うんめいのうた【運命の歌】
《原題、(ドイツ)Schicksalslied》ブラームスの合唱と管弦楽のための作品。1868年から1871年にか...
うんめいのたび【運命の旅】
《原題、(ドイツ)Schicksalsreise》デーブリーンの回想録。副題「報告と告白」。ナチス時代のドイツから...
うんめいのちから【運命の力】
《原題、(イタリア)La Forza del Destino》ベルディ作曲のイタリア語によるオペラ。全4幕。186...
うんめい‐ろん【運命論】
世の中の出来事は、すべてあらかじめそうなるように定められていて、人間の力ではそれを変更できないとする考え方。宿命論。
うんめいろんじゃ【運命論者】
国木田独歩の小説。明治35年(1902)発表。それと知らずに異父妹と結婚してしまった男の苦しみを描く。
うん‐めん【温麺/饂麺】
汁で煮たうどんの一種。特に、宮城県白石市特産の「うーめん」のこと。
うん‐も【雲母】
六角板状の結晶をなす珪酸塩(けいさんえん)鉱物。花崗岩(かこうがん)などに含まれ、薄くはがれやすい。弾性に富み、耐...
うんも【雲母】
俳誌。大正6年(1917)、飯田蛇笏が俳誌「キラヽ」(大正3年創刊)の主宰になると同時に改称して発刊。平成4年(1...
うんも‐へんがん【雲母片岩】
白雲母や黒雲母と石英を主成分とする結晶片岩。泥岩(でいがん)などが広域変成作用を受けてできる。
うんもん【雲門】
[864〜949]中国、唐・五代の禅僧。名は文偃(ぶんえん・もんえん)。雪峰義存の法を嗣(つ)ぎ、広東省の雲門山に...
うんもん‐ちく【雲紋竹】
ハチクの変種。茎の表面に紫褐色の雲状の斑点がある。近畿地方などに自生するが、観賞用・工芸用に栽培もされる。斑竹(は...
うん‐ゆ【運輸】
旅客・貨物を運び送ること。ふつう、鉄道・自動車・船舶・航空機によるものを総合していう。輸送。「—行政」「列車—」
うんゆあんぜん‐いいんかい【運輸安全委員会】
国土交通省の外局の一。航空事故・鉄道事故・船舶事故や重大な運航障害の原因を調査・究明し、再発防止、被害の軽減に貢献...
うんゆあんぜん‐マネージメント【運輸安全マネージメント】
国土交通省が運輸事業者の安全管理体制について確認・助言する制度。平成17年(2005)のJR福知山線脱線事故などを...
うんゆ‐しょう【運輸省】
陸・水・空の交通運輸、船舶、船員、港湾、観光、海上保安、気象に関する事務を担当した国の行政機関。大正9年(1920...
うんゆ‐しんぎかい【運輸審議会】
国土交通大臣の諮問機関。運輸事業の免許、運賃設定・変更の認可などに関する諮問について審議し、答申あるいは勧告をする...
うんゆ‐ぞく【運輸族】
族議員の一。国土交通省の扱う運輸事業に対し影響力をもつ。
うんゆ‐だいじん【運輸大臣】
運輸省の長。運輸相。
うん‐よう【運用】
[名](スル) 1 そのもののもつ機能を生かして用いること。活用。「法規の—を検討する」 2 自衛隊で、行動の意で...
うんようがた‐こうこく【運用型広告】
インターネット広告で、閲覧者に対して最適化された広告を表示する手法の総称。アドエクスチェンジやリアルタイム入札など...
うんよう‐コスト【運用コスト】
「ランニングコスト」に同じ。
うんよう‐じゅつ【運用術】
1 そのものの本来の価値を生かすように巧みに使う方法。活用のしかた。 2 船舶を操縦する技術。
うんよう‐せい【運用性】
《operability》⇒オペラビリティー
うんよう‐せいせき【運用成績】
投資家や投資信託の、資産に対する運用後の損益の比率。運用パフォーマンス。
運用(うんよう)の妙(みょう)は一心(いっしん)に存(そん)す
《「宋史」岳飛伝から》何事もその機能が生かされてすぐれた効果を出すには、それらを活用する人の心一つにかかる。
うんよう‐ほうこくしょ【運用報告書】
投資信託で、ファンドの運用経過や運用実績を投資家に報告するための文書。基準価額の推移や分配金の状況、今後の運用方針...
