳があるとされる。
チャトラパティ‐シバージー‐ターミナス
インド西部、マハラシュトラ州の都市ムンバイにある鉄道の駅。旧称ビクトリアターミナス。1887年、英国の建築家F=W...
チャトルブージ‐じいん【チャトルブージ寺院】
《Chaturbhuj Temple》インド中央部、マディヤプラデシュ州の町オールチャーにあるヒンズー教寺院。町を...
チャド
アフリカ中部の国。正称、チャド共和国。首都ヌジャメナ。内陸国で、北部は砂漠が多く、牧畜が行われ、南部はサバンナ地帯...
ちゃ‐どう【茶道】
茶の湯によって精神を修養し礼法を究める道。鎌倉時代の禅寺での喫茶の儀礼を起源として、室町時代の村田珠光(むらたじゅ...
チャドウィック
[1891〜1974]英国の原子物理学者。放射性現象の研究に尽力。1932年に中性子を発見し、1935年、ノーベル...
ちゃ‐どうぐ【茶道具】
茶事を行ううえで必要な道具。装飾用具(掛け物・花入れなど)・点茶用具(茶入れ・茶碗・茶杓など)・懐石用具(折敷(お...
ちゃどう‐ぼうず【茶道坊主】
「茶坊主1」に同じ。
ちゃ‐どき【茶時】
1 茶を摘みとる時期。茶摘み時。 2 茶を飲む時刻。
ちゃ‐どくが【茶毒蛾】
ドクガ科のガ。翅(はね)は開張約3センチで黄色い。雄に黒褐色の鱗粉が多い。幼虫は茶・ツバキ・サザンカの葉を食べ、茶...
チャド‐こ【チャド湖】
《Lake Chad》アフリカ中部、サハラ砂漠南端にある塩湖。チャド、ニジェール、ナイジェリア、カメルーンの国境に...
ちゃ‐どころ【茶所】
1 茶の生産地として知られている所。茶の名産地。 2 社寺などの参詣人に茶を供する場所。お茶所(ちゃしょ)。また、茶店。
チャド‐しょご【チャド諸語】
ハム諸語に属し、アフリカのチャド湖周辺で話されている100以上の同系諸言語の総称。交易語として広く用いられているハ...
チャドル
イスラム教徒の女性が着る伝統的な服。黒地の布で作ったベール状のもので、頭からかぶり全身を覆い隠す。顔は隠さない。現...
チャナッカレ
トルコ北西部の町。ダーダネルス海峡に面し、古くから海上交通および軍事上の要衝として知られる。第一次大戦におけるゲリ...
茶(ちゃ)に◦する
ばかにする。ひやかす。軽くみる。「蔭では…散々に—◦して居て」〈露伴・五重塔〉
ちゃ‐にわ【茶庭】
「ちゃてい(茶庭)」に同じ。
チャヌフ‐ダロ
パキスタン南東部、シンド州にあるインダス文明の都市遺跡。モヘンジョダロの南約130キロメートルに位置する。1931...
チャネラー
《情報などを伝達・仲介する人の意》異次元の意識を人に伝える媒介者。宇宙存在と交信する人。霊媒者。→チャネリング
チャネリング
[名](スル)一種の自己催眠状態にはいり、潜在意識を通して、日常とは別の次元と交信すること。前世や未来を知ることが...
チャネル
⇒チャンネル
チャネル‐しょとう【チャネル諸島】
《Channel Islands》 イギリス海峡の南部、フランス・コタンタン半島の西にある諸島。英国王領。ジャージ...
チャネルロドプシン
緑藻植物のクラミドモナスなどがもつ色素たんぱく質。分子構造によって2種類に分類される。チャネルロドプシン2は青色の...
ちゃ‐の‐き【茶の木】
⇒茶1
ちゃのき‐にんぎょう【茶の木人形】
⇒宇治人形(うじにんぎょう)
ちゃ‐の‐こ【茶の子】
1 茶を飲むとき口にする菓子。茶請け。茶菓子。「円い—を口の端へ持って行くと」〈鏡花・草迷宮〉 2 彼岸会などの仏...
ちゃのほん【茶の本】
《The Book of Tea》美術評論家・思想家の岡倉天心による英文の著作。茶道を通じて日本人の精神文化や生活...
ちゃ‐の‐ま【茶の間】
1 住居の中で、家族が食事やだんらんなどをする部屋。 2 茶室。 3 武家で1の雑用をつとめた女。茶の間女。「—の...
ちゃ‐のみ【茶飲み】
1 「茶飲み茶碗」の略。 2 茶を好んで、たくさん飲むこと。また、その人。 3 茶の湯の宗匠。茶人。「—連歌師を集...
ちゃのみ‐ぐさ【茶飲み種】
茶飲み話の話題になること。世間話のたね。
ちゃのみ‐ぢゃわん【茶飲み茶碗】
茶を飲むのに用いる茶碗。
ちゃのみ‐ともだち【茶飲み友達】
1 茶飲み話を楽しむ、親しい間柄の友人。茶飲み仲間。 2 老年になってから結婚した夫、または妻。茶飲み仲間。
ちゃのみ‐なかま【茶飲み仲間】
「茶飲み友達」に同じ。
ちゃのみ‐ばなし【茶飲み話】
茶を飲みながらする世間話。ちゃばなし。
ちゃ‐の‐ゆ【茶の湯】
1 客を招き、抹茶をたてて楽しむこと。また、その作法や会合。→茶道 2 茶をたてるために沸かす湯。「鑵子の弦の熱き...
ちゃのゆ‐おんど【茶の湯音頭】
⇒茶音頭(ちゃおんど)
ちゃのゆ‐しゃ【茶の湯者】
茶の湯の師匠をして渡世をする者。
ちゃのゆ‐ふくさ【茶の湯袱紗】
⇒茶袱紗(ちゃぶくさ)
ちゃはき‐ばこ【茶掃き箱】
茶道具の一。抹茶を茶入れや薄茶器に入れるのに必要な道具を入れた箱。桐木地製で二段になり、上段には羽根・茶さじ、下段...
ちゃ‐はく【茶伯】
茶道の宗匠。