どじょう【泥鰌/鰌】
コイ目ドジョウ科の淡水魚。小川や田などにすみ、冬は泥に潜る。全長約20センチにもなり、体は細長い筒形で尾部は側扁し...
ど‐じょう【土定】
仏道修行者がみずから穴を掘り、土中に埋もれながら入定(にゅうじょう)すること。→火定(かじょう) →水定(すいじょう)
ど‐じょう【土城】
周囲に土塁を巡らして築いた城。古代中国・朝鮮に多くみられ、日本でも奈良時代や平安時代初期に北九州・東北などで建設された。
ど‐じょう【土壌】
1 地殻の最上部にある、岩石の風化物に動植物の遺体あるいはその分解物が加わったもの。地表からの深さはせいぜい1、2...
どじょう‐い【土壌医】
土壌診断や施肥改善、作物生育改善など、土作りについての高度な知識・技術と実績を有する専門家。農林水産省後援の日本土...
どじょう‐いんげん【泥鰌隠元】
インゲンマメの一品種。蔓性(つるせい)で、若いさやを食用にする。
どじょう‐うち【泥鰌打ち】
夏の夜、ドジョウを灯火で誘い出し、棒の先に釘をつけた道具で突きさして捕らえること。
どじょううりょう‐しすう【土壌雨量指数】
雨水が地中にどれだけ貯まっているかを指数化したもの。観測された降雨量や数時間内に予想される降雨量をもとに、5キロメ...
どじょう‐おせん【土壌汚染】
カドミウム・銅・砒素(ひそ)やPCB(ポリ塩化ビフェニル)などの有害な化学物質が土壌に蓄積し、その結果、農作物の生...
どじょうおせんたいさく‐ほう【土壌汚染対策法】
土壌汚染の状況を把握し、健康被害を防ぐことを目的とする法律。平成15年(2003)施行。 [補説]平成22年(20...
どじょう‐かご【泥鰌籠】
編み残した端をドジョウのひげのように延ばしてある竹籠。ひげこ。ひげかご。
どじょう‐がく【土壌学】
土壌の生成・性質・分類・分布や、その利用などを研究する学問。
どじょう‐さいきん【土壌細菌】
⇒土壌微生物
どじょう‐ざん【土常山】
アマチャの別名。
どじょう‐しんしょく【土壌浸食/土壌侵食】
降雨・流水や風の作用などによって表土が流出・飛散して失われ、土地が荒廃すること。
どじょう‐シードバンク【土壌シードバンク】
土壌中の埋土種子の集団。シードバンク。
どじょう‐じる【泥鰌汁】
ドジョウを丸のまま入れた味噌汁。《季 夏》
どじょう‐すくい【泥鰌掬い】
1 ドジョウをざるなどですくって捕らえること。 2 安来節(やすぎぶし)の歌に合わせて、ドジョウをすくう所作をする...
どじょう‐ず【土壌図】
土壌の種類を分類し、その分布状態を色彩や記号で示した地図。土性図。
どじょう‐せいぶつ【土壌生物】
⇒土壌動物
どじょう‐せん【泥鰌筌】
ドジョウを捕らえるための筌(うえ)。細い竹を筒状に編み、入ったドジョウが出られないように両端に弁をつけ、水底に沈め...
どじょう‐つなぎ【泥鰌繋】
イネ科の多年草。湿地に生え、高さ40〜60センチ。葉は線形。5、6月ごろ、緑色の小穂を円錐状につける。ドジョウを捕...
どじょう‐どうぶつ【土壌動物】
土壌中に生息する動物の総称。モグラ、ミミズ、ムカデ、ヤスデ、ダニなどが知られ、細菌やカビなどの微生物を含める場合は...
どじょう‐なべ【泥鰌鍋】
1 鍋に丸のままのドジョウとささがきゴボウを入れ、みりん・醤油で味つけをしただしで煮たもの。《季 夏》「灯を入れて...
どじょう‐ひげ【泥鰌髭】
ドジョウのひげのように、まばらな薄い口ひげ。
どじょう‐びせいぶつ【土壌微生物】
土壌中に生息する微生物。細菌・放線菌・糸状菌・藻類・原生動物・線虫など。生物遺体を分解し、自然界における物質循環に...