うん‐ら【雲鑼】
中国の打楽器の一。縦横に3個ずつ、最上列中央の上にさらに1個、計10個の鉦(かね)を木架の枠の中につり、木製の小槌...
うん‐らん【海蘭】
オオバコ科の多年草。海岸の砂地に生え、高さ20〜30センチ。全体に緑白色。葉は輪生し、長楕円形で3本の脈が目立つ。...
ウンラートきょうじゅ【ウンラート教授】
《原題、(ドイツ)Professor Unrat》ハインリヒ=マンの小説。1905年刊。ウィルヘルム2世時代の市民...
うん‐りゅう【雲竜】
1 雲の中の竜。また、竜が雲に乗って昇天するさまを描いた絵。うんりょう。 2 雲竜水(うんりゅうすい)(竜吐水)の...
うん‐りゅう【雲粒】
《「くもつぶ」とも》雲を構成する、直径数〜数十マイクロメートル程度の微小な水滴や氷の結晶。水蒸気が上昇気流によって...
うんりゅう‐かく【雲粒核】
⇒雲核
うんりゅう‐がた【雲竜型】
横綱土俵入りの型の一。四股(しこ)のあと、せり上がりのときに左手を脇につけ右手をのばす。第10代横綱の雲竜久吉が行...
うんりゅう‐けいこく【雲竜渓谷】
栃木県日光市、女峰山の中腹にある渓谷。厳冬期の数週間、滝が凍って高さ数十メートルに達する氷柱(つらら)ができること...
うんりゅう‐し【雲竜紙】
細長い繊維をすき込んで、雲のような模様をあらわした和紙。
うんりゅう‐すい【雲竜水】
「竜吐水(りゅうどすい)」に同じ。うんりょう。
うんりゅうず【雲龍図】
京都の建仁寺方丈(国指定重要文化財)を飾っていた障壁画の一。安土桃山時代の画家、海北友松の水墨画。方丈に来る客が最...
うんりゅう‐ひさきち【雲竜久吉】
[1823〜1891]幕末の力士。第10代横綱。筑後(ちくご)の人。本名、佐藤久吉。旧姓、塩塚。柳川藩のお抱え力士...
うん‐りょう【雲竜】
⇒うんりゅう(雲竜)
うん‐りょう【雲量】
雲に覆われた部分の、空全体に対する割合。全く雲のないのを0、全天を覆ったのを10とし、雲量0〜1は快晴、2〜8が晴...
うんりん【雲林】
台湾中西部にある県。ほぼ全域が平野で、稲作のほか落花生・胡麻・パイナップル・スターフルーツなどの栽培が盛ん。ユンリン。
うんりんいん【雲林院】
謡曲。三番目・四番目物。金春(こんぱる)以外の各流。伊勢物語を愛読する芦屋公光(きんみつ)が霊夢によって雲林院に行...
運(うん)を天(てん)に任(まか)・せる
うまくいくかどうかは天の意志に任せる。成り行きに任せる。
ウー【五】
《(中国語)》数のご。いつつ。
フォスコロ
[1778〜1827]イタリアの詩人・小説家。イタリアの解放・独立運動に参加。晩年は英国へ亡命した。長詩「墳墓」、...
ウーシャンフェン【五香粉】
《(中国語)》中国の混合香辛料。5種(桂皮・八角・さんしょう・クローブ・フェンネルが代表的)の香辛料を粉末にして配...
ウージ
⇒ウッジ
シュー
[1804〜1857]フランスの小説家。本名、マリ=ジョゼフ=シュー(Marie-Joseph Sue)。新聞小説...
ダビ
[1898〜1936]フランスの小説家。庶民の哀歓を日常生活を通して描いた。作「プチ=ルイ」「北ホテル」など。
ウースター
米国マサチューセッツ州中部の都市。ボストンの西約60キロメートルに位置し、同州第二の規模をもつ。商工業が盛ん。クラ...