きょう‐しん【教心】
「日本教育心理学会」の略称。
きょう‐しんか【共進化】
2種以上の生物が、寄生や共生、捕食や競争関係などの相互作用を通じて進化すること。虫媒花の花の構造と、受粉昆虫の口器...
きょうしん‐かい【共進会】
産業の振興を図るため、産物や製品を集めて展覧し、その優劣を品評する会。明治初年代より各地で開催された。競進会。
きょうしん‐かい【競進会】
⇒共進会
きょうしん‐かいろ【共振回路】
電気振動の共振を生じさせる電気回路。コイルとコンデンサーを直列または並列に接続したLC回路や水晶振動子が知られる。...
きょうしん‐かんそくもう【強震観測網】
防災科学研究所の強震計による観測網。人的被害を及ぼす可能性のある、通常の地震計では記録できない強震動を正確に記録す...
きょうしん‐き【共振器】
電磁波や電気振動などの振動を受け取って共振させる装置。マイクロ波の空洞共振器、レーザーの光共振器などがあるほか、電...
きょうしん‐けい【強震計】
通常の地震計では測れないような大きな地震動を記録できるように作られた地震計。加速度を記録する方式のものが多い。
きょうしん‐ざい【強心剤】
衰弱した心臓の機能を高めるために使用する薬剤。ジギタリス製剤・キサンチン誘導体・ドーパミンなど。強心薬。
きょうしん‐し【共振子】
⇒共振器
きょうしんしゃイーライ【狂信者イーライ】
《Eli, the Fanatic》米国の作家、フィリップ=ロスの短編小説。処女小説集「さようならコロンバス」に収...
きょうしん‐しょう【狭心症】
心臓部の締めつけられるような一過性の痛みを主症状とする病気。冠状動脈の硬化・痙攣(けいれん)などが原因で血流が一時...
きょう‐しんぞう【強心臓】
度胸があって何事も恐れないこと。また、恥知らずで厚かましいこと。
きょう‐しんどう【強震動】
建物などに被害を及ぼすような強い地震動。通常の地震計では正確に測定・記録できないため、強震計という特殊な地震計を用いる。
きょうしん‐はいとうたい【強心配糖体】
心臓の収縮力を強化する強心作用をもつ配糖体。ジギタリスに含まれるジギトキシンやギトキシンが知られる。
きょうしんめいち‐りゅう【鏡新明智流】
剣術の一派。安永年間(1772〜1781)桃井直由(ももいなおよし)が創始。
きょう‐じ【凶事】
縁起の悪い出来事。不吉な事。⇔吉事。
きょう‐じ【享持】
権利や利益を受け、保持すること。享有。
きょう‐じ【挟持】
[名](スル) 1 両側から支え助けること。 2 心に抱くこと。 3 物を携え持つこと。「若し天下に律書を—する者...
きょう‐じ【矜持/矜恃】
《慣用読みで「きんじ」とも》自分の能力を優れたものとして誇る気持ち。自負。プライド。「—を傷つけられる」
きょう‐じ【香匙】
香(こう)をすくうさじ。香(こう)すくい。
きょう‐じ【香箸】
⇒こうばし(香箸)
きょう‐じ【脇士/脇侍/夾侍/挟侍】
本尊の左右に控えている仏像。阿弥陀如来では観音と勢至(せいし)菩薩、釈迦(しゃか)如来では文殊(もんじゅ)と普賢(...
きょう‐じ【経師】
1 書画の幅(ふく)や屏風(びょうぶ)・ふすまなどを表装する職人。表具師。 2 経文を書き写すことを業とした人。 ...
きょう‐じ【驕児】
1 わがままな子供。だだっこ。 2 おごりたかぶった、わがままな人。「一代の—を気取っても」〈佐藤春夫・晶子曼陀羅〉
きょうじ‐げんごがく【共時言語学】
《(フランス)linguistique synchronique》言語学の一部門。ある言語の一定時期における姿・構...
きょう‐じせい【強磁性】
磁界内に置くと、磁界と同じ方向に強く磁化され、磁界を除いても磁気を残す性質。
きょうじ‐せい【共時性】
⇒シンクロニシティー
きょうじせい‐たい【強磁性体】
強磁性をもつ物質。鉄・ニッケル・コバルトおよびその合金など。
きょうじせい‐ちっかてつ【強磁性窒化鉄】
強磁性を示す窒化鉄からなる磁石材料。粉末として単離・精製することが困難だったが、平成23年(2011)、東北大学、...
きょうじ‐せいど【教示制度】
行政処分に不服のある者が、不服申し立ての方法を知らないために救済の機会を失うことのないように、その手続きを教示する...
きょう‐じちん【龔自珍】
[1792〜1841]中国、清の学者。仁和(浙江(せっこう)省)の人。字(あざな)は璱人(しつじん)。号は定盦(て...
きょう‐じつ【凶日】
物事をするのに縁起の悪い日。不吉な日。⇔吉日。
きょう‐じつ【嚮日】
さきの日。さきごろ。
ぎょう‐じつ【暁日】
《「きょうじつ」とも》 1 朝日。 2 明け方。あかつき。「—よそほひなす千騎の女」〈浄・国性爺〉
きょうじ‐てき【共時的】
[形動]《(フランス)synchronique》言語学者ソシュールの用語。時間の流れや歴史的な変化を考慮せず、一定...
きょうじ‐ペンダント【教示ペンダント】
⇒ティーチペンダント
きょうじ‐ぼさつ【脇士菩薩】
本尊を挟んで左右に侍する両菩薩。
きょう‐じゃく【怯弱】
[名・形動]臆病なこと。積極性のないこと。また、そのさま。「其心志—にして物に接するの勇なく」〈福沢・学問のすゝめ〉
きょう‐じゃく【強弱】
強いことと弱いこと。また、その程度。「言葉に—をつける」
きょう‐じゃく【景迹/𨗈迹】
1 人のおこなったこと。行状。経歴。きょうざく。「その—を悪(にく)み」〈続紀・聖武〉 2 推し量ること。推察。き...
きょうじゃく‐アクセント【強弱アクセント】
⇒強さアクセント
きょうじゃく‐きごう【強弱記号】
強弱標語を表す記号。p(ピアノ)・f(フォルテ)など。
きょうじゃく‐ひょうご【強弱標語】
楽譜で、音の強弱およびその変化を指示する語。ピアノ・フォルテなど。
きょうじ‐や【経師屋】
1 「経師1」に同じ。 2 《「貼る」に、つけねらう意の「張る」をかけて》女を手に入れようとねらう人をいう俗語。
きょう‐じゅ【享受】
[名](スル)受け入れて自分のものとすること。受け入れて、味わい楽しむこと。「自由を—する」「テレビの恩恵を—している」
きょう‐じゅ【教授】
[名](スル) 1 学問や技芸を教え授けること。「書道を—する」 2 児童・生徒・学生に知識・技能を授け、その心意...
きょうじゅ‐あん【教授案】
⇒教案(きょうあん)
きょう‐じゅう【軽重】
「けいちょう(軽重)」に同じ。「頸械(くびかせ)手杻(てかせ)を入れられ、罪の—を糺(ただ)すらんも」〈太平記・二〉
きょう‐じゅうごう【共重合】
2種以上の単量体を混合して重合させる化学反応。単独重合体の性質を改善するのに役立つ。