目(め)に立(た)・つ
人の目を引く。目立つ。「大柄で特に—・つ生徒」
目(め)に付(つ)・く
1 よく見える。目立つ。「欠点ばかりが—・く」 2 見て忘れられなくなる。「へそがたの林のさきの狭野榛(さのはり)...
目(め)に留(と)ま・る
1 見て、特に関心を引く。「スカウトの—・る」 2 際立って見える。「派手な看板が—・る」
目(め)に入(はい)・る
視野に入る。自然に目に見える。「照明が—・り、球を見失う」「新聞の見出しが—・る」
目(め)には目(め)を歯(は)には歯(は)を
受けた害に対して、同等の仕打ちをもって報いること。ハムラビ法典の言葉。旧約聖書の出エジプト記などにも見え、これを戒...
目(め)に触(ふ)・れる
見える。目にはいる。「—・れるものが何もかも新鮮な朝」
目(め)に見(み)・える
1 見てはっきりわかる。「からだが—・えて大きくなる」 2 確実に予測できる。「敗北は—・えている」
目(め)に見(み)す見(み)す
⇒見す見す2
目(め)にも留(と)まらぬ
きわめて早いさま。「—早わざ」
目(め)に物(もの)言(い)わ・す
目つきや目くばせで気持ちを伝える。「—・して要求をのませる」
目(め)に物(もの)見(み)・せる
ひどい目にあわせる。思い知らせる。「今日という今日は—・せてくれよう」
メニュー
1 料理の品目を示した表。献立表。また、献立。「レストランの—」 2 物事の、予定されている項目。また、その内容。...
メニューイン
[1916〜1999]米国のバイオリン奏者。少年のころから名人芸的演奏で活躍、のち、精神的に深みのある演奏へ転じた。
メニューがし【メニュー貸し】
飲食店が自店の料理のレシピを他の店に教え、その店でも販売できるようにすること。
メニュー‐バー
コンピューターのアプリケーションソフトやオペレーティングシステムのウインドー上部に表示される、操作項目の一覧。
メニューパス
⇒エー‐ピー‐ティー‐テン(APT10)
メニーコア‐シーピーユー【メニーコアCPU】
《many core CPU》⇒メニーコアプロセッサー
メニーコア‐プロセッサー
多数のコア(演算回路の中核部分)を集積し、処理速度の向上を図ったマイクロプロセッサー。個数についての具体的な定義は...
メヌエット
フランスに起こり17、8世紀ヨーロッパの宮廷で流行した典雅な舞踏および舞曲。三拍子で中庸の速度をもち、のちには器楽...
め‐ぬき【目抜き】
[名・形動]目立つこと。中心的であること。また、そのさま。「浜町の—な土地百坪ばかり」〈荷風・腕くらべ〉
め‐ぬき【目貫】
目釘のこと。のち、柄(つか)の外にあらわれた目釘の鋲頭(びょうがしら)と座が装飾化されてその部分をさすようになり、...
めぬき‐どおり【目抜き通り】
市街で最も人通りの多い、中心的な通り。
め‐ぬけ【目抜】
フサカサゴ科の海水魚のうち、体色が赤い大形種の総称。バラメヌケ・オオサガ・サンコウメヌケ・アコウダイなど。いずれも...
め‐ぬり【目塗(り)】
合わせ目を塗ってふさぐこと。特に、火災のときに火が入らないよう、土蔵の戸前を塗りふさぐこと。
め‐ねぎ【芽葱】
葉ネギを芽吹いた直後に収穫したもの。薬味や鮨種として使われる。
め‐ねじ【雌螺子】
雄ねじを受け入れるように、円筒状の穴の内表面に溝を切ってあるねじ。⇔雄螺子(おねじ)。
メネス
前3000年ごろの古代エジプトの伝説的な王。全エジプトを初めて統一して、第1王朝を創始したとされる。ナルメル。
メネブリア
ブルガリア東部の町ネセバルにあった古代トラキア人集落の名称。メナブリア。メナンブリア。
メネルブ
フランス南東部、プロバンス地方、ボークリューズ県の村。13世紀に建てられ、ユグノー戦争の際に新教徒のユグノー派の拠...
メネンガイ‐クレーター
ケニア中西部、大地溝帯にある窪地。ナクルの北約10キロメートルに位置する。面積約90平方キロメートルの巨大カルデラ...
目(め)の色(いろ)を変(か)・える
目つきを変える。怒り・驚きや、何かに熱中するようすにいう。「—・えて課題に取り組む」
め‐のう【瑪瑙】
石英の結晶の集合体(玉髄(ぎょくずい))で、色や透明度の違いにより層状の縞模様をもつもの。色は乳白・灰・赤褐色など...
目(め)の上(うえ)の瘤(こぶ)
何かと目障りであったり、じゃまになったりするもののたとえ。目の上のたんこぶ。
め‐の‐かたき【目の敵】
憎んで敵視すること。また、その人。「—にする」
め‐の‐かべぐも【目の壁雲】
⇒アイウォール
め‐の‐くすり【目の薬】
見て慰めになるもの。
目(め)の黒(くろ)いうち
生きている間。目の玉の黒いうち。「私の—は許さない」
め‐の‐こ【女の子】
1 おんなの子。「ここらの村の、—とは見えず」〈逍遥・当世書生気質〉 2 おんな。⇔男(お)の子。「—当年に績(う...
め‐の‐こ【目の子】
「目の子勘定」「目の子算」の略。「前巾着より—に読んでやり」〈浮・好色産毛・四〉
め‐の‐こ【海布の子】
昆布を細かく刻んだもの。
めのこ‐かんじょう【目の子勘定】
「目の子算」に同じ。
めのこ‐ざん【目の子算】
そろばんや筆算などによらず、数量などを目で確かめながら計算すること。目の子勘定。
めのこ‐ざんよう【目の子算用】
「目の子算」に同じ。「十文で五文づつの間銭—して取って帰る」〈浮・一代女・六〉
目(め)の覚(さ)めるよう
はっと驚くほど、見た目や動作などがあざやかで美しいさま。「—な真紅の花」「—なホームランを放つ」
め‐の‐さや【目の鞘】
まぶた。
目(め)の鞘(さや)が外(はず)・れる
抜け目がない。また、洞察力がある。「この時目の鞘の外れし男ありて」〈浮・懐硯・五〉
目(め)の鞘(さや)を外(はず)・す
注意してよく見る。「梶を取るが引舟、目の鞘外すが遣手の役」〈浄・反魂香〉
め‐の‐した【目の下】
1 目の下の部分。「—の傷」 2 見下ろした所。眼下。「—に広がる雲海」 3 魚の目から尾までの長さ。魚の大きさを...
め‐の‐しょうがつ【目の正月】
《正月は一年中でいちばん楽しい時であるところから》美しい物、珍しい物などを見て楽しむこと。目の保養。
め‐の‐じ【めの字】
《「め」ではじまる言葉を省略して、符丁(ふちょう)のようにいった語》 1 飯(めし)。食事。「まあ、—にしてえの」...