く‐じょ【駆除】
[名](スル)害を与えるものを追い払うこと。「害虫を—する」「コンピューターウイルスを—する」
く‐じょう【九条】
「九条の袈裟(けさ)」の略。
くじょう【九条】
平安京の条坊の一。また、東西に通じる大路の名。九条大路。 ⇒九条通り
くじょう【九条】
姓氏の一。 五摂家の一。関白藤原忠通(ただみち)の三男兼実(かねざね)が京都九条に住んで九条家を創設したのに始まる...
く‐じょう【公請】
僧侶が、朝廷から法会(ほうえ)や講義に召されること。また、その僧。「—つとめて、在京の間、ひさしく成りて」〈宇治拾...
く‐じょう【苦情】
1 他から害や不利益などをこうむっていることに対する不平・不満。また、それを表した言葉。「—を言う」「—が殺到する...
く‐じょう【宮掌】
伊勢神宮や熱田神宮の神職の一。権禰宜(ごんのねぎ)の下に置かれる。みやじょう。
くじょう‐かねざね【九条兼実】
[1149〜1207]鎌倉初期の公卿。藤原忠通の子。九条家の祖。法名は円証。源平争乱期に複雑な政治生活を送るが、源...
くじょう‐しょうがく【久成正覚】
⇒久遠実成(くおんじつじょう)
くじょう‐しょり【苦情処理】
苦情を受け付け、それに対して措置をとること。「消費者の—」
くじょうしょり‐きかん【苦情処理機関】
労働関係での苦情処理を行う機関。特に公営企業の労使双方の委員で構成される共同調整会議。
くじょう‐たけこ【九条武子】
[1887〜1928]歌人。京都の生まれ。西本願寺の大谷光尊の次女。佐佐木信綱に学び、歌集に「金鈴」「白孔雀」など...
くじょう‐どおり【九条通り】
京都市南区を東西に通じる幹線道路。平安京の九条大路にあたる。北側に東寺や羅城門跡がある。
くじょう‐ねぎ【九条葱】
葉ネギの一品種。葉は長めでやわらかく、風味がよい。主に関西で栽培される。かつて京都市南区九条が主産地であったことか...
くじょう‐の‐おんしょ【九帖の御書】
中国の仏教書。唐の浄土教大成者、善導の全著作の総称。観無量寿経疏4巻、往生礼讃偈1巻、観念法門1巻、法事讃2巻、般...
くじょう‐の‐けさ【九条の袈裟】
三衣(さんえ)の一。九幅(くの)の布を横につなぎ合わせて作った袈裟。九条衣(え)。
くじょう‐みちいえ【九条道家】
[1193〜1252]鎌倉前期の公卿。兼実(かねざね)の孫。四男頼経を将軍として鎌倉に送り、また、公武協調策によっ...
くじょう‐よしつね【九条良経】
⇒藤原良経(ふじわらのよしつね)
くじょう‐よりつぐ【九条頼嗣】
[1239〜1256]鎌倉幕府第5代将軍。在職、1244〜1252。第2代摂家将軍。頼経の長男。父隠退のあと、執権...
くじょう‐よりつね【九条頼経】
[1218〜1256]鎌倉幕府第4代将軍。在職、1226〜1244。第1代摂家将軍。道家の子。源頼朝の遠縁にあたる...