めし‐つど・う【召し集ふ】
[動ハ下二]貴人や上位の人が呼び集める。召し集める。「武士(もののふ)ども—・へ」〈増鏡・新島守〉
めし‐つぶ【飯粒】
飯のつぶ。ごはんつぶ。
めし‐つ・れる【召(し)連れる】
[動ラ下一][文]めしつ・る[ラ下二]目下の人や家来を一緒に連れていく。従える。「側近を—・れる」
めし‐と・る【召(し)取る】
[動ラ五(四)] 1 (「召し捕る」とも書く)官命により罪人などをつかまえる。逮捕する。「盗賊を—・る」 2 貴人...
めし‐どき【飯時】
食事をする時分。食事時。
めし‐な【召名】
除目(じもく)の際、任官される人々の名を列記して太政官から奏聞する文書。
飯(めし)の食(く)い上(あ)げ
収入がなくなり、生活ができなくなること。
めし‐の‐たね【飯の種】
生計を立てるための手段。食うための仕事。「物書きを—にする」
めし‐の‐とも【飯の供】
白飯に添えて食べるもの。おかずになるもの。ごはんのとも。
めし‐はな・す【召し放す】
[動サ四]領地・官位などを取り上げる。「大罪を犯さざる者—・すべからざるの由定めらる」〈吾妻鏡・一八〉
めし‐はな・つ【召し放つ】
[動タ四]貴人などが、大勢の中からその人だけを選んで呼び寄せる。「この君、—・ちて語らひ給へば」〈源・紅梅〉
め‐しば【雌芝/女芝】
メヒシバの別名。
めし‐ばち【飯鉢】
「飯櫃(めしびつ)」に同じ。
めし‐びつ【飯櫃】
飯を入れておく木製の器。円形または楕円形で、ふたがある。飯鉢(めしばち)。おひつ。
めし‐ふ【召符】
《「めしぶ」とも》「召文(めしぶみ)」に同じ。
めし‐ぶね【召し船】
貴人の乗る船。「御大将の—の船頭は汝たるべし」〈浄・盛衰記〉
めし‐ぶみ【召文】
1 官庁が人を召し出すために出す書状。呼び出し状。召符(めしふ)。召状。 2 中世、幕府に訴訟が提起された場合、訴...
め‐しべ【雌蕊】
種子植物の花の中心にある雌性の生殖器官。柱頭・花柱・子房の3部からなる。しずい。⇔雄蕊(おしべ)。
めし‐まえ【飯前】
食事の前。食前。「—仕事」
めし‐もの【召(し)物】
相手を敬って、その食べ物、着物、履物などをいう語。召し料。
めし‐もり【飯盛(り)】
「飯盛り女」に同じ。
めしもり‐おんな【飯盛(り)女】
江戸時代、宿駅の宿屋で旅人の給仕をし、売春も兼ねて行った女。飯盛り。
めし‐や【飯屋】
大衆向きの簡単な食事をさせる店。
メシヤ
⇒メシア
めしゅうど【囚人】
《「めしびと」の音変化。古くは「めしゅうと」》捕らえられて獄につながれている人。しゅうじん。
めしゅうど【召人】
《「めしびと」の音変化。古くは「めしゅうと」》 1 宮中で行われる歌会始めの際、題にちなんだ和歌を詠むように特に選...
メシュラムき【メシュラム記】
鶴田知也による小説。イエス=キリストの時代の古代ローマ舞台とする英雄叙事詩的作品。昭和11年(1936)「文学界」...
め‐しょう【目性】
《「めじょう」とも》目のたち。視力や、目の丈夫さなど。「—の悪い人」
めし‐よ・せる【召(し)寄せる】
[動サ下一][文]めしよ・す[サ下二] 1 貴人や目上の人が下位の人を呼び寄せる。「重臣を—・せる」 2 貴人など...
メシラ‐ビーチ
クウェート国の首都クウェートにある観光・保養地。市街東部、クウェート湾に面し、白い砂浜が南北に広がる。プール、テニ...
めし‐りょう【召(し)料】
貴人が使う物。召し物。
め‐しろ【目代/眼代】
1 「もくだい(目代)2」に同じ。 2 代理人。また、監督。後見。「よそながら主君の—となり」〈読・稲妻表紙・一〉
めし‐わん【飯椀/飯碗】
飯を盛るわん。
飯(めし)を食(く)・う
1 食事をする。 2 生計を立てる。生活する。「音楽で—・う」
メシーアス
《救世主の意》クロプシュトックの詩。キリストの受難と昇天を主題とする宗教的な長編叙事詩で、1948年に第3歌までを...