たで【蓼】
タデ科イヌタデ属の植物の総称。イヌタデ・ハナタデ・オオケタデ・サクラタデなど。また特に、葉を和風香辛料とするヤナギ...
たで‐あい【蓼藍】
アイの別名。
たでいやま‐こふん【田出井山古墳】
⇒反正天皇陵古墳
たでくうむし【蓼喰ふ虫】
谷崎潤一郎の小説。昭和3〜4年(1928〜1929)発表。離婚の機会を待っている名目だけの夫婦、要と美佐子の心理的...
蓼(たで)食(く)う虫(むし)も好(す)き好(ず)き
タデの辛い葉を食う虫もあるように、人の好みはさまざまであるということ。
たで‐す【蓼酢】
《「たでず」とも》タデの葉をすりつぶし、酢とだしをまぜたもの。アユの塩焼きなどに添える。
たで‐ながし【蓼流し】
タデの葉の汁を川に流し、アユなどの魚を中毒させて捕る漁法。
たで‐ば【熮場/焚場】
木造船の底を外から火であぶって、船食虫を殺したり、船板にしみ込んだ水分を除いたりする作業をする場所。川口や浜辺に設...
た・でる
[動ダ下一][文]た・づ[ダ下二] 1 はれものを薬湯で蒸す。湿布する。「股の所を白い湯でしきりに—・でて居る」〈...
たでわら‐しつげん【タデ原湿原】
大分県玖珠(くす)郡九重(ここのえ)町にある湿原。九重(くじゅう)火山群の北側(標高1000メートル付近)に位置し...