つうじ【通じ】
1 他人の考えや言うことの意味を悟ること。わかり。「—が早い」 2 大便を排泄(はいせつ)すること。便通。「二日間...
つう‐じ【通事/通詞/通辞】
[名](スル) 1 通訳。特に、江戸時代、外国貿易のために平戸・長崎に置かれた通訳兼商務官。唐通事・オランダ通詞が...
つうじ‐あ・う【通じ合う】
[動ワ五(ハ四)]考えや気持ちなどが互いに伝わる。「心が—・う」
つうじ‐ぐすり【通じ薬】
便通をよくする薬。くだし薬。下剤。
つうじ‐げんごがく【通時言語学】
《(フランス)linguistique diachronique》言語学における研究分野の一部門。時間の流れにそっ...
つう‐じつ【通日】
1 暦で、1月1日から通して数えた日数。 2 一日じゅう。
つうじ‐て【通じて】
[連語]《動詞「つう(通)ずる」の連用形+接続助詞「て」》全体をとおしてみると。「一年を—雨が少ない」「インターネ...
つうじ‐てき【通時的】
[形動]《(フランス)diachronique》言語学者ソシュールの用語。関連する複数の現象や体系を、時間の流れや...
つうじゅん‐きょう【通潤橋】
熊本県中央部にある灌漑(かんがい)用水を送るための水路橋。上益城(かみましき)郡山都(やまと)町(旧矢部町)にある...
つう‐じょう【通常】
特別でなく、普通の状態であること。世間一般にみられる状態であること。副詞的にも用いる。「—は家にいる」「—7時に起...
つう‐じょう【通情】
世間一般の人情。また、世間一般の事情。「世間男女の—を絶ち」〈織田訳・花柳春話〉
つうじょう‐がっきゅう【通常学級】
小学校・中学校で通常の授業を行う学級。→通級指導教室 →特別支援学級
つうじょう‐きせん【通常基線】
領海の範囲を測定するために設定する基線の一つ。海岸線の形状が単純な場合に採用されるもので、海岸の低潮線を用いる。→...
つうじょう‐こっかい【通常国会】
毎年1回、定期的に召集される国会。1月中に召集され、会期は150日間。常会。→特別国会 →臨時国会
つうじょう‐せんきょ【通常選挙】
参議院議員の任期満了により、定員の半数を改選するため、3年ごとに行われる選挙。被選挙権は日本国民で満30歳以上。参...
つうじょう‐そうかい【通常総会】
社団法人において、少なくとも年に1回開くことを要する社員総会。株式会社の定時総会をいうこともある。
つうじょう‐はがき【通常葉書】
郵便葉書の種類の一。往復葉書を除いて、一般に用いられている葉書。
つうじょう‐へいき【通常兵器】
核兵器・生物兵器・化学兵器などの大量破壊兵器を除く在来型の兵器。自動小銃・地雷・ミサイル・戦車・戦闘機・軍艦など。...
つうじょう‐ゆうびんぶつ【通常郵便物】
小包郵便物ではない郵便物。はがき・手紙・印刷物などの信書や国際郵便の小形包装物などがこれにあたる。平成19年(20...
つう・じる【通じる】
[動ザ上一]「つうずる」(サ変)の上一段化。「電話が—・じる」
つう‐じん【通人】
1 ある事柄、特に趣味的なことに精通している人。「角界の—」 2 人情の機微、特に男女間のことに深い思いやりのある...