あいのあいさつ【愛の挨拶】
《原題、(フランス)Salut d'amour》エルガーによるバイオリンとピアノのための楽曲。1888年、キャロラ...
あいのアレゴリー【愛のアレゴリー】
《原題、(イタリア)Allegoria del trionfo di Venere》⇒愛の寓意
あいのうしょう【壒嚢鈔】
室町中期の百科事典。僧行誉(ぎょうよ)の編。7巻。文安3年(1446)成立。事物の起源、和漢の故事、国字・漢字の語...
あいのうた【愛の歌】
《原題、(チェコ)Písně milostné》ドボルザークの歌曲集。1888年作曲。全8曲。歌曲集「糸杉」から8...
あい‐の‐かぜ【あいの風】
日本海沿岸で、沖から吹く夏のそよ風。あい。あゆ。あえのかぜ。《季 夏》
あいのがっこう【愛の学校】
「クオレ」の邦訳題名。
あい‐の‐きょうげん【間の狂言】
1 「間狂言(あいきょうげん)1」に同じ。 2 人形浄瑠璃で、段と段との間または浄瑠璃の間のつなぎに演じる小品歌舞...
あいのぎじゅつ【愛の技術】
《原題、(ラテン)Ars amatoria》古代ローマの詩人、オウィディウスによる叙情詩。紀元1年頃の作品。全3巻...
あい‐の‐くさび【間の楔】
1 木材などの継ぎ目を固定するために打ち込むくさび。 2 きまった仕事の合間に、他の仕事をすること。また、その合間...
あいのぐうい【愛の寓意】
《原題、(イタリア)Allegoria del trionfo di Venere》ブロンツィーノの絵画。板に油彩...
あい‐の‐けっしょう【愛の結晶】
愛情で結ばれた男女の間にできた子。
あい‐の‐こ【合(い)の子/間の子】
1 混血児。 2 異種生物の間に生まれた子。 3 二つのものの特質を備えていて、どちらともつかない中間のもの。
あいのこ‐ぶね【間の子船】
日本式と西洋式とをとりまぜてつくった木造帆船。明治後半から大正期にかけて沿岸航路用の荷船として使われた。
あいのこ‐べんとう【間の子弁当】
米飯に西洋風の副食物を添えた弁当。
あいのコリーダ【愛のコリーダ】
大島渚監督・脚本による日仏合作映画の題名。昭和51年(1976)公開。若松孝二がプロデュース、崔洋一が助監督として...
あいのさばく【愛の砂漠】
《原題、(フランス)Le désert de l'amour》モーリアックの小説。1925年刊。地方都市ボルドーを...
あいのし【愛の死】
《原題、(ドイツ)Liebestod》ワグナーの楽劇「トリスタンとイゾルデ」の第3幕終結部の管弦楽曲。独立して演奏...
あいのししゅう【愛の詩集】
室生犀星の詩集。大正7年(1918)刊。
あい‐の‐しゅく【間の宿】
近世、宿場と宿場との中間に設けられた、休憩のための宿(しゅく)。宿泊は禁じられていた。
あいのしょうりのぐうい【愛の勝利の寓意】
《原題、(イタリア)Allegoria del trionfo di Venere》⇒愛の寓意
あいのしんじゅ【愛の真珠】
《原題、(ドイツ)Perlen der Liebe》ヨーゼフ=シュトラウスの管弦楽によるワルツ。1857年初演。ヨ...
あい‐の‐す【愛の巣】
相愛の男女が二人だけで生活している住まい。「—を営む」
あいのせいかつ【愛の生活】
金井美恵子の短編小説。太宰治賞への投稿作品で、昭和42年(1967)「展望」誌に掲載され同賞次席となる。昭和43年...
あい‐の‐たけ【間ノ岳】
長野・静岡・山梨の県境、赤石山脈の主峰北岳と農鳥(のうとり)岳の間にある山。標高3189メートルで日本第4位の高峰。
あいの‐だいがく【藍野大学】
大阪府茨木市にある私立大学。平成16年(2004)に開学した。医療保健学部の単科大学。
あい‐の‐つち【相の槌】
「相槌(あいづち)」に同じ。
あい‐の‐つちやま【間の土山】
旧東海道鈴鹿越えの宿場町であった土山(滋賀県甲賀市)のこと。鈴鹿峠の西の山あいにあるので、こうよばれた。
あい‐の‐て【合(い)の手/相の手/間の手】
1 邦楽で、歌と歌の間に、三味線などの伴奏楽器だけで演奏する部分。 2 歌や踊りの調子に合わせて入れる手拍子や囃子...
あいのふうど【愛の風土】
《原題、(フランス)Climats》モーロアによる心理小説。1928年刊。
あい‐の‐ま【間の間/相の間】
1 主要な二つの部屋の間にある部屋。 2 神社建築で、本殿と拝殿との間にある部屋。権現造りや八幡造りなどにみられる...
あいのまち‐どおり【間之町通り】
京都市街地を南北に走る道路の呼び名。北の丸太町通りから南の七条通り南に至る。全長約2キロ。豊臣秀吉によって新設され...
あいのみずうみ‐こうえん【愛の湖公園】
ベルギー北西部の都市ブルッヘにある公園。旧市街南部に位置する。かつての運河の内港だった場所で、現在は水門が閉じられ...
あいのみょうやく【愛の妙薬】
《原題、(イタリア)L'elisir d'amore》ドニゼッティのイタリア語によるオペラ。全2幕。1832年初演...
あい‐の‐むち【愛の鞭】
愛するがゆえに厳しく𠮟りつけること。その人のためを思ってする𠮟責。
あい‐の‐もの【間の物】
1 四度入りの土器製の杯。普通の大きさ(三度入り)と大形(五度入り)の中間のもので、「四(し)」の音を避けた言い方...
あい‐の‐やま【間の山】
三重県伊勢市の地名。伊勢神宮の内宮と外宮との間にある丘陵。近世は遊里もあった。 「間の山節」の略。
あいのやま‐ぶし【間の山節】
江戸時代、間の山で、代々、お杉・お玉と名のる女性が簓(ささら)・三味線に合わせて歌った俗謡。
あいのゆめ【愛の夢】
《原題、(ドイツ)Liebesträume》リストのピアノ曲集。全3曲。1850年頃の作曲。「三つの夜想曲」という...
あいのようせい【愛の妖精】
《原題、(フランス)La Petite Fadette》サンドの田園小説。1848年刊。原題は「小さなファデット」...
アイノラ
フィンランド南部の町ヤルベンパーにある、作曲家シベリウスの邸宅および地所。名称は妻アイノにちなむ。シベリウスが後半...
あい‐のり【相乗り】
[名](スル) 1 本来は別々に利用する人たちが、一つの乗り物に同乗すること。「タクシーの—」 2 他で進めている...
あいのり‐えいせい【相乗り衛星】
⇒ピギーバック衛星
あいのりょうぶん【愛の領分】
藤田宜永の小説。熟年男女の恋愛を描く。平成13年(2001)刊。同年、第125回直木賞受賞。