きゅうはくふせい‐の‐しんがい【急迫不正の侵害】
現時点で法益が侵害されているか、または侵害がさしせまった状態にあること。正当防衛の要件の一つとなる。
きゅうは‐げき【旧派劇】
「旧派2」に同じ。
きゅう‐はっしん【急発進】
[名](スル)自動車やバイクなどを急激に発車させること。「—して逃走する」
きゅうはっしん‐ぼうしそうち【急発進防止装置】
1 自動車の、ブレーキペダルとアクセルペダルの踏み間違えによる発進や急加速を抑制する装置。停止または徐行中にアクセ...
きゅうはっしんよくせいそうち【急発進抑制装置】
⇒急発進防止装置1
きゅうはつ‐らん【急発卵】
⇒夏卵
きゅう‐はん【旧版】
出版物で、改訂・増補などを行う以前の古い版。⇔新版。
きゅう‐はん【旧藩】
明治維新後、江戸幕府時代の各藩をさしていった語。
きゅう‐はん【急坂】
傾斜の急な坂。
きゅう‐ハンドル【急ハンドル】
自動車などで、急激なハンドル操作で進行方向を変えること。「—を切る」
きゅう‐はんぱつ【急反発】
[名](スル)値下がりしていた相場が急激に値上がりに転じること。「原油価格が—したため石油関連株が買われる」
きゅう‐ば【弓馬】
1 弓と馬。弓術と馬術。また、武芸一般。 2 いくさ。戦い。「思はざりしに—の騒ぎ」〈謡・朝長〉
きゅう‐ば【急場】
差し迫って、すぐに処置しなければならない場合。「—をしのぐ」「—の役に立つ」
きゅう‐ばい【休売】
ある商品の販売を休止すること。製造の継続が困難、需要が供給を上回るなどの理由で、メーカー側が使うことが多い。「一時—」
きゅう‐ばく【旧幕】
明治維新後、江戸幕府をさしていった語。「—時代」
きゅうば‐しのぎ【急場凌ぎ】
事が差し迫っているとき、一時の間に合わせでその場を切り抜けること。また、その手段。「—の代役」
きゅう‐ばつ【救抜】
[名](スル)苦しい状況から救い出すこと。「彼女(かのおんな)を淤泥(おでい)の中(うち)から—する」〈鴎外・雁〉
きゅうば‐の‐いえ【弓馬の家】
武士の家柄。武門。武家。「しかるに義経、—に生まれ来て」〈謡・安宅〉
きゅうば‐の‐みち【弓馬の道】
武芸の道。また、武士道。
きゅう‐ばら【急腹】
急に腹を立てること。「造作とか戸棚とかを買ってしまひますよ、と何か—の様子」〈人・梅児誉美・後〉
きゅう‐ばん【吸盤】
1 動物が他の物に吸いつくための器官。筋肉を収縮させるなどして内側くぼみの圧力を減少させて吸着する。吸虫・ヒル・タ...
きゅう‐ひ【給費】
[名](スル)国・学校・団体などが、費用、特に学費を支給すること。また、その費用。
きゅう‐ひ【厩肥】
家畜の糞尿(ふんにょう)・敷きわら・草などを混ぜて腐らせた有機質肥料。うまやごえ。
きゅう‐ひしつ【旧皮質】
大脳皮質の一部。系統発生的に最も古い部分。魚類では大脳を構成するが、両生類からは古皮質、爬虫(はちゅう)類以上はさ...
きゅうひ‐せい【給費生】
給費を受けている学生・生徒。
きゅう‐ひつ【休筆】
[名](スル)文筆家が執筆活動を休むこと。「一年間—する」
きゅう‐ひん【宮嬪】
宮中の女官。宮女。
きゅう‐ひん【救貧】
貧困者を救うこと。
きゅうひんちゅうせい‐ほう【九品中正法】
中国、魏(ぎ)から隋(ずい)初期までの官吏登用法。地方に置かれた中正官がその地の人物に九等の序列をつけて評価し中央...
きゅうひん‐ほう【救貧法】
生活困窮者の生活を扶助し、自活に導くことを目的とする法律。英国に始まる。日本では、恤救(じゅっきゅう)規則(187...
きゅう‐び【急火】
1 急に燃え上がる火。 2 強い火力。
きゅう‐び【鳩尾】
1 胸骨の下のくぼんだ所。みぞおち。 2 「鳩尾の板」の略。
きゅうび‐の‐いた【鳩尾の板】
鎧(よろい)の付属品の名称。胸板の左のはずれを防御する細長い鉄製の革包みの板。はとのおのいた。
きゅうび‐の‐きつね【九尾の狐】
9本の尾をもつ狐。古くはめでたい獣とされたが、後には、多くの年を経た妖狐とされた。金毛九尾の狐。
きゅう‐びょう【急病】
急に起こる病気。
きゅう‐びん【急便】
急ぎの通信・運送や使い。
きゅう‐ピッチ【急ピッチ】
[名・形動]調子や進行が非常に速いこと。また、そのさま。「—な工事」
きゅう‐ふ【休符】
楽譜で、音の一時的な休止を示す記号。休止符。
きゅう‐ふ【給付】
[名](スル) 1 金品を支給・交付すること。「従業員に制服を—する」 2 債務者の債務の内容、および、それを履行...
きゅう‐ふ【旧譜】
過去に発売されたレコードやコンパクトディスクなど。「—キャンペーン」
きゅう‐ふう【旧風】
古い風習。昔からのしきたり。「—を改める」
きゅうふがた‐しょうがくきん【給付型奨学金】
奨学金のうち、卒業後に返還する必要のないもの。→貸与型奨学金
きゅう‐ふく【九服】
中国、周代に、1000里四方の王畿を中心に、その外500里ごとに一服として分けた九つの区域。侯服・甸服(でんぶく)...
きゅうふ‐そしょう【給付訴訟】
原告が被告の給付義務の存在を主張し、給付判決を求める訴え。給付の訴え。
きゅうふつき‐ぜいがくこうじょ【給付付(き)税額控除】
税額控除と手当給付を組み合わせた制度。算出された所得税額が控除額より多い場合は税額控除、少ない場合は給付を受ける。...
きゅうふ‐はんけつ【給付判決】
給付訴訟において、裁判所が原告の主張する給付請求権の存在を認め、被告にその給付を命じる判決。
きゅう‐ぶ【休部】
[名](スル)スポーツ・文化活動などの部または部員が活動を休止すること。
きゅう‐ぶつ【旧物】
古くさいもの。また、古い制度やしきたり。
きゅう‐ブレーキ【急ブレーキ】
自動車や電車などで、一気に制動装置を働かせること。
きゅう‐ぶん【旧聞】
耳新しくない、古い話。以前に聞いた話。「もはや—に属する話」