がん‐かい【顔回】
[前522ころ〜前490ころ]中国、春秋時代の魯(ろ)の人。字(あざな)は子淵(しえん)。孔門にあって、学才・徳行...
がんか‐い【眼科医】
眼科を専門とする医師。
がん‐かい【岩塊】
岩のかたまり。比較的大きい岩石。→火山岩塊
がんかいろうのひかりとかげ【ガン回廊の光と影】
柳田邦男による医療ノンフィクション。国立がんセンターを中心に、ガンと闘う臨床医や研究者たちの姿を追う。昭和53年(...
がんか‐かこう【眼窩下孔】
眼窩(がんか)の下縁中央下方にある、上顎骨の開口部。血管や神経が通っている。
がんか‐きせき【頑火輝石】
マグネシウム成分に富む斜方輝石。塩基性火成岩の造岩鉱物の一。エンスタタイト。
がん‐かけ【願掛(け)】
[名](スル)神仏に願い祈ること。願望を実現させるために、神仏に誓いを立てること。百度参り・水ごり・断ち物などを同...
がんか‐せん【眼下腺】
臭腺の一。シカやカモシカなどの目の下にみられ、強いにおいのする液を分泌する。
がんか‐せんはつ【眼火閃発/眼華閃発】
目を閉じると花火のように光が飛ぶのを感じる現象。脈絡膜炎・網膜剝離・眼内腫瘍などで網膜が刺激されるために起こる。眼...
眼下(がんか)に望(のぞ)・む
「眼下に見る」に同じ。
眼下(がんか)に◦見(み)る
1 高い所から見下ろす。「町並みを—◦見る」 2 自分より劣ったものとして見る。「慢心から人を—◦見る」
がんか‐の‐たま【頷下の珠】
《「荘子」列禦冦から》驪竜(りりょう)のあごの下にあるという珠玉。手に入れにくい重宝のたとえ。
ガンケルプンスム‐さん【ガンケルプンスム山】
《Gangkhar Puensum》ヒマラヤ山脈東部の高峰。ブータン北部と中国のチベット自治区の国境に位置する。標...
がん‐かんさいぼう【癌幹細胞】
癌細胞の中で幹細胞の性質をもつ細胞。自己複製能力があり、さまざまな細胞に分化もできる。癌の発生の起源として考えられ...
ガンカープンスム‐さん【ガンカープンスム山】
《Gangkhar Puensum》⇒ガンケルプンスム山
ガンガイコンダ‐チョーラプラム
インド南部、タミルナドゥ州の町。クンバコナムの北約35キロメートルに位置する。11世紀、チョーラ朝のラージェンドラ...
がん‐がさ【雁瘡】
皮膚病の一種。治りにくく、かゆみがひどい。雁が飛来するころに生じ、去るころに治るというのでこの名がある。がんそう。...
がん‐がぜ【雁甲蠃】
ガンガゼ科のウニ。黒紫色で殻の直径8センチくらい。とげは非常に長くて40センチにもなり、折れやすく、有毒。《季 夏》
雁(がん)が飛(と)べば石亀(いしがめ)も地団駄(じだんだ)
自分の分際も考えないで、むやみに人まねをしようとすること。
ガンガラーマ‐じいん【ガンガラーマ寺院】
《Gangaramaya Temple》スリランカの旧首都コロンボにある仏教寺院。市街中心部のベイラ湖に面する。コ...
がん‐がり
[副] 1 すきまがあるさま。「—としたわら葺(ぶ)きも」〈浄・行平磯馴松〉 2 薄明るいさま。ほのぼの。「夜はは...
がん‐がん【巌巌】
[ト・タル][文][形動タリ]山や岩などが高く険しいさま。「此(この)大山(たいさん)—として物に動ぜぬ大器量の将...
がん‐がん
[副](スル) 1 音や声が大きく響くさま。やかましく聞こえるさま。「ドラム缶を—(と)たたく」「そんなに—言わな...
ガンガー‐がわ【ガンガー川】
《(ヒンディー)Gangā》⇒ガンジス川
がん‐きゅう【眼球】
脊椎動物の視覚をつかさどる、一対の球状の器官。眼窩(がんか)内に収まり、強膜または角膜・脈絡膜・網膜の3層の膜に包...
がんきゅう‐きん【眼球筋】
⇒外眼筋
がんきゅう‐ぎんこう【眼球銀行】
⇒アイバンク
がんきゅう‐しんとう【眼球振盪】
眼球が無意識に律動的に動く現象。急速力で動いている物体を眺めたときなどに起こる生理的眼振と、脳や神経などの病変のた...
がんきゅうたん【眼球譚】
《原題、(フランス)Histoire de l'œil》バタイユが、オーシュ卿(Lord Auch)の筆名で書いた...
がん‐きょう【眼鏡】
めがね。「—店」
がん‐きょう【頑強】
[形動][文][ナリ] 1 自分の態度や考えをかたくなに守って、外からの力に容易に屈しないさま。「—に自説を曲げな...
がんぎょう【元慶】
《「がんきょう」とも》平安前期、陽成天皇・光孝天皇の時の年号。877年4月16日〜885年2月21日。げんけい。
がん‐きょてんびょういん【癌拠点病院/がん拠点病院】
「がん診療連携拠点病院」の略。
がん‐きん【元金】
1 金銭の貸借や預金で、その利子を含まない、直接貸借したり預金したりした金。もときん。 2 事業などの資本金。もと...
がん‐きん【眼筋】
眼球の運動に関与する筋。眼球をその方向に向ける上・下・内側・外側の各直筋と、回転の作用をする上・下の各斜筋からなる...
がん‐きん【贋金】
偽造の貨幣。にせがね。
がんきん‐すえおき【元金据(え)置き】
利子だけ払って、元金を返済しないこと。
がんきんぞく‐せんりょう【含金属染料】
染料分子に金属イオンが水に溶ける錯塩の形で化合した染料。アゾ染料の多くが含まれる。金属錯塩染料。
がん‐ぎ【雁木】
1 空を飛ぶ雁(がん)の列のようなぎざぎざの形や模様。 2 雪の多い地方で、雪よけのために家々の軒から庇(ひさし)...
がんぎ‐えい【雁木鱝】
1 エイ目ガンギエイ科の海水魚。沿岸海底にすむ。全長約60センチ。体は菱形で扁平。背面は暗褐色に大小の円形の淡色斑...
がんぎ‐ぐるま【雁木車】
1 積み荷の上げ下ろしに用いる滑車の一。角材の横面をくりぬいて車をはめ込んだもの。綱を通し、高所につるして使用。 ...
がんぎ‐だな【雁木棚】
床の間や書院に設ける棚の一。3枚の棚板を左右から入れ違いに架けたもの。
がんぎ‐だま【雁木玉】
古墳時代の装飾用のガラス玉で、表面にしま模様があるもの。
がんぎ‐ばしご【雁木梯子】
1本の木に踏み段を刻むか、横木を取りつけるかしたはしご。
がんぎ‐やすり【雁木鑢】
金属などを削るのに用いる目の粗いやすり。
がん‐ぎょう【願行】
仏語。誓願と修行。誓いを立て、それに応じた修行に努めること。
がんぎょう‐じ【元慶寺】
⇒がんけいじ(元慶寺)
がん‐く【岸駒】
[1756〜1839]江戸後期の画家。岸(きし)派の祖。加賀の人。字(あざな)は賁然(ひぜん)。号は同功館・可観堂...
がんくい‐まめ【雁食豆】
ダイズの一品種。葉は5枚、豆は黒色で平たいが、くぼみがあり、名は、これを雁の食べた跡と見立てたことによる。
がん‐くつ【岩窟/巌窟】
岩の洞穴。岩屋。