うちくい
沖縄の八重山諸島などで使われる伝統的な大判の布。風呂敷のようにものを包むほか、女性が頭にかぶるなどして使われる。
うち‐く・う【打ち食ふ】
[動ハ四]さっさと食べる。無雑作に食べる。「精進(さうじ)物のいとあしきを—・ひ」〈枕・七〉
うち‐くず・す【打(ち)崩す】
[動サ五(四)] 1 考え方・雰囲気などをこわす。「古い観念を—・す」 2 野球で、連続して安打を打ち、相手の投手...
うち‐くだ・く【打(ち)砕く】
[動カ五(四)] 1 強い力で壊す。粉々にする。「氷を—・く」 2 物事を徹底的にこわしてだめにする。「自負心を—...
うち‐くっ・す【打ち屈す】
[動サ変]元気なくふさぎ込む。がっくりと気落ちする。「侍従、大夫などのあながちに—・したるさま、いと心苦しければ」...
うち‐くつろ・ぐ【打ち寛ぐ】
[動ガ五(四)]からだも心もゆったりと楽にする。のんびりする。「—・いで語らう」
うち‐くわ・す【打ち食はす】
[動サ下二]矢をしっかりと弓につがえる。「中差し取って—・せ、よっ引(ぴ)いて…ひゃうふっと射て」〈平家・一一〉
うち‐くび【打(ち)首】
罪人の首を切る刑罰。斬罪(ざんざい)。斬首(ざんしゅ)。
うち‐くら【内蔵】
《「うちぐら」とも》 1 三蔵(さんぞう)の一。古代、朝廷の官物を収納した倉庫。うちつくら。うちのくら。 2 母屋...
うち‐くん・ず【打ち屈ず】
[動サ変]「うちくっす」の音変化。「かかる者は、—・じたるこそあはれなれ、うたても華やかなるかな」〈能因本枕・九一〉