ひら【片/枚】
《「平(ひら)」と同語源》 [名]紙・葉・花弁など、薄くて平らなもの。「白き赤きなど掲焉(けちえん)なる—は」〈源...
ひら【平】
[名] 1 たいらであること。また、そのもの。「手の—」「—積み」「—屋」 2 普通であること。並みであること。ま...
ひら【曹白魚】
ニシン科の海水魚。全長約50センチ。体高が高く、側扁し、しりびれの基底が長い。背側は暗青色、腹側は銀白色。九州以南...
ひら‐あしだ【平足駄】
歯の低い足駄。下駄。
ひら‐あみ【平編み】
1 筒状でなく平らに編まれた編物の総称。 2 一般にメリヤス編みといわれる表裏の編み目が異なる編み方。
ひら‐あやまり【平謝り】
ひたすら謝ること。「—に謝る」
ひ‐らい【飛来】
[名](スル)飛んで来ること。「ハクチョウが—する」
ひ‐らい【避雷】
落雷を避けること。かみなりよけ。
ひらい【平井】
姓氏の一。 [補説]「平井」姓の人物平井権八(ひらいごんぱち)平井照敏(ひらいしょうびん)
ひらい‐いっかん【飛来一閑】
[1578〜1657]江戸初期の漆工。明(みん)の人で、寛永年間(1624〜1644)日本に帰化。一閑張(いっかん...
ひらい‐かずまさ【平井和正】
[1938〜2015]小説家。神奈川の生まれ。テレビアニメ「エイトマン」の原作を手がけ人気を得る。その後はSF小説...
ひらい‐き【避雷器】
落雷などによって電気回路にかかる異常な高電圧から電気機器を守るための装置。回路と大地とを接続して、大地に放電させるもの。
ひらい‐ごんぱち【平井権八】
[?〜1679]江戸初期の浪人。もと鳥取藩士。同僚を殺害して逃亡し、江戸へ出て悪事を働き、磔刑に処された。歌舞伎な...
ひら‐いし【平石】
1 表面の平らな石。 2 鉄平石(てっぺいせき)の異称。
ひらい‐しょうびん【平井照敏】
[1931〜2003]俳人・フランス文学者。東京の生まれ。本名、照敏(てるとし)。はじめ詩人として活動。のち俳句に...
ひらい‐しん【避雷針】
建造物を落雷から守るために屋上などに立てる、先のとがった金属棒。導線で地面と接続し、地中へ放電させる。避雷柱。
ひらいずみ【平泉】
岩手県南部、西磐井(にしいわい)郡の地名。北上川が貫流する。奥州藤原3代の栄えた地。平成23年(2011)、「平泉...
ひらいずみ‐ちょう【平泉町】
⇒平泉
ひらいた‐うちゅう【開いた宇宙】
膨張宇宙論において、宇宙はビッグバン以降膨張を続けているが、宇宙の平均密度がある臨界密度より小さい場合は永遠に膨張...
ひらいた‐けい【開いた系】
⇒開放系
ひらい‐ちゅう【避雷柱】
⇒避雷針
ひらいているまど【開いている窓】
《原題The Open Window》サキの短編小説。1914年刊行の短編集「獣と超獣」に収録。
ひら‐いと【平糸】
「釜糸(かまいと)」に同じ。
ひら‐いり【平入り】
建物の平、すなわち大棟と平行な面に出入り口のあるもの。⇔妻入り。
ひらいわ‐ゆみえ【平岩弓枝】
[1932〜2023]小説家・劇作家。東京の生まれ。親しみやすいタッチで幅広いテーマを扱い、さまざまな時代を生きた...
ひら・う【拾ふ】
[動ハ四]「ひろう」に同じ。「筒落米(つつおごめ)—・ひし事を忘れたか」〈浮・子息気質・四〉
ひら‐うち【平打ち】
1 ひもを平たく編むこと。また、そのひも。平打ち紐(ひも)。→丸打ち 2 金属を打って平たく延ばすこと。また、その...
ひらうち‐うどん【平打ち饂飩】
平たく幅広に切ったうどん。ひらうどん。
ひら‐うね【平畝】
畑作で、小高い畝を作らず、平らなままにしたもの。
ひら‐お【平緒】
幅広く平たい帯状の組緒。束帯のときに佩用(はいよう)する儀仗(ぎじょう)の太刀の緒として使い、腰に巻いて結び余りを...
ひらおか【枚岡】
東大阪市東部の地域。もと枚岡市。生駒(いこま)山西麓を占め、枚岡神社・石切神社の門前町として栄えた。
ひらおか‐じんじゃ【枚岡神社】
東大阪市にある神社。旧官幣大社。祭神は天児屋命(あまのこやねのみこと)ほか三神。元春日(もとかすが)。河内(かわち...
ひらおか‐ひろし【平岡熙】
[1856〜1934]実業家。江戸の人。汽車製造技術を学ぶため渡米。帰国の際「ベースボール」の指導書を持ち帰り、明...
ひら‐おし【平押し】
一気に押し進むこと。しゃにむにすること。ひたおし。「—に此処迄遣って来た様なものの」〈漱石・坑夫〉
ひら‐おしき【平折敷】
四隅のかどを切ってない四角のままの折敷。
ひらお‐だい【平尾台】
福岡県北東部、北九州市南東端にある石灰岩台地。南北約7キロメートル、東西約2キロメートル、面積約14平方キロメート...
ひら‐おび【褶/枚帯】
⇒ひらみ
ひら‐おび【平帯】
平組(ひらぐみ)の帯。
ひらお‐まさあき【平尾昌晃】
[1937〜2017]作曲家・歌手。東京の生まれ。ロカビリー歌手としてデビューした後、作曲家として活躍し多くのヒッ...
ひら‐おめし【平御召】
平織りの御召縮緬(ちりめん)。
ひら‐およぎ【平泳ぎ】
泳法の一。からだを水平下向きにして伸ばし、両手を前方から左右対称に開きながら水をかき、脚の動作は蛙足を用いる。ブレ...
ひら‐おり【平織(り)】
縦横の糸を1本ずつ交差させて織っていく、最も基本的な織り方。また、その織物。平地(ひらじ)。
ひら‐か【平瓮】
古代に用いられた平たい土製の容器。「天の八十—を作りて」〈記・上〉
ひらかた【枚方】
大阪府北東部の市。淀川(よどがわ)東岸にあり、古くから水上交通の要地。住宅地。大学も多い。重工業や家具・寝具などの...
ひらかた‐し【枚方市】
⇒枚方
ひら‐かど【平門】
「ひらもん(平門)」に同じ。
ひらかなせいすいき【ひらかな盛衰記】
浄瑠璃。時代物。五段。文耕堂・三好松洛らの合作。元文4年(1739)大坂竹本座初演。源平の合戦を背景に、木曽義仲の...
ひら‐からもん【平唐門】
平入りで、棟の側面に唐破風(からはふ)がついた門。
ひらかわ【平川】
青森県南部にある市。津軽平野部では稲作が、丘陵地ではリンゴ栽培が盛ん。南部には温泉地が多い。平成18年(2006)...
ひらかわ‐し【平川市】
⇒平川