1. 物事を「天・地・人」の三段階に分けたときの第三位。評価する場合や、3冊の本の3番目に用いる。

  1. 国籍地域職業分野などを示す語と複合して用い、それに該当する人間、それをもつ人間であることを表す。「九州—」「アーリア—」「経済—」「現代—」「自由—」

やいば。はもの。

  1. 思いやり。いつくしみ。なさけ。特に、儒教における最高徳目で、他人と親しみ、思いやりの心をもって共生 (きょうせい) を実現しようとする実践倫理。「智・—・勇」

    1. 「—ある君も用なき臣は養ふ事あたはず」〈浄・国性爺

  1. ひと。→御仁 (ごじん) 

    1. 「若いに似合わぬ物の分った—だ」〈有島或る女

  1. 果実の核。さね。たね。にん。

  1. 細胞内にある1個から数個の粒状構造。主にRNAたんぱく質とからなる。核小体。

十干の第九。みずのえ。

中国古代の、高さや深さの単位。4尺・5尺6寸・7尺など諸説がある。「千—の谷」

尽日」の略。「三月—」

沈香」の略。「—を焚 (た) く」

  1. 軍隊配置して備えること。陣立て。「雁行 (がんこう) の—」「背水の—」

    1. 軍隊集結している所。兵営陣地陣営。「—を張る」

    2. 共通目的をもって、まとまった人々。集団。多く、他の語と複合して用いられる。「講師—」「報道—」「第一—」

  1. いくさ。たたかい。合戦。「大坂夏の—」

  1. 陣の座」に同じ。

    1. 「昔、晴明、—に参りたりけるに」〈宇治拾遺・二六〉

  1. 宮中警護の衛士 (えじ) の詰め所。また、そこに詰めている人。

    1. 「—に左大臣殿の御くるまや御前どものあるを」〈大鏡・師尹〉

  1. 僧たちの出入り口。

    1. 僧正かへりて侍りしに、—の外まで僧都 (そうづ) 見えず」〈徒然・二三八〉

長さや深さの単位。古代中国では8尺。日本では「ひろ」とも呼び、6尺または5尺とされる。→尋 (ひろ) 

腎臓のこと。「萎縮—」

  1. ちり。ごみ。

    1. 「側らにある—を取って摘み」〈織田訳・花柳春話

  1. 仏語。

    1. 感覚対象。境 (きょう) 。

    2. 煩悩

  1. 数の単位。1の10億分の1。→位 (くらい) [表]

トウモロコシ・ライ麦などの発酵液に、ジュニパーベリー(ネズの実)の香りをつけた蒸留酒。無色透明で、アルコール分が40〜50パーセントと高い。

ちん

〈臣〉⇒しん

〈神〉⇒しん

《magazine(雑誌)の略》雑誌。特に、少部数の自主制作雑誌。

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。