ひだ【襞】
1 衣服や布地などにつけた細長い折り目。 2 衣服のひだのように見えるもの。精神的なものについてもいう。「山の—」...
ひだ【飛騨】
旧国名の一。現在の岐阜県北部。飛州。 岐阜県北端の市。平成16年(2004)古川町、河合村、宮川(みやがわ)村、神...
ひ‐だい【干鯛】
薄塩の鯛の干物。
ひ‐だい【肥大】
[名](スル) 1 太って大きくなること。「官僚組織が—する」「よく—した種のいい豚」〈黒島伝治・豚群〉 2 生体...
ひだいか‐ソフト【肥大化ソフト】
⇒ブロートウエア
ひだいがた‐しんきんしょう【肥大型心筋症】
心筋症の一つ。心室の心筋が部分的に厚くなり、心室が狭くなるため、心房から心室への血液の流入が妨げられる。左心室から...
ひ‐だいじんしょう【非大臣省】
英国の行政機関で、内閣を構成する大臣ではなく、上級公務員が長となる省庁。競争・市場庁(CMA)、検察庁、食品基準庁...
ひだい‐せいちょう【肥大生長】
植物の茎や根が太くなる現象。形成層の細胞分裂によって起こり、木本植物に著しい。
ひだいたいせい‐トークン【非代替性トークン】
⇒エヌ‐エフ‐ティー(NFT)
ひだいちのみやみなし‐じんじゃ【飛騨一宮水無神社】
岐阜県高山市にある神社。祭神には御歳大神(みとしのおおかみ)ほか一四神を、水無大神と総称して祭っている。水無神社。...
ひだい‐てんらい【比田井天来】
[1872〜1939]書家。長野の生まれ。名は鴻。日下部鳴鶴(くさかべめいかく)の門下。古碑帖に直接学んで新境地を...
ひ‐だか【日高】
まだ日の高い時分。日中。「いかなる旅人も—に泊り、曙を急がず」〈浮・一代男・二〉
ひだか【日高】
北海道の旧国名。現在の日高振興局管内に相当する地域。 北海道中南部の振興局。日高山脈の西側を占め太平洋に面する。局...
ひだか‐がわ【日高川】
和歌山県中部を流れる川。奈良との県境にある護摩壇(ごまだん)山に源を発して南流したあとほぼ西流し、御坊市で紀伊水...
ひだかがわいりあいざくら【日高川入相花王】
浄瑠璃。時代物。五段。竹田小出雲・近松半二ら合作。宝暦9年(1759)大坂竹本座初演。安珍清姫の道成寺伝説に藤原純...
ひだか‐さんみゃく【日高山脈】
北海道中南部を南北に走る山脈。狩勝(かりかち)峠辺りから襟裳(えりも)岬に至る。最高峰は幌尻(ぽろしり)岳で標高2...
ひだかさんみゃくえりも‐こくていこうえん【日高山脈襟裳国定公園】
北海道の中南部にあった国定公園。昭和56年(1981)国定公園に指定。令和6年(2024)、区域の拡大とともに新規...
ひだかさんみゃくえりもとかち‐こくりつこうえん【日高山脈襟裳十勝国立公園】
北海道中南部にある国立公園。日高山脈と襟裳岬などの海岸地域からなり、広大な森林と氷食地形や海食崖(がい)を特色とす...
ひだか‐し【日高市】
⇒日高
ひだか‐しちょう【日高支庁】
日高振興局の旧称。
ひだか‐しんこうきょく【日高振興局】
⇒日高
ひだか‐じんじゃ【日高神社】
岩手県奥州市にある神社。本殿は重要文化財。日高火防(ひぶせ)祭りが行われることでも知られる。
ひだか‐ぞうざんうんどう【日高造山運動】
北海道中部に中生代末から新生代第三紀にかけて起こった造山運動。褶曲(しゅうきょく)・変成作用・深成岩の貫入があり、...
ひだか‐の‐くに【日高国】
⇒日高
ひだか‐ほんせん【日高本線】
北海道の苫小牧(とまこまい)から日高地方の太平洋岸沿いを様似(さまに)まで走るJR線。昭和12年(1937)全通。...
ひだか‐ろくろう【日高六郎】
[1917〜2018]社会学者。中国の生まれ。水俣病などの公害問題や安保闘争、ベトナム反戦運動などに積極的に関わり...
ひだ‐がわ【飛騨川】
岐阜・長野県境の乗鞍岳の南斜面に源を発し、西流ののち南流して、美濃加茂市で木曽川に注ぐ川。上流は下呂市まで益田川(...
ひだきそがわ‐こくていこうえん【飛騨木曽川国定公園】
岐阜県と愛知県にまたがり、飛騨川・木曽川を中心とする国定公園。下呂(げろ)温泉・中山七里・日本ライン・犬山城・明治...
ひだく‐けい【比濁計】
微粒子が浮遊する懸濁液などの濁りの度合い(濁度)を測定する装置。濁度計。
ひだく‐ぶんせき【比濁分析】
微細粒子が浮遊する懸濁液などの濁りの度合い(濁度)から、その濃度や物質量を測定する化学分析法の一つ。そのための測定...
ひだく‐ほう【比濁法】
⇒比濁分析
ひだ‐ぐんだい【飛騨郡代】
江戸幕府の職名。勘定奉行に属し、本陣を飛騨高山に置き、飛騨・美濃・加賀・越前の幕府の直轄地を支配し民政を行った。
ひ‐だこ【火胼胝/火斑】
火に長くあたったときに皮膚にできる、赤いまだらの模様。
ひだ‐こうち【飛騨高地】
岐阜・富山両県にまたがり、東の飛騨山脈と西の両白(りょうはく)山地との間に広がる高地。標高約1000メートル。飛騨...
ひだ‐さんみゃく【飛騨山脈】
新潟・長野・富山・岐阜4県にわたり南北に走る山脈。白馬岳・立山・槍ヶ岳・乗鞍岳などの3000メートル級の山々が連な...
ひ‐だし【簸出し】
穀物などを箕(み)でふるって、くずなどを取り除くこと。また、そのくず。〈日葡〉
ひだ‐し【飛騨市】
⇒飛騨
ひだ‐しゅんけい【飛騨春慶】
岐阜県高山市から産する黄褐色または赤褐色の春慶塗。慶長年間(1596〜1615)高山城主の長男で茶人の金森宗和が藩...
ひ‐だすき【火襷】
無釉(むゆう)の陶器にたすきを回したような茜(あかね)色の線状の現れたもの。焼成中に他の器と接解するのを避けるため...
ひだ‐たい【飛騨帯】
西南日本の最も古い地質帯。岐阜県北部から富山県南部にかけて分布する。広域変成作用を受けた片麻(へんま)岩や角閃(か...
ひだ‐たくみ【飛騨工/飛騨匠】
⇒ひだのたくみ
ひ‐だち【肥立ち】
1 日がたつにつれて成育すること。「—のいい赤ん坊」 2 病人や産婦が日増しに健康を回復すること。「産後の—がよい」
ひ‐だっそ【脾脱疽】
⇒炭疽(たんそ)1
ひ‐だ・つ【肥立つ】
[動タ五(四)] 1 日がたつにつれて成育する。「赤ん坊が—・つ」 2 病人や産婦が日増しに健康を回腹する。「思う...
ひ‐だつりゅうせい【非脱粒性】
種子が成熟しても、穂や莢(さや)から離れ落ちることなく留まる性質。収穫が容易になるため、稲や麦のような栽培植物の多...
ひ‐だね【火種】
1 火をおこす種とする火。「—を絶やす」 2 事件・騒動などの起こる原因となるもの。「内紛の—をかかえる」
ひだ‐の‐くに【飛騨国】
⇒飛騨
ひだ‐の‐たくみ【飛騨工/飛騨匠】
古代、飛騨国から毎年交替で京都にのぼり、主に木工寮(もくりょう)にいて公役に従事した工匠。斐陀匠。ひだたくみ。 今...
ひだのなかのじんせい【ひだの中の人生】
《原題、(フランス)La Vie dans les plis》フランスの詩人ミショーの詩集。1949年刊。
ひだ‐びと【飛騨人】
《「ひだひと」とも》飛騨国の人。特に、飛騨出身の大工。「かにかくに物は思はじ—の打つ墨縄のただ一道(ひとみち)に」...