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辞書
1 五十音図マ行の第2音。両唇鼻音の有声子音[m]と母音[i]とから成る音節。[mi]
2 平仮名「み」は「美」の草体から。片仮名「ミ」は「三」の全画から。
1 さん。みっつ。数を数えるときの語。「ひ、ふ、—、よ」
2 さん。みっつ。名詞の上に付けて用いる。「—歳 (みとせ) 」
1 十二支の6番目。
2 方角の名。南から東へ30度の方角。南南東。
3 時刻の名。現在の午前10時ごろ。また、その前後の2時間。または、午前10時から正午までの2時間。
4 1にあたる年や日。
5 陰暦4月の異称。
みず。他の語と複合した形で用いられる。「垂— (たるみ) 」「—草」「—漬 (づ) く」
《動詞「み(回)る」の連用形から》川・海・道などのぐるっと回り込んだ地形。「浦み」「里み」「隈 (くま) み」など、複合語として用いられる。
見ること。また、見える状態。多く、他の語と複合して用いられる。「姿—」「月—」
「山見れば—のともしく川見れば—のさやけく」〈万・四三六〇〉
《「実」と同語源》
1 生きている人間のからだ。身体。「茂みに—を隠す」「装飾品を—につける」
2 わが身。自分自身。「—を犠牲にする」「だまっている方が—のためだぞ」「—の危険を感じる」
3 自分が何かをやろうとする心。誠心。「勉強に—が入らない」
4 地位。身分。立場。「—のほどをわきまえる」「家族を扶養する—」「他人の—になって考える」
5 皮や骨に対し、食べられる部分。肉。「魚の—をむしる」「—の小さな蛤 (はまぐり) 」
6 容器の、ふたに対して物を入れる部分。また、ふた付きの鏡などで、ふたに対して、本体のほう。
7 衣服の袖・襟・衽 (おくみ) などを除き、胴体を覆う部分。身頃 (みごろ) 。
8 刀の、鞘 (さや) に収まっている刃の部分。刀身。
9 木の、皮に包まれた部分。
10 身ぶり。
「少し案じる—ありてうなづき」〈咄・鹿の子餅〉
1 一人称の人代名詞。わたし。それがし。中世・近世で用いられた上品でやや尊大な言い方。
「—が申すやうは」〈伽・三人法師〉
2 二人称の人代名詞。「お」「おん」に続けて用いられる。→御身 (おみ・おんみ)
《「身」と同語源》
1 植物の種子・果実。みのり。「花が咲いて—がなる」
2 汁の中に入っている肉や野菜の類。「味噌汁の—」
3 内容。中身。「—のない議論」「花も—もある取り計らい」
「うみ」の音変化。
「淡海 (あふみ) の—瀬田の渡りに潜 (かづ) く鳥」〈神功紀・歌謡〉
霊。神霊。「山つみ」「わたつみ」など、複合語として用いられる。
農具の一。穀物を入れ、あおって、その中の殻・ごみをふるいわけるもの。ふじづる・柳・割り竹などで編んで作る。
1 洋楽の階名の一。長音階の第3音、短音階の第5音。
2 日本音名ホ音のイタリア音名。
[接頭]
1 主として和語の名詞に付いて、それが神仏・天皇・貴人など、尊敬すべき人に属するものであることを示し、尊敬の意を添える。「—子」「—心」「—手」
2 (「美」「深」とも書く)主として和語の名詞や地名に付いて、褒めたたえたり、語調をととのえたりするのに用いる。「—山」「—雪」「—吉野」
[接尾]
1 形容詞・形容動詞の語幹に付いて名詞をつくる。
㋐そういう性質や状態、また、そういう感じを表す。「暖か—」「ありがた—」「新鮮—」
㋑そういう状態の場所を表す。「深—にはまる」「茂—に入る」
2 動詞または助動詞「ず」の連用形に付いて、並列された動作または状態が交互に繰り返される意を表す。「降り—降らず—」
「このごろの日、照り—曇り—、いと春寒かる年とおぼえたり」〈かげろふ・下〉
3 ク活用形容詞およびク活用形容詞型助動詞の語幹、シク活用形容詞およびシク活用形容詞型助動詞の終止形に付く。
㋐「思う」「する」などの動詞を続けて、感情の内容を言い表す。
「我妹子 (わぎもこ) を相知らしめし人をこそ恋のまされば恨めし—思へ」〈万・四九四〉
㋑中止法として、叙述の並列に用いる。
「明日香の古き都は山高—川とほしろし」〈万・三二四〉
㋒(多く上に名詞+助詞「を」を伴って)原因・理由を表す。…が…なので。
「須磨のあまの塩焼く煙 (けぶり) 風をいた—思はぬ方にたなびきにけり」〈古今・恋四〉
〈弥〉⇒び
〈眉〉⇒び
〈美〉⇒び
〈微〉⇒び
出典:デジタル大辞泉(小学館)
身重し
声望が高く、重んじられる。「いよいよ—・く勢ひそふ事かぎりなく」〈増鏡・新島守〉
身が黒む
⇒黒む2
身が入る
一生懸命になる。真剣になる。「暑くて仕事に—・らない」
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