つと【苞/苞苴】
《「包(つつ)む」と同語源》 1 わらなどを束ねて、その中に食品を包んだもの。わらづと。 2 その土地の産物。また...
つと【髱/髩】
「たぼ(髱)」に同じ。「—無しの大島田」〈露伴・椀久物語〉
つ‐と
[副] 1 ある動作をすばやく、または、いきなりするさま。さっと。急に。不意に。「—立ち止まる」「瀬川は—席を立っ...
つと‐いり【衝突入り/突入り】
陰暦7月16日に限り、自由に他人の家の室内まで入りこんで、その家の妻女や秘蔵の器物などを遠慮なく見るのを許された習...
つと‐が【苞蛾】
メイガ科のガ。前翅(まえばね)は灰褐色、後ろ翅は白色。幼虫は稲や芝を食害する。
つと‐どうふ【苞豆腐】
豆腐の水分を絞ってくずし、わらなどの苞に入れ、ゆでるか蒸すかして固めたもの。醤油味で、またうま煮にして食べる。
つと‐なっとう【苞納豆】
わらの苞に包んだ納豆。
つと‐に【夙に】
[副] 1 ずっと以前から。早くから。「彼は—その名を世に知られていた」 2 朝早く。「—起き、遅く臥(ふ)して」...
つとま・る【勤まる】
[動ラ五(四)]勤めを果たすことができる。その職に堪えうる。「君にも十分—・る仕事だ」
つとま・る【務まる】
[動ラ五(四)]その任務を果たすことができる。「彼なら調整委員が—・る」
つと・む【努む/勉む/力む】
[動マ下二]「つと(努)める」の文語形。
つと‐む【務む】
[動マ下二]「つと(務)める」の文語形。
つと‐む【勤む】
[動マ下二]「つと(勤)める」の文語形。
つとめ【勤め/務め】
1 当然果たさなければならない事柄。任務。義務。「税金を納めることは国民の—だ」 2 官公庁・会社などに雇われて、...
つとめ‐あ・げる【勤め上げる】
[動ガ下一][文]つとめあ・ぐ[ガ下二] 1 職務を果たし任期を終える。「定年まで—・げる」 2 遊女や芸者などが...
つとめ‐ぎ【勤め気】
1 自分のつとめを果たそうとする気持ち。また、他人に何かしてやりたいと思う気持ち。「菊治にたいして、よほど—がうせ...
つとめ‐ぐち【勤め口】
勤務して給与をもらうところ。勤め先。「よい—を探す」
つとめ‐こ【勤め子】
《「つとめご」とも》親方持ちで、色を売る歌舞伎若衆。独立して営業する歌舞伎子(かぶきこ)に対していう。「一度に肌着...
つとめ‐さき【勤め先】
勤務しているところ。勤務先。「—に電話をする」
つとめ‐て
1 (前夜に何か事のあった場合の)翌朝。「男、いとかなしくて、寝ずなりにけり。—、いぶかしけれど」〈伊勢・六九〉 ...
つとめ‐て【努めて/勉めて/力めて】
[副]できるだけ努力をして。なんとか骨を折って。「—明るく振る舞う」
つとめ‐にん【勤め人】
官公庁・会社などに勤務している人。サラリーマン。
つとめ‐ぼうこう【勤め奉公】
1 店員・女中などとして他家に勤め、働くこと。 2 芸妓・遊女などとして働くこと。
つとめ‐むき【勤め向き】
勤務に関すること。勤務上のこと。また、勤めている所。勤務先。「—の不平などまで家内へ帰って当りちらされる」〈一葉・...
つと・める【努める/勉める/力める】
[動マ下一][文]つと・む[マ下二] 1 精を出して仕事をする。努力して事を行う。「看護に—・める」「サービスに—...
つと・める【務める】
[動マ下一][文]つと・む[マ下二]《「努める」と同語源》ある役割や任務を引き受けて、その仕事をする。「代理人を—...
つと・める【勤める】
[動マ下一][文]つと・む[マ下二]《「努める」と同語源》 1 職に就く。官庁・会社などで職員として働く。勤務する...
トゥトン
ブルネイ北部の町。首都バンダルスリブガワンの南西約50キロメートルに位置する。同国最大の湖メリンブン湖があり、周辺